“最も中毒性の高い動画”として、YouTubeにアップロードされた動画が、なんと120万再生を突破。2010年下半期、最大級の話題を呼んでいるのが2人組韓国人ラッパー・DOZ(ディーオージー)だ。
http://www.youtube.com/user/DOZJapan
拙い日本語で「ありがとうごじゃいます」「すみません」という二言だけを繰り返すという衝撃的なこのデビュー曲は、今年の夏頃からツイッターを中心に話題になり始め、著名人もブログやツイッターで紹介。ネットユーザーを中心に徐々に広まって行く。
その後、”有名韓国人アイドルがライブでモノマネしていた”クラブでヒットしている”ホストがシャンパンコールで使っている”子供に見せると泣き止む”などと言った数々の話題を呼び、この状況を受けてなんとエイベックスからのデビューも決定。
music.jpで行われた着うたの先行配信ではTVCMでも放送される(それも国民的歌番組の枠で!)など、その勢いはさらに加速するばかりだ。
有線のJ-POPチャートでは、10/27付のチャートに144位で初登場すると、そこからチャートは一気に急上昇。11/17付では30位、11/24付では23位となり、遂に12/1付のチャートで8位を記録。”この曲が流れると気になって仕事が手につかない”など、さらなる波紋を呼んでいる。
現在、TV局からも問合せが殺到しており、既に数多くの有名情報番組にも出演。広告代理店から、CMのオファーも届いているらしい。これからの忘年会シーズン、宴会ソングとしてカラオケなどでさらに盛り上がる事は必至だろう。
2010年、音楽業界は空前のK-Popブームに沸き、芸能界ではマツコデラックスや渡部陽一(戦場カメラマン)など、強烈なキャラクターを持ち、予想だにしなかった人達が大ブレイクを果たした。
「ありがとうごじゃいます」をひっさげてやってきたDOZ(ディーオージー)が、国民的なスターになる日も近い!?
■DOZ オフィシャルサイト