シンガーソングライター川嶋が16年前に大震災に見舞われた阪神の地に立った。
広島から始まった義援金集めの為の路上ライブは、この日までで広島・福岡・山口の3箇所7回行い義援金も516481万円になった。
今回のライブは震災復興ライブでこれまで7年連続で歌ってきたが、この日は別の形でのライブになった。
「神戸は一番行きたかった場所。ただ今もなお人々の心に悲しみが残っているのに、このタイミングで行くことに悩んだ。
でも日本で1番この東日本の震災を心配し、きっと心に記すものがあったと思う」
と神戸で行うことを決めた。
また川嶋は三ノ宮での路上ライブ後、
「1回目は三ノ宮で路上ライブをしました。
やっぱりこの街もあったかい。終わった後にいっぱい声を掛けてくれました。
みんなホントあったかい…
この街は震災から16年経ちました。街の見た目は復興しているけれど、人の心はまだたくさんの悲しみで溢れています。
7年この街でライブをしてきたから、すごくよく分かるんです」
またアステ川西のライブ終了後
「2回目は川西市でライブをしました。
ここでも沢山の人が集まってくれました。川西も神戸と同じく阪神淡路大震災で大きな被災に会われた場所です。
「あの時、日本中から沢山の方に助けていただいたから、沢山の愛をもらったから今度は私たちが頑張らないと…」
腰の少し曲がった女性が震える手で千円札を募金してくれて、にっこり笑ってくれました。
私はもしかしたらこの言葉と笑顔に会いに阪神に行ったのかもしれません。
今も続く悲しみの傷を引きずった神戸から、少しだけど大きな愛をもらいました。」
とライブ終了後に川嶋あいはコメントを残した。
本日の募金額
1、149818円
2、218685円
現在までの合計金額
884984円
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