Saboten Neon Houseがシングル 「橙 / 一杯分のコーヒー」のCDリリース、デジタル配信を開始した。また、同日21時より「橙」のミュージックビデオも公開された。DLコード付ポストカードとして発売した前作「やさしさ / のらぼう」のリリースから、初遠征や自主企画イベント『緑緑(あおあお)』を経て制作された約1年ぶりとなるシングル。ゆったりとしたシャッフルビートに穏やかな高揚を感じる2曲が収録されている。夕暮れを彷彿とさせるギターリフやコーラスが郷愁を誘う「橙」。そしてコーヒーを淹れる時間をテーマにした、微かに漂う香りとユーモアのあるアレンジが特徴の「一杯分のコーヒー」。同曲は先月リリースされた、現行の国内インディーフォークシーンが垣間見える良質コンピレーションアルバム『FALL ASLEEP#3』にも収録されている。”1人の時間”に考えること、また変化していく心情や景色に焦点を合わせた作品となっている。
ミックス、マスタリングはHomecomingsやいちやなぎなどのミックスを手がける荻野真也。ジャケットデザインは、ミュージシャンとしても活動しながら、バレーボウイズなど様々なアーティストのCDやグッズのデザインを手がける高山燦基が担当した。ニューシングル「橙 / 一杯分のコーヒー」リリースに伴い、全国5ヶ所を巡るリリースツアーの開催も決定している。Saboten Neon Houseのシングルを聴いて、ゆっくりと”1人の時間”を堪能してほしい。
<アーティストコメント>
「橙」と「一杯分のコーヒー」はどちらも日々の生活を歌った曲で、1人の時間に考えること、また変化していく心情や景色をテーマにしています。レコーディングは全て自分たちで行い、メンバー各々楽曲に合った楽器やアンプを選ぶところから始めました。影響を受けている1970年代の日本のフォークやフォークロック、またカントリー、ニューオーリンズなどのルーツミュージックがベースになっていますが、生活に寄り添うポップスであることを心がけて音作りやアレンジを行いました。リリースを楽しみにしてくれていた方はもちろん、まだSaboten Neon Houseを知らない方にもぜひ聴いてもらいたい2曲です。懐かしい匂いや記憶と結びつくような瞬間があれば嬉しいです。
Saboten Neon House
※2023年4月12日21:00~公開
■配信シングル「橙 / 一杯分のコーヒー」
1.橙
2.一杯分のコーヒー
https://lnk.to/daidai_ippaibunnocoffee
【ライブツアー情報】
■“Saboten Neon House「橙 / 一杯分のコーヒー」RELEASE TOUR”
4月16日(日) 名古屋 KDハポン
w/むらかみなぎさ/ボーイスカウトブラザーズバンド
5月13日(土) 下北沢 BASEMENTBAR
5月27日(土) 大阪 BARねじ
5月28日(日) 京都 エンゲルスガール
6月24日(土) 岐阜
公演の詳細情報は、順次オフィシャルサイトにてお知らせいたします。
【Saboten Neon House PROFILE】
2018年1月、伊佐郷平を中心に青山哲哉、中村功大で結成。2020年1月に田村連を迎え入れ、東京で活動する4人組バンド。1970年代のフォークロックや、ルーツミュージックをベースに、現代の生活の中に響くどこか懐かしいニューサウンドを追求する。2019年8月、活動を統括する合資組織「Futacob Label Music & Project Association」を立ち上げる。
伊佐郷平 Vocal, Guitar
青山哲哉 Guitar & Banjo
中村功大 Bass
田村連 Drums
◆オフィシャルサイト
https://sabotenneonhouse.com/
◆オフィシャルYouTubeチャンネル
https://youtube.com/@sabotenneonhouse2422