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CHEMISTRY、韓国語で熱唱!総製作費10億円超 2010年アジア最大の話題作 ジョン・ウー制作総指揮「男たちの挽歌」全世界主題歌に決定!

音楽

2011年3月のデビュー10周年へ向け、デビュー10周年イヤー始動宣言の一環として、期間限定の新ユニット「CHEMISTRY+Synergy」(読み:ケミストリー・プラス・シナジー)の結成を発表し、同ユニット名義での第一弾シングルが8月18日に発売されるCHEMISTRY。

そのCHEMISTRYが、9月に韓国で公開される映画「男たちの挽歌」(邦題)で全世界公開における主題歌を歌うことが決定した。

1986年に公開され、斬新で衝撃的な内容が全世界でブームになった香港映画「男たちの挽歌」。監督をつとめたジョン・ウーは「男たちの挽歌」(邦題)で、人間ドラマや任侠映画に留まらない“香港ノワール”という新ジャンルを確立し、その後も「ミッション:インポッシブル2」、「フェイス/オフ」、「レッド・クリフ」など数々の作品とともにハリウッドでも活躍、世界を代表する映画監督に名を連ねている。そのジョン・ウーの代表作である「男たちの挽歌」が、今回、韓国映画としてリメイクされた。制作総指揮はジョン・ウー自身がつとめた。

総製作費120億ウォンをかけて製作された今回のリメイク版「男たちの挽歌」(邦題)は、原作当時のスタイリッシュなアクションやファッション性を象徴化し、さらに韓国の情緒とドラマにより人間味あふれるヒューマニズム作品に仕上がっている。主演を務めるのは、2000年にドラマ『秋の童話』が大ヒットして以来、韓国国内ではもちろん、日本の韓流ブームの中でも現在1、2を争う人気を集める俳優、ソン・スンホン。同作は、9月16日の韓国の公開を皮切りに、アジア各国、ヨーロッパ、北米で順次公開予定。

2010年アジア最大の注目作といえる映画「男たちの挽歌」の主題歌に、映画制作サイドからの「この映画で描かれている、兄弟愛や友情、その心の揺れ動き、葛藤を、10年という月日を苦楽を共にし、兄弟のような存在の中で活動してきたであろうCHEMISTRYなら、充分に理解し表現してもらえるだろう」という熱いラブコールに応える形で、日本人アーティストであるCHEIMSTRYが韓国映画の主題歌を韓国語で歌唱という異例の起用が実現した。

今回の作品のために書き下ろされた未発表の新曲「a better tomorrow」で、CHEMISTRYの二人は韓国語での歌唱に挑戦している。CHEMISTRYが全編韓国語の楽曲を歌うのは今回が初めて。レコーディングに際しCHEMISTRYは、「一つ一つの言葉を大切に届けたい」(堂珍嘉邦)、「全編韓国語で歌うのは今回が初めて。以前から興味があったので、とても楽しめました」(川畑 要)と語った。

歌われているテーマは『愛』。映画のストーリーの全面的に描かれる、兄弟愛や友情、男の生き方、そういった映画の感情面をベースに、男女間にも通じる不変の愛、愛情をテーマに作られた、壮大なバラードだ。

CHEMISTRYといえば、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会においては、韓国のアーティスト(Brown Eyes、リナ・パーク)と合同ユニット「Voices of KOREA / JAPAN」を結成し、サッカーW杯日韓大会のオフィシャルテーマ曲『Let’s Get Together Now』を歌い、2005年には日韓友情年のキャンペーン・ソング「Dance with me(Korea/Japan Version)」を発表するなど、これまでも日韓の友好をつなぐ重要な出来事においてテーマを担う役割を果たしてきただけに、今回初めて韓国語で歌う映画主題歌にも大注目だ。

【映画「男たちの挽歌」(邦題)】
韓国タイトル:「無敵(籍)者」
制作総指揮:ジョン・ウー(「ミッション・インポッシブル2」、「レッド・クリフ」)
監督:ソン・ヘソン(「私たちの幸せな時間」、「力道山」)
主演:ソン・スンホン、チュ・ジンモ、チョ・ハンソン、キム・ガンウ
公開:9月16日 韓国公開
日本公開:2011年 初春 公開予定

<あらすじ>
北朝鮮特殊部隊出身で韓国に脱北したヒョク(チュ・ジンモ)とヨンチュン(ソン・スンホン)。二人は釜山に根拠地を置く銃器密売組織の一員となってボスのチョン社長から厚い信頼と愛情を受ける。ヒョクは、北に置いてきた弟チョルを韓国に連れてくるために武器密売をしながら資金集めをするも、弟の消息がつかめない。そんなある日ヒョクは、チョルがすでに脱北し、韓国に入国しているという事実を知らされ、再会するが・・・
“香港ノワール”という新たなジャンルの映画として誕生した「男たちの挽歌」を、韓国映画界でドラマ演出の卓越した才能を認められたソン・ヘソン監督が闘魂する、人間の生きざまを描いた、情緒と人間味あふれるヒューマニズム作品。

【楽曲情報】
CHEMISTRY
「a better tomorrow」
発売日未定

【CHEMISTRYコメント】
●今回 映画「男たちの挽歌」全世界主題歌に起用されたことについての感想
堂珍:
「男たちの挽歌」が歴史ある作品だと言うことで、本当に光栄です。今回、韓国の方々が聞いても伝わるように韓国語で歌いました。一つ一つの言葉を大切に届けたいと思います。

