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<家入レオ~ビデオメッセージ&インタビュー~> 美しく切ないメロディと歌詞が心を揺さぶる 月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌「もし君を許せたら」8月1日リリース!!

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家入レオ うたまっぷオリジナル ビデオ・メッセージ

家入レオ – 「もし君を許せたら」(フジテレビ系月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」主題歌)

インタビュー

2月に5thオリジナルアルバム『TIME』をリリースし、多彩なクリエイターとのコラボレーションにより表現者として更なる進化を遂げた家入レオ。5月からスタートした全国ツアーでは、名立たる凄腕ミュージシャンたちと圧巻のステージを繰り広げ、全12公演を大盛況に終えたばかりの彼女が、14枚目となるニューシングル「もし君を許せたら」をリリースする。フジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌としてオンエア中の今作は、美しく切ないメロディと心を揺さぶる歌詞がリリース前から話題を呼んでいる。ということで、家入レオに直撃インタビューを敢行。制作過程で悩んだ時もあったという「もし君を許せたら」誕生の経緯から、カップリングで自身が作詞作曲を手掛けた「めがね」の制作エピソード、いきものがかりの水野良樹が作曲したフジテレビ系『ライオンのグータッチ』テーマソング「あおぞら」の歌詞に込められた想いを聞いた。

刺激を受けたり、何かを感じて貰えたりする事が制作の醍醐味

──「もし君を許せたら」は、フジテレビの月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌です。制作はいつ頃から始まったのでしょうか?

まず、昨年は17歳のデビュー当時から思い入れのある日本武道館でライブをさせて頂いたり、1人のアーティストとしては自信に繋がる1年でした。ただ、音楽以外のところで、1人の人間としては中々バランスを取るのが難しく、感情が揺らいでいたところもあって。だからこそ、ドラマや朗読劇という音楽以外の分野に挑戦させて頂いたりもしたんですね。
それで、今年の春に初めて長期の休みを頂いたんですけど、自分の中ですごく大きな変化があったのは、その休みの間に行ったロンドンの一人旅です。全部自分でスケジューリングをして、スタッフさんが誰一人いない中で客観的に私の置かれている環境を考えた時に、私がやって行く事は楽曲制作、ミュージックビデオ、ジャケット、ライブ、この4本の柱をより強化していく事だなと思ったんです。つまり、新しい事を探すというよりは持っている物をもっと育んで行く。その気持ちになってロンドンから帰国した丁度その時に、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌のお話を頂いたので、より気合いを入れて制作に臨めました。

──曲作りはどのように進められたのですか?

ドラマのプロデューサーさんにお話を伺い、そして脚本を読んで書き下ろしました。誰もが正義や理想を持っているけれど、同時に心の弱さもあるから、誘惑に負けて違う道を選んでしまったりもします。そのハザマで葛藤している姿こそ人が生きるという事で、それが私は美しいなと思いますし、ドラマにも合うテーマだなと思いました。そこから自分でも作詞作曲をしつつ、並行して様々なクリエイターさんと曲作りを進めて、その中から「もし君を許せたら」が主題歌に決まりました。

──作詞は杉山勝彦さん、作曲はJazzin’parkの久保田真悟さんと栗原暁さんが手掛けています。どのような経緯で楽曲制作をお願いしたのですか?

Jazzin’parkの久保田真悟さんとは、5月に先行配信している今回のカップリング曲「あおぞら」のアレンジで初めてお会いしました。私にとってすごく思い入れのある曲だったので、絶対にいいアレンジャーさんとご一緒したいと思っていました。ですが、私はツアーと楽曲制作など、同時進行で色んなことを進めていく事が多くて。余裕を持って制作期間を設けていても、最終的にはタイトな進行になってしまう事もあります。「あおぞら」も制作時間が厳しくなる中で、久保田さんは短期間で物凄くクオリティの高いアレンジに仕上げてくれました。レコーディングにも来てくれて、そこでお互いの音楽のスタイルなどを話した時に、すごく共鳴するところがあったんですね。それで、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌のお話を頂いた時に、お声掛けをしたら久保田さんもオファーを受けてくれたんです。

