無料歌詞検索サイト「うたまっぷ」がおくる最新音楽・エンタメニュースサイト

うたまっぷNEWS

福島県出身のシンガーソングライター・伊東和哉が日常に優しく寄り添ってくれるような歌詞と温かみのあるサウンドで紡ぐ1stミニアルバム!『next』10月12日リリース!!

インタビュー

福島県出身のシンガーソングライター・伊東和哉が日常に優しく寄り添ってくれるような歌詞と温かみのあるサ

日常に優しく寄り添ってくれるようなメッセージ性のある歌詞と、アコースティックギターを基調とする温かみのあるサウンドで楽曲を紡ぐ福島県出身のシンガーソングライター、伊東和哉。2013年、震災での経験をもとに作られた楽曲「human」が注目を集め、2014年にシングル「君なら大丈夫」を初の全国発売。2015年には、故郷の福島にある郡山市民文化センター大ホールで自身初となる2,000人ワンマンコンサートを開催している。首都圏・東北地方を中心に全国各地で弾き語りライブを精力的に行い着実に人気を伸ばしている伊東和哉が、1stミニアルバム『next』をリリースということでメール・インタビューをお届けします。『next』の制作エピソードや、収録曲から福島中央テレビ『ゴジてれ×Sun!』エンディング・テーマの「ゆめ、あした」などの曲作りについてお聞きしました。

──1stミニアルバム『next』は、市井の人たちの日常に優しく寄り添ってくれるような歌詞と温かみのあるサウンドが印象的です。今作は、いつ頃から制作をスタートされたのでしょうか?また、制作にあたって、ご自身が特にこだわったのは、どのようなところですか?
今作の制作はちょうど一年前くらいだったと思います。
これまでリリースしてきた作品とある種、一線を画した作品にしようとスタッフのみんなと話し合いの末に決めて取りかかりました。実は、制作を進めるにあたり自分が喉の調子を崩してしまったり、思った以上に時間が掛かってしまったりしたのですが、こうしてリリースさせて頂ける事になって嬉しい思いです。

──『next』というアルバムタイトルは、どのように決められたのですか?
タイトルは、いくつか候補があったんです。
確か「start」とか「0」とか、シンプルなものがいいなぁと思っていたんです。
レコーディングが進んでいくにつれて、客観的に作品を聴いている中で思ったのが、僕らはページをめくるようにして日々を過ごしていきますが、その中には辛かったり、悔しかったり、悲しかったり、嫌な想いをする事の方が多くて。そんな日々の中、今作を聴いてくれる方が「あぁ、明日からも頑張ってみようかな」とか希望を持てるような“明日=next”に繋がりますようにという想いから、タイトルを「next」にしました。

──ちなみに、アルバムのために新しく書き下ろした楽曲はどれになりますか?また、収録曲はどのように決められたのですか?
今回のために書き下ろしたのは4曲目の「SASUKENE」です。
もちろん今作のために20曲くらいは書いたのですが、まぁボツが多く、苦しみました(笑)。
コンセプトとしてメッセージ性だったり、明日に繋がっていくもの。を意識して収録曲を決めていきました。

──今回のレコーディングは、いかがでしたか?
いや、色々ありましたね(笑)。
これまでのレコーディングって最終ジャッジみたいなのを自分がしていたんですが、上にもあるように今までとは一線を画した作品にしたいという想いから、新たにディレクターさんを迎えて作らせてもらったんです。
今回のディレクションをして頂いたsorasso小山さん始めスタッフサイドのみなさんから、なかなかOKを頂けなくて「くそー」という想いをしました。でも同時に、自分がOKだとしても周りの人はNGにするその意味を知れてよかったです。結果いいものになったし、歌のニュアンスや表現出来る幅を感じる事が出来ました。

──それでは、収録曲についてお聞きします。キレのあるギターで始まる「JUMP UP」は、歌い出しからの言葉数の多さも印象的なロックナンバーです。今作の中では異彩を放つ楽曲のように思いますが、1曲目にされた理由をお聞かせいただけますか?
これはもうギターのテクニカルな部分をゴリゴリに出したいなぁと思い、書いた曲です。
2015年に地元・郡山にある文化センター大ホールで2000人規模のコンサートをしたのですが、その際のライヴタイトルが「JUMP UP LIVE」で、このライヴのテーマ曲を作ろうと思い書いたのが「JUMP UP」です。
今作の1曲目に決めた理由としては、やはりCDを流して最初に耳に触れるサウンドが、このギターそれがインパクトとなって残れば嬉しいなぁと思い、1曲目に決めました。

──続いて、リード曲の「ゆめ、あした」は、夢に向けて一歩を踏み出す勇気を与えてくれるメッセージソングです。曲作りはどのように進められたのですか?
マンガの『宇宙兄弟』ってありますよね。僕、このアニメが大好きで主人公の2人の兄弟が宇宙を夢見て進んでいくストーリーなのですが、それにインスパイアされて書いた曲なんです。
でも“宇宙”だけにフォーカスをあてるのではなく、人それぞれが持つ“夢”、聴く人によってそれぞれが違った夢を想像出来る曲にしたいと思い、歌詞を書き直しました。
もともとあるものを書き直すのは、なかなか骨が折れましたが(笑)。
それぞれが、それぞれにキャッチしてもらえる曲になっていれば幸せです。

──収録曲の中では「SASUKENE」というタイトルが一際目