米テキサスから彗星のごとく現れた21歳の美人シンガー、サハラ・スミスが今、日本でも一部の音楽ファンの間で話題が広がっている。昨年8月に全米デビュー後、地元テキサスを中心に話題となり、11月には全米で放映されているTV番組『LATE SHOW WITH DAVID LETTERMAN』に招かれて生演奏を披露する等、着実に注目を集めている。日本では今年1月からタワー・レコードが本格的に輸入盤の取り扱いを開始、熱心な音楽ファンを中心に確実なセールスを記録し、3月にはついに日本盤も発売された。
彼女が注目を集める最大の要因は、その美しいルックスからは想像しがたいスモーキーな歌声。ノラ・ジョーンズにも通じるその歌声の意外性あるギャップが音楽ファンの間で密かな話題となっているのだ。
さらに侮れないのが、通なマニアをも唸らせるその高い音楽性だ。その最大の理由は、彼女の全米デビューのきっかけともなった、米音楽を代表する巨匠プロデューサー、T・ボーン・バーネットとの出会いだ。バーネットは“最もグラミー賞に近いプロデューサー”とも評されるほどグラミー賞の常連で、現在多くのアーティストが最もプロデュースを手掛けて欲しいプロデューサーの一人だ。その彼が、サハラのデビュー盤のスーパーバイザーを引き受けたことで一気に注目度がアップした。
そのT・ボーン・バーネットはサハラに下記のような最大級の賛辞を贈っている。
「サハラは私がここ何年もの間であった中でも最高のアーティストだ。世界は彼女のような若いアーティストを望んでいる、今がその時だ。」
全米各地のツアーも大成功し着実にステップアップを果たす弱冠21歳、一部では“ネクスト・テイラー・スウィフト”にも匹敵するスター性を持ちあわせるとも評されるサハラ・スミス、今後の活動から目が離せない。
● 「アー・ユー・ロンリ―」ビデオ・クリップ
http://www.youtube.com/watch?v=MlqUobpPxBc
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