──曲が先だったのですね。

私はやっぱり歌心を大事にしているから、Jazzin’parkさんのスタイリッシュなメロディにどういう歌詞が乗れば素敵な作品になるだろうなと思って、頭に浮かんだのが杉山勝彦さんでした。人の気持ちの揺れ、切なさや儚さ、そういう心の細かい動きを巧みに描写される方です。ただ、そもそも杉山さんは作詞だけを手掛けるスタイルは取っていなくて。でも、どうしても今回ご一緒したいと思ってお話しをしてみたら良いお返事を頂けたので、Jazzin’parkのお二人と杉山さんのコラボになりました。
私が10代の頃は、常に自分らしさを私の中に探していて、思春期だったから成り立っていた楽曲だったと思います。でも、二十歳を過ぎて強く思ったのが、経験値が多い訳では無い中で、そこから曲作りを続けても作品がやせ細って行くだろうなって。今は何かを作りたいと思った時に一旦自分らしさは外に置いて、人間関係によってどれだけ自分の中にある面白さを磨けるかだと思って制作しています。どれだけ人を巻き込んで行けるかが面白いので、「そういうスタイルを取っていないです」と言う人にも「絶対面白い作品が出来るし、私も絶対面白く表現出来るから」と話してみる。そうやって刺激を受けたり、何かを感じて貰えたりする事が制作の醍醐味な気がしています。だから、杉山さんが今回のお話を受けてくれた事も物凄く嬉しかったです。

お互いが本気で力を出し合ったからこそ生まれた主題歌

──ドラマサイドからは、歌詞についてどんな要望がありましたか?

恋愛ソングにはしないで欲しいとは言われました。刑事ドラマなので様々な角度から捉えられる曲を求められているのだろうなと思ったからそこは意識しました。ドラマの制作サイドにも喜んで頂けて、私の想いもシッカリ乗せられた曲が一番理想的ですけど、そのパーセンテージを推し量って行くのが、大きなタイアップであればある程難しくなって行くんですよね。やっぱり、1人でも多くの人に聴いて貰いたいから、自分のやりたい事とドラマ主題歌として求められているものを一致させたいという想いが強くありました。今の私には虚無というか空洞を歌いたいという想いがあったので、そういう意味ではドラマの持っている闇の部分とリンクしていたのでタイミングが良かったですね。今自分がやりたい事は全部曲に落とし込めたなと思っています。
でも、当初は私がドラマに合うと思っていた歌詞とドラマの方が考える世界観が中々一致しなくて、どうすれば良いのか悩んだんです。それを埋めるために物凄く労力も精神力も使いましたけど、それが結果的に曲の栄養分になって、どの世代が聴いても共感して頂けるような大きい曲に仕上がったと思います。

──ツアーの初日を終えた5月8日のインスタグラムに「ツアーと並行して東京では気合い入れて制作してます。あっちでもこっちでもアップデートしまくってる、よ!」とありました。レコーディングはツアーメンバーで行ったんですか?

ベースはツアーのバンマスでもある須藤さんに弾いて貰って、ドラムは堀正輝さんにお願いしています。

──ライブをして東京に戻って制作という繰り返しだった?

そうですね。本当に大変でした(笑)。楽曲制作は私と杉山さん、Jazzin’parkさんなど、少人数で作品を形作って行く作業で、逆にライブは例えば4,000人の空間をお客さんと一緒にどれだけ大きな宇宙にしていくかというところなので。内に向かうのと外に広がる違いが大きくて、その切り替えはすごく難しかったです。
ドラマの制作の方たちは自分たちの作った画に合う音楽が欲しいし、私も自分の想いを曲に乗せたい。皆が真剣に物作りをしているからこそ、ギリギリまで楽曲と向き合っていました。お互いが本気で力を出し合ったからこそ、完成した作品は胸を張ってお届け出来ます。悩んだ時もありましたけど、今回の制作を通してまた成長させて貰いました。

──プロデューサー的な役割を担いながらも、アーティストとしては歌に専念されています。レコーディングで意識したのはどんなところでしょうか?

「もし君を 許せたら/また誰かを 愛せるかな?」と問うている時点で、相手を全然許せていないですよね。何が一番切ないかって、自分は相手に心をかき乱されているのに、その相手はもう自分の事を忘れてしまっているという事。夜明けが近いんだけれども、夜明け前が一番暗い状態だから、淡々とした冷たさみたいなのがあるといいなと思いました。悲しい曲だからこそ、悲しさを訴えたら聴き手にそれが伝わらないから、あえて表現しない事が表現だと思って、もうストーンと歌いました。そうする事で歌詞や曲が生きると思いましたね。

自分の日常から広げて面白くしていった「めがね」

──カップリングの「めがね」は、ご自身が作詞作曲を手掛け、アレンジは『TIME』ツアーでキーボードを担当されていた宗本康兵さんが手掛けています。以前の取材で、自宅でピアノを弾く時に適当英語で歌ったりするとおっしゃっていたので、歌詞の「でたらめ英語でビートルズを歌う/君の声が聞こえる」の「君」は家入さんご自身かなと(笑)。

これは私ですよね(笑)。ただ、自分の日常から広げて面白くしていったので、全体的には私であり私では無い感じですね。この曲は1年ぐらい前に自宅のピアノで作りました。「もし君を許せたら」と「あおぞら」の収録が既に決まっていたから、この2曲とは対照的にラフに聴ける曲があった方がいいなと思って。私はタイトルナンバーで人のサガや、許し、悲しみを描く事が多いから、その対比としてポップな曲やキュートな曲があった方が、お互いを引き立て合えると思っています。例えば、哲学の授業も面白いんだけれど、真面目な事ばかり言われていたら頭に入って来なくなるみたいな(笑)。
それで、この曲のデモを引っ張って来て、せっかくのツアー中だから康兵さんにアレンジをお願いしました。ドラムの豊夢さん、ベースの須藤さんに演奏して貰いましたけど、ツアー中のMCで康兵さんが学生時代に、まさかの「全国リコーダー大会」で1位だった過去が判って (笑)。それで、康兵さんにはアルトリコーダーも吹いて貰っています。

──「寝ぐせに パジャマに 分厚い眼鏡」、「テレビはいつもの天気予報」、「溜まったワイシャツ クリーニングに出さなきゃな こんな毎日」など、家入さんの作詞でここまで生活感のある歌詞は今まで無かったように思います。

今言われて「あっ!そうかも」と思いました。全く意識して無かったですけど、歌詞の内容が変わって来ているというのは、二十歳を過ぎて様々な経験をしてきて、私も少しずつ変わってきたという事なんでしょうね。

──デビュー当時はご自身の想いを歌っていたように思います。キャリアを重ねてアルバム『WE』では「誰かのために歌いたい」とおっしゃっていました。そのように変化していく中で、「アーティスト・家入レオ」はこうあるべきだ、こうしなければいけないという想いが柔軟になって来ているようにも思いました。

それは環境の変化ですね。10代の頃は両親と同世代ぐらいの大人の方しか周りに居なかったから。自分も二十歳を過ぎて、同世代の人たちだけではなく、それこそ様々な繋がりが出来て気楽になれたというか、気持ちのスイッチングが出来るようになったように思います。

歌の魔法を信じている理由

──「あおぞら」はフジテレビ系『ライオンのグータッチ』テーマソングとして先行配信されています。いきものがかりの水野良樹さんの作曲です。

私と水野さんの制作スタッフ同士が近いところに居たので、以前から水野さんのお話しは伺っていました。私は常に新しい可能性を開拓するのが好きで。そういう中で新しい人とご一緒したいなと思っていたので水野さんにお声掛けしました。「あおぞら」のメロディを頂いて、私も歌詞を書いて曲が完成していたのですが、その時は今リリースするのはもったいないのではないかと思ったので、ずっとタイミングを考えていたんです。
今回『ライオンのグータッチ』テーマソングのお話を頂いて、「子供たちに向けて背中を押す曲」というテーマで制作する時に、水野さんのメロディは聴く人を選ばず老若男女が心を託せるメロディだからピッタリだなと思いました。それで、水野さんに提供頂いた曲に、今回のタイアップに向けた内容で歌詞を書き直してみたいとお話しをしたところ、良いお返事を頂けて「あおぞら」というカタチになりました。

──『ライオンのグータッチ』は「夢を追いかける子供たちの成長を見守る応援ドキュメントバラエティー」です。東京国際フォーラムで開催された『TIME』ツアーファイナルでは、「あおぞら」のMCで「頑張っている人に対してガンバレとは言えない」と想いを語られていました。

今までも応援歌は作ってきましたけど、小さい子供たちに向けて書くという経験は無かったので、そこが新しい目線でしたね。私の周りには、同い年で一緒に食事に行ったりするスピードスケートの高木美帆ちゃんや、目標に向かって一生懸命頑張っている人が沢山居ます。そういう人たちに私が伝えられる事は何だろうと考えながら『ライオンのグータッチ』の子供たちを見た時に、母親のような気持ちになったんですよね。何でそんなに小さな手で、小さな足で頑張れるんだろうって。そんな子供たちが「できないよー」と泣いてしまった時に、いつでも笑顔で「大丈夫、君なら出来るよ」と言えるようなアーティストでありたいなと思って書いた曲です。歌い出しの歌詞は切ないですけど、常に微笑みをたたえながら歌おうと思ってレコーディングしました。

──歌詞では「手紙を書こう そう思うのに/言葉が心に追いつかなくて/大事なものは いつも目に見えない/だから歌の魔法を信じてる」という4行に目が留まりました。まず、SNSやメールが中心の今、何故「手紙」とされたのですか?

私は手紙をとても大事にしています。物欲が無くて、「誕生日プレゼントに何が欲しい?」と聞かれると「手紙」と答えるぐらいです。今はメールやSNSで簡単に繋がれるからこそ、人との関係をジックリ育んで行く事がおざなりになっているのではないかなって。手紙は心が伝わります。私にとっては歌詞も同じで、皆にジックリ届いて行くものだと思っています。ただ、言葉を完全に信じ切れない気持ちもあって。私の中には極端に言うと宇宙規模で溢れる想いがありますが、それを一滴も漏らさず言葉にしたいのに、やっぱり何処かこぼれ落ちている。言葉は想いを運べるけど想い自体には成りえないというか。その言葉と想いの距離を埋めてくれるのが私にとって音楽であって、だから歌の魔法を信じているんですよね。「あおぞら」は、言葉にした時に収まり切れなかった想いを歌う事で包み込んでいるから書く事が出来た歌詞ですね。歌の魔法を信じさせてくれるファンの皆さんが居てくれるから私は歌い続けられますし、この曲をライブで歌うと何とも言えない気持ちになります。

──また、このタイミングで「歌の魔法を信じてる」と歌詞にされた事に、特別な想いがあるのかなと思いました。

今回のツアーを終えて、周りのスタッフさん、アーティストやクリエイターの方々から「過渡期だね」とすごく言われます。自分で意識して変わる事も素晴らしいですけど、それは純度100%では無いような気がします。でも、周りの人たちから「過渡期だね」「変化してるね」と言われるのは、まさしく私が変わっているんだろうなって思うんです。だから、これから私はもっと変わって行くと思うし、変わって行くからこそ今、「歌の魔法を信じてる」という気持ちを歌詞にして覚えておきたいと思ったんでしょうね。

──ちなみに、サビの最後のフレーズ「だいすきな君へ 歌わせてラヴソング」を書く時に、頭の中に具体的な歌が鳴っていたりしましたか?

いいえ(笑)。ラヴソングというと男女の恋愛をイメージされるかもしれないですけど、ここではヒューマンラヴソングという意味です。私は人が人を想う気持ちを大事にして行きたくて。ただ、プライベートでも男性女性に関係なく、人として好きと思ったら、その想いをストレートに相手に伝えてしまって、普段の私を知らない人はクールなイメージを抱いていたりするから、意外とストレートな人なんだなと驚くのかもしれないです。

家入レオはわらしべ長者!?

──ところで、先程、常に新しい可能性を開拓するのが好きという話がありました。という事は水野さんに限らず、水面下で様々な作家さんと曲作りをされているかもしれない?

もちろん制作しています。

──アッと驚くようなコラボレーションもあるかもしれない?

あるかもしれないです(笑)。嬉しい事に声を掛けて頂く機会も増えてきました。ただ、私は作った人の想いが分からないまま曲を歌う事が出来ないタイプなので。時間と想いを掛けて作らないと曲自体も良い作品にならないと思います。だから、その時のモードに合う作品をシッカリと考えて制作をしています。

──アルバム『WE』、『TIME』で様々なミュージシャン、クリエイターの方との繋がりが発展し、音楽的にもドンドン進化しているように思います。今回の「もし君を許せたら」も「あおぞら」もそうですが、様々な作家さんとご一緒しても、最後はシッカリと「家入レオ」の歌に仕上がっていますね。

作品の心を作るのは絶対に私自身しかいないと思っています。その想いを汲んでボールを返してくれる方々と巡り会えている事は、とてもありがたいです。メロディや歌詞を作ってくれるクリエイターさんだけではなくて、バンドメンバーも、周りにいるマネージャーさんも、ツアーの制作スタッフさんたちも、すごく想いを持って取り組んで下さる方ばかりです。

──今、ふと、家入さんは『わらしべ長者』みたいだなと思いました。あの昔話は出会った人と物々交換をするたびに、主人公はまた1歩前に進んで行きます。家入さんもご一緒した方から何かを貰うと同時に相手も何かを貰い、そしてお互いが幸せになる。そんなアーティストなのかなって。

確かに、私はご一緒した方から一方的に貰っているだけではダメだよなと、常に思っているところはありますね。今回のツアーのバンドメンバーも、それこそ名越さんは、私が子供の頃からずっと憧れて観ていた映画『スワロウテイル』のYEN TOWN BANDでギターを弾いていたり。玉田豊夢さんも数多くの名立たるアーティストとご一緒していて、そういう方々から私が一方的に貰うだけではなんか違うなって。それはバンドメンバーに限らず周りにいてくれるスタッフの皆さんも同じで、私だけが支えて貰うのはおかしいし、お互いに気持ちを持って支えあえる関係でありたいです。そういう想いでやっているから、しんどい時や苦しい時もチームとして皆で一緒に乗り越えられると思います。私は音楽を長く面白く続けて行きたいから、だからこそ、ご一緒した皆さんとしっかり向き合っていたいです。それに私は人が大好きで、皆さんに喜んで貰いたいから歌っている部分もあります。ライブに来てくれたお客さんが笑顔になったり、キラキラした表情をしているとすごく嬉しくなります。そこに尽きますね。

──「もし君を許せたら」のリリース後の活動予定は、まだ具体的には発表されていませんが、2018年後半戦に向けての抱負をお聞かせ頂けますか?

もう今年も後半戦の時期ですか!?早いなー。これからも休む事無く…と言いながら休みが欲しいと常々言ったりもしていて、例えば「ここを1ヶ月空けて欲しい」とお願いしたら、きっとその予定を組んでくれると思います。でも、その時に「こういう話が来ましたけど…」と言われたら、結局私「やります!」って言うんですよ、きっと(笑)。やっぱり音楽を作って届ける事がすごく好きなんですよね。それこそ次に向けて決まっている事もありますし、少しずつ決めて行ってもいます。そうして折々に、自分がいいと思う音楽を届けられるように頑張って行きたいです。

取材・文:岡村直明

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月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌「もし君を許せたら」8月1日リリース


【CD収録内容】
・初回限定盤A[CD+DVD]
・初回限定盤B[CD+GOODS(LEO IEIRI スケルトンポーチ)]
・通常盤[CD]
以上3形態でリリース

<CD全盤共通>
1. もし君を許せたら
2. めがね
3. あおぞら
4. もし君を許せたら (Instrumental)
5. めがね (Instrumental)
6. あおぞら (Instrumental)
※曲名クリックで歌詞を表示
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<初回限定盤A 特典DVD>
1. もし君を許せたら Music Video
2. もし君を許せたら MV Making Movie

【CD発売情報】



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LIVE/EVENT

8月2日(木) コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE @六本木ヒルズアリーナ
8月11日(土) ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 @国営ひたち海浜公園
8月13日(月) EXCITING SUMMER in WAJIKI 2018 @大塚製薬徳島ワジキ工場 野外ステージ
9月8日(土) 宗像フェス~FUKUTSU KOINOURA~ @恋の浦 夕日の丘 野外ステージ
10月07日(日) ビクターロック祭り大阪×MBS音祭2018~supported by uP!!! @大阪城ホール
10月08日(月) Cross.S ~音×食×クラフトのフェスティバル~ @弘前市民会館 大ホール

※各公演の詳細、最新のライブ情報はオフィシャルサイトをチェック!
http://leo-ieiri.com/

アーティストプロフィール

福岡出身。
13歳で音楽塾ヴォイスの門を叩き、青春期ならではの叫び・葛藤を爆発させた「サブリナ」を完成させた15の時、音楽の道で生きていくことを決意。翌年単身上京。都内の高校へ通いながら、2012年2月メジャー・デビューを果たし、1stアルバム『LEO』がオリコン2週連続2位を記録。
第54回日本レコード大賞最優秀新人賞他数多くの新人賞を受賞。翌1月より開催の初ワンマンツアーは全公演即日完売に。
翌2013年春高校を卒業。以降数多くのドラマ主題歌やCMソングなどを担当。
昨年2月にはデビュー5周年を記念し初のベストアルバム『5th Anniversary Best』を発売。4月には同じく初の日本武道館公演「5th Anniversary Live at 日本武道館」を開催し、チケットは即時完売・大成功に収める。7月には13thシングル「ずっと、ふたりで」(日本テレビ系日曜ドラマ『愛してたって、秘密はある。』主題歌)を、9月には大原櫻子・藤原さくらとのコラボレーション楽曲「恋のはじまり」を配信限定でリリース。
今年2月21日には家入自身CM初出演となった「Relax」(「はじめてのClova WAVE 家入レオ(音楽)篇」CMソング/TBS系テレビ『CDTV』12月・1月度オープニングテーマ)などを収録した約1年7か月ぶりとなるニューアルバム「TIME」をリリース。5月より全国ツアー“家入レオ 6th Live Tour 2018 ~TIME~”を開催し、ツアーファイナルとなる7月1日の東京国際フォーラム ホールA公演まで全12公演を大盛況に終えた。

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