9月11日、代官山UNITからスタートした全国6都市7公演のSchool Food Punishmnet全国ツアー「School Food Punishment TOUR 2011 “Prog-Roid”」の、セミファイナル公演・東京・恵比寿リキッドルーム(10月7日)、ファイナル公演・大阪・umeda AKASO(10月8日)ともに会場は超満員となり、大盛況のうちに終了した。今年7月にリリースした2ndアルバム「Prog-Roid」を引っ提げての約1年4カ月ぶりの全国ツアーであったが、東のエデンファンから絶大な人気を誇る「light prayer」「future nova」「after laughter」など、新旧曲織り交ぜての幅広いセットリストで構成された。
またアンコールでは、男子メンバーのみでのMC展開、ダブルアンコールでは12月7日に発売が決定したNewシングル「How to go」の初披露もあり、ライブ会場でしか味わえない、ファンにとっては最高に貴重な内容となった。School Food Punishmentは今回のツアーで、前回と比べ新たな試みを2つ取り入れた。1つは、音と映像を融合させたライブステージだった。楽曲に寄り添った形で、ときには「無機質な」そして「神秘的な」また「現実的な」映像が、よりSchool Food Punishmentの世界観を演出し、日常と非現実の世界を行き来させられるような、見る者を釘づけにする内容であった。
もう1つは、新たな楽器・機材を導入したことだった。2ndアルバム「Prog-Roid」をより忠実に表現するために、比田井修(Drums)は生ドラムから電子ドラムに変更、蓮尾理之(Synthesizer)はテルミンや木琴を追加、山崎英明(Bass)は定めたチューニングに瞬時に落とせるヒップショットを取り入れた。ファンにも分かりやすく説明するために、実演しての解説コーナーを設けたのも好評だった。
次のステージではどのような進化を見せてくれるのか。今後のSchool Food Punishmentの活動からますます目が離せない。
<セットリスト>
School Food Punishment TOUR 2011 “Prog-Roid”@恵比寿リキッドルーム、umeda AKASO
M-1. in bloom
M-2. future nova
M-3. ≠
M-4. 光
M-5. ウツロウ、サンガツ
M-6. sea-through communication
M-7. are
M-8. ハレーション
M-9. Ura Omote
M-10. butterfly swimmer〜transition period
M-11. flashback trip syndrome
M-12. RPG
M-13. light prayer
M-14. Y/N
En1. Slide show
En2. after laughter
En3. free quiet
D/En. How to go ※12/7(水)発売New Single
※New Single「How to go」試聴開始
<リリース情報>
◆New Single「How to go」
2011年12月7日発売
【収録曲】
01.How to go(フジテレビアニメ「UN-GO」オープニング・テーマ)
02.帰る
03.君に、胸キュン。※YMOのカバー
04.How to go -Instrumental-(初回生産限定盤のみ収録)
04.How to go -Anime Edit-(期間生産限定盤のみ収録)※10/19(水)よりアニメサイズ着うた配信
【初回生産限定盤/ESCL3781〜3782/1,500(tax in)】
◆スペシャルデジパック仕様
◆DVD「How to go -music video-」付き2枚組
◆ボーナストラック「How to go -Instrumental-」入り
◆ロゴステッカー封入
【期間生産限定盤/ESCL3783〜3784/1,700(tax in)】
◆DVD(「UN-GO」オープニング映像、「How to go -music video-」)付き2枚組
◆「UN-GO」描き下ろしイラストジャケット(デジパック仕様)
◆「UN-GO」キャラクターカード(3種のうち1種をランダム封入)
◆ボーナストラック「How to go -Anime Edit-」入り
【初回仕様限定盤/ESCL3785/1,223(tax in)】
◆ロゴステッカー封入
<関連リンク>
■School Food Punishmentオフィシャルホームページ