本日9月7日にオリジナル作品としては約3年半ぶりとなる最新作「霹靂(へきれき)」をリリースしたBRAHMAN(ブラフマン)。リリースに伴い10月から始まる全国ツアー2011 TOUR「霹靂」ファイナル公演が幕張メッセ国際展示場にて行われることが正式に発表された。
今回の全国ツアー2011 TOUR 「霹靂」は10/8(土)の沖縄を皮切りに、東京、大阪、名古屋など全国10ヶ所で行われるが、今年はROCK IN JAPANまさにの大トリを努めたり、11年ぶりに開催される伝説のパンクフェス「AIR JAM 2011」への出演など、もはや大物バンドとしての風格さえ漂わす彼らにとっての、まさに今年の集大成とも言えるツアーなど単独公演では初の幕張メッセでのファイナル公演。現時点では発表はされていないが、もしかするとサプライズなゲストが入る可能性も十分にありえるかも知れないので、まさに要チェックである。
そんな本当の意味で待ち望まれたと言える、本日リリースの最新作「霹靂」には、なんと全3曲(「賽の河原」、「最終章」、「霹靂」)すべてのミュージッククリップも初回盤では観ることが出来る。
今年の大震災、その予兆をすべて見透かしたような歌詞の世界も震災前に作られていたのには驚かされるが、中でも、1曲目の「賽の河原」は、まさにこれぞBRAHMANと言えるような、作品に仕上がっていて、初期から一緒に作品を作っているタナカノリユキ氏が監督した作品であり、もはや美とも言える彼らの激しいパフォーマンスが圧巻である。
■ 賽の河原PV
http://youtu.be/xVrbK4WSsY0
2曲目の「最終章」も日本のミュージシャン、バンドマンの中で、誰よりもいち早く被災地に向けて実際に救援活動を行った彼らだからこそできる、今回の大震災を正面から受け止めたメッセージになっている。
そしてタイトルナンバーの「霹靂」は、CMクリエイターの箭内道彦氏の監督作品である。まさに、この曲も震災前からライブでも披露していたとは思えない、思わず涙が出てしまうようなドキュメントタッチの作品に仕上がっていて、公開後から早くも各方面から絶賛の声が挙がっている。
まさにBRAHMANというバンドにしか生み出せない「霹靂」という作品の世界をぜひ堪能して欲しい。
■ 霹靂PV
http://youtu.be/l_Jx3LHnJJM
■ リリース情報
2011.9.7発売
「霹靂」
TFCC-89343
初回盤:¥1,500 (TAX IN)
TFCC-89344
通常盤:¥1,200 (TAX IN)
M1:賽の河原
M2:最終章
M3:霹靂
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