8/3にリリースされたメジャーデビューミニアルバム「LOVE SONGS」を引っさげてのDroogの全国ツアー「Droog GIG TOUR 2011 ALL THE
YOUNG PUNKS」もいよいよ佳境となり、10/14には下北沢CLUB Queにて黒猫チェルシーと2マン形式でライブが行われた。先行を務めたのは黒猫チェルシー。序盤から熱いライブを展開していきフロアを熱狂させていく。11/2リリースの自身初となるシングル「アナグラ」も披露し、さらにヒートアップしていく。黒猫チェルシーが存分にステージを盛り上げたあと、いよいよDroogが登場。
「いざさらば書を捨てよ」でライブがスタート。2曲目が終わったところで「こんばんはDroogです、最後までよろしく」とひと言だけ言い放ち「人類」を披露。荒金祐太朗の強烈なギターソロが炸裂し、観客がさらに熱狂していく。中盤ではThe Damnedの「New Rose」の日本語カバーを披露。フロア全体が赤で覆われ妖艶さが漂うなか、カタヤマヒロキ(Vo)が赤い拡声器を手にし一瞬の静寂のなかサイレンの音だけが鳴り響き「ああ絶望」へと。
その後は一気に加速し、「サンキュー、ラスト、ラブソング」の掛け声で演奏された「LOVE SONG」で熱狂のステージが終了。しかし、興奮冷めやらぬ観客に呼び寄せられるようにふたたびステージに登場したDroog。「サンキュー下北沢、オール・ザ・ヤング・パンクス!!!!」のシャウトとともに、この日のラストナンバー「哀れな心臓」が披露され、最後に「11月6日代官山で逢おう、ありがとう」と言い残しステージを後にした。
11月6日に代官山UNITで「Droog Presents Oneman GIG ALL JAPAN ROCK HORROR SHOW in TOKYO」と銘打ったツアーファイナル公演が開催される。まだDroogに触れたことのない方には、是非、愛と狂気に溢れたDroogのライブを生で体感して欲しい。
Droog Presents Oneman GIG
ALL JAPAN ROCK HORROR SHOW in TOKYO
日時:11/6(日)
会場:代官山UNIT
OPEN 17:00 / START 18:00
チケット料金:ADV¥2,500 / DOOR ¥3,000(ドリンク代別途¥500)
DroogオフィシャルHP:www.droogweb.jp
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