結成10年。「たくさんの人にコトバを届けたい」と活動を続けてきたyukari(Vo)、Waio(Gt)、ayuha(Dr)の3人組みバンドMinxZone(ミンクスゾーン)。今年1月からは「ミンクスは詞がいいんですツアー2010」と題し、約180日間で100本のライブを実施。その記念すべき100本目のファイナル公演を先日7/3(土)、渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行った。
このファイナル公演に、急遽、ダダ漏れ(生中継)のオファーをしたが、ケツダンポトフのそらの氏(TwitterID:@ksorano)。
中継回数は年間300回以上と日本一を誇り、各種メディアに登場、USTREAM×twitterのアイコン的存在として、絶大な認知度を誇る彼女は、以前にもMinxZoneの生中継を担当。その際は、ストリートライブで育ってきたMinxZoneが、新たなストリートの形として提案した「U-STREET LIVE(USTREAM×STREET)」というテーマにそらの氏が共感し、実現したものだった。
そんなそらの氏とMinxZoneが、今回の生中継のテーマにしたのが「観客の表情で伝わる感動ライブ」。普段は固定カメラ1台で行われることの多い生中継に対し、今回は複数のカメラを導入、バンドのパフォーマンスだけでなく、客席のリアクションや観客たちのリアルな表情を生中継した。
アンコールも含め、全編で2時間以上に渡るライブの模様を惜しむことなく生中継を実施。序盤から、彼女たちのポップな楽曲やで親しみやすいキャラクターに対するツイートがタイムラインに流れたが、本編が終了する頃には、「USTREAM史上最高!」「かつて無いダダ漏れ」「感動をありがとう!」「加工された情報で無いので信頼できる」「USTREAMの利点を生かしきったライブ」という賛辞で埋め尽くされた。
ちなみにアンコールでは、yukari(Vo)から「結成10年、ようやく秋にメジャーでビューします!!」との重大発表も。しかしその後には、「でも、CDだけじゃなく、素敵なエピソードとかを集めた本とCDを一緒に出したい。私、決めた!!本でデビューする。出版社の知り合いの方いないかな?」という内容の発言も飛び出し、会場を仰天させた。
広告や宣伝で陥りがちな一方通行のコミュニケーションではなく、ストリートライブ、USTREAM、twitterと常にリスナーの評価に晒される場所で、高い評価を獲得し続けるMinxZone。デビューの行方も含めて、ますます目が離せない。
○「ミンクスは詞がいいんですツアー2010 FINAL」
ダダ漏れ(生中継)アーカイブはこちら
http://www.ustream.tv/channel/ptf-live1
フリーレンタルCD『踏み出そうとしているアナタヘ』
TSUTAYA にて展開中(期間:2010年6月9日〜8月31日)
<関連リンク>
■公式HP