1989年のデビュー以来、自他作のオリジナル曲やブラジル及び世界の名曲を心地好いボサノヴァのリズムに乗せて清涼感溢れるヴォイスで歌い、日本のブラジリアン・ミュージック・シーンをリードし続けてきた小野リサがドリーミュージック・に移籍することを発表。さらに、自身として26作目となるアルバム「“Japao”(ジャポン)」をリリースすることが決定!
ブラジル・サンパウロ生まれ、10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始めていた小野リサは、1989年のデビュー以来、そのナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広めた。1999年アルバム「ドリーム」が20万枚を越えるヒットを記録。日本におけるボサノヴァのパイオニアとしてその位置を不動のものとしている。ボサノヴァの神様アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠、ジョアン・ドナード等の著名なアーティストとの共演や、ニューヨークやブラジル、ハワイや台湾などのアジア各国などでも公演を行うなど、その人気は海を越えワールド・ワイドに活躍の幅を拡大している。
そんな小野リサが約1年半ぶり、レーベル移籍第一作目となる本作は、井上陽水の名曲「いっそセレナーデ」や、様々なアーティストにカバーされている荒井由実の代表曲「あの日にかえりたい」など、誰でも一度は耳にしたことのある日本のヒットソングに焦点を当て、心地よいボサノヴァにアレンジした作品。日本語で歌うことが殆どない彼女にとって初の全曲日本語によるアルバムとなる。ブラジルに始まり、北米、ハワイ、イタリア、フランス、アフリカ、メキシコ、中米、アジアと、CDで音楽の旅を続けてきた小野リサがいよいよ日本に…。ボサノヴァを知っている人も、興味はあるが聴いたことのない人もぜひ手に取って聴いていただきたい必聴の一枚となっている。
<リリース情報>
Lisa Ono”Japao”
ジャポン/小野リサ
2011年10月26日発売 MUCD-1254 3,000(税込)
収録予定曲(曲順未定) ( )内はオリジナル・アーティスト
・あの日にかえりたい(荒井由実)
・いっそセレナーデ(井上陽水)
・異邦人(久保田早紀)
・今は、このまま(ビリー・バンバン)
・オリビアを聴きながら(杏里)
・切手のないおくりもの(財津和夫)
・コーヒー・ルンバ(西田佐知子)
・黄昏のビギン(水原 弘)
・翼の折れた天使(中村あゆみ)
・遠くへ行きたい(ジェリー藤尾)
・見上げてごらん夜の星を(坂本 九)
<関連リンク>
■小野リサ・オフィシャルサイト
■DREAMUSIC・公式サイト