川畑:
光栄です。韓国のアーティストが日本で活躍している姿はよく見ているので、今度は僕らCHEMISTRYを韓国の人達に知ってもらいたいですね。この映画はそのチャンスです。何より以前から興味のあった韓国語で歌えたことが最高で、レコーディングがとても楽しめました。2002年日韓ワールドカップの時や2005年日韓友情年のイベントの時に韓国のアーティストの方々と競演させていただいた経緯があるので、国は違うけどすごく近い存在というイメージです。その時に少しハングル語が混じった曲「Dance with me(Korea/Japan Version)」を歌いましたがきちんと全編ハングル語で歌うことは今回初めてです。

●楽曲「A BETTER TOMMOROW」について
川畑:
CHEMISTRYらしい直球バラードです。ダイナミックな曲なんですが、切なさや苦しさの感情がメロディに”表情”として出ています。すごく力強い楽曲です。映画のメインテーマである「兄弟愛」を歌に表現できるよう、男と男の熱い仲間意識、絆、そういったところに気持ちを込めて歌いました。「僕たちはたくさんの季節をともに過ごしたね」とか、「たくさんの思い出と約束がここで生まれたね」といった意味合いの歌詞があるのですが、僕ら自身もこの10年CHEMISTRYとして二人で歌ってきたので、すごく共感する部分です。

堂珍:
映画自体が「兄弟愛」をテーマにしているということで、男同士の絆を歌った硬派な歌になりました。そこは自分たちがこれまでCHEMISTRYとして歩んできたことを投影してグッときたところです。さらに、この歌自体を「家族愛」や「恋愛」という普遍的なラブソングに昇華するために、「恋愛」のエッセンスを感じてもらえるよう、あえて少し甘く表現してみた部分もあるので、そこも感じてもらえたら嬉しいです。

【映画「男たちの挽歌」関係者コメント】
・プロデューサー、宮地大輔氏コメント
僕は、この映画を4年前に企画しスタートしました。文化の違いもあり多くの苦難もありましたが、この映画や自身の音楽活動を通じ韓国をはじめ、アジア各国の多くの方々と触れ合うことができています。CHEMISTRYさんもこの映画の主題歌や音楽活動を通じて、アジア各国の架け橋になっていただきたいとの願いもあります。今回、韓国語での歌唱はとても勇気ある決断だったと思います。でも、それが大きな一歩であると思います。そして、本当に素晴らしいお二人の歌唱力がこの楽曲に息を吹き込み、本当に素晴らしい作品ができました。CHEMISTRYさんが、この映画の一部になったと実感しています。

■ソン・ヘソン監督 コメント
『男たちの挽歌』(原題『無敵(籍)者』)は、兄弟間の愛憎と血はつながっていないがそれより強い義理で結ばれたもう一つの兄弟の映画です。この映画が韓国だけでなく、日本、そしてアジアの情緒を代弁する普遍性を持っている思っており、そのように見ていただくことを願って映画を作りました。その渦中にCHEMISTRYが歌った’a better tomorrow’を聞きました。訴えかける力強い歌声と驚く程流暢な韓国語で歌われた歌を聞いて、胸が躍りました。 良い音楽、良い歌が私の映画に挿入されるということに監督として非常に光栄であると自負しています。

■プロデューサー パク・ヒョンジュン氏(フィンガープリント)コメント
リメイク作品『男たちの挽歌』(原題『無敵(籍)者』)は、7年間の企画、3年のプリプロダクションという長い準備期間中、本当に大変な思いをしましたが、ソン・ヘソン監督の演出力と主演俳優達(チュ・ジンモ/ソン・スンホン/キム・ガンウ/チョ・ハンソン)の熱演のおかげで良い結果が出たことに今までの苦労が何ともなく思えるほどです。この映画『男たちの挽歌』は世界的な名作であるジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』1986年香港/原題:『英雄本色』)をリメイクした作品で熱い兄弟愛、そして真の友情とは何かを感じるられる品です。韓国のFinger Printと日本のフォーミュラエンタテインメントが4年の間、苦労して作った韓日合作作品ですのでより意味深い作品だと思っています。

そこに日本トップのアーティストであるCHEMISTRYの歌が添えられることにより、映画をより一層輝かせてくれることと思っています。映画OST主題曲であるCHEMISTRYの歌を聞かせて頂きましたが、日本の歌手が韓国の歌詞で歌唱したにも関わらず、韓国の歌謡的情緒の楽曲を非常に上手く歌いあげて、映画の感情をより生かしており、共同製作者であるDaisuke “DAIS” Miyachi氏の作詞作曲が映画にさらなる光を与えてくれるだろうと確信しています。

CHEMISTRY、韓国語で熱唱!総製作費10億円超 2010年アジア最大の話題作 ジョン・ウー制作
■リリース情報
CHEMISTRY+Synergy
第一弾シングル
「Shawty」
2010年8月18日リリース
初回生産限定盤[CD+DVD]DFCL1671-2/1500(税込)
通常盤[CD]DFCL1673/1050(税込)
<関連リンク>
オフィシャルサイト
10周年イヤー特設サイト

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