「アンダーグラフ」の通算10枚目のSingleとなる「夏影」が8月11日にリリースされることが決定した。
表題曲「夏影」は、作詞・作曲を担当する真戸原にとっては初となる共作コラボで、そのお相手はポルノグラフィティやいきものがかりなどのプロデュースで知られる本間昭光氏。少年時代に誰しもが感じる夏の終わりの儚さを、シンプルにしてドラマティックなアレンジで描写している。彼らの真骨頂ともいえる叙情的な楽曲世界の中に新しい始まりを予感させる作品となる。
また、カップリングにはSoulJaとの異色のコンビが話題になった配信Single「2111 〜過去と未来で笑う子供達へ〜」、彼らが大ファンである阪神戦の全試合を中継するABCラジオ「フレッシュアップベースボール」のテーマ曲として起用され、リリースが熱望されていた「やっぱり地球は青かった」を坂本美雨とコラボレーションし収録。
様々なアーティストとの共演を果たしたコラボ楽曲満載の今作は、まさにアンダーグラフの結成10周年10枚目のSingleにふさわしいメモリアル盤となっている。
【リリース情報】
2010年8月11日
[FLCF-4346] 1,200(税込)
[収録曲]
1.夏影【アンダーグラフ】
2. 2111〜過去と未来で笑う子供達へ〜【アンダーグラフ×SoulJa】
3.やっぱり地球は青かった【アンダーグラフ×坂本美雨】
(ABCラジオ「ABCフレッシュアップベースボール」テーマ曲)
■真戸原コメント
『前作まで2作連続で物語風の曲を書いたから、今回は自分の記憶をたどって曲を書き始めた。夏休みに隣町に引っ越した友達に会いに行ったこと。何処に向かうでもなく自転車を漕いで、汗だくになって、駄菓子を買ったり公園で水を飲んだり。いつからか早く大人になりたいと思い始め、いつからか子供に戻りたいと思うようにもなる。変わっていくことや、変わらないこと。そのなかでどうやって生きていくんだろう。そんな事をいつものように考え、答えを導き出してこの曲を書きました。夏が終わり、寂しくとも実りがある秋が来る。そう歌いたかったのです。』
【夏影】-夏の終わりの切なさ-をキーワードに完成された楽曲。
Vo.真戸原直人が、時間をかけて練り上げた言葉を、ポルノグラフィティやいきものがかりのプロデュースで知られる本間昭光氏との共作で新たな世界を表現。
【2111 〜過去と未来で笑う子供達へ〜】ハイチ大地震の義援イベント「LOVE for HAITI」に参加し、「伝えたい想いが同じなら音楽ジャンルの垣根を超えられる」と感じたメンバーが制作中だったデモ楽曲に「リアリティ」を求めて幾百のアーティスト候補の中からSoulJaにオファー。バンド結成以来初となった、他ジャンルアーティストとのコラボレーション楽曲は「アンダーグラフ×SoulJa」のクレジットで配信Singleとしてリリース。
【やっぱり地球は青かった】ひとりの少年が、ある日突然、宇宙を旅する事になる…そんな物語調の曲。ライブツアー中に立ち寄ったプラネタリウムで、Vo・真戸原が閃き、楽曲に欲した「女神の声」=坂本美雨。当初は「Special Chorus」として参加を依頼したものの、楽曲世界を拡げる為に再度レコーディングを敢行。「アンダーグラフ×坂本美雨」Version、CD初収録。
■このCDの2010年8月11日〜2011年8月10日迄の売り上げから発生する、アンダーグラフに分配されるアーティスト印税の全ては、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付され、発展途上国の子ども達へのポリオ、はしか、百日咳、ジフテリア、破傷風、結核の予防接種の為に使われます。
『やっぱり地球は青かった』
構想、制作、リアレンジ、含め6ヶ月もの時間を費やした「2111」に続く物語調の楽曲。
関西では、ABCラジオ「フレッシュアップベースボール」にて阪神戦全試合中継のテーマ曲として3月下旬から既にO.A.されているこの曲が、配信シングルとしてリリース決定。
当初、「Special Chorus」としてクレジットされていた坂本美雨が、メンバーからの熱い要望に応え、より深い世界観を表すために再レコーディング。
【アンダーグラフ×坂本美雨】として生まれ変わった「コラボレーション第2弾」。
美しいハーモニーと希望を紡ぐ演奏で、夢に溢れたストーリーを彩ります。
【配信シングル・「やっぱり地球は青かった」】
2010年7月7日よりmusic.jpとmobile FORLIFEにて限定配信開始。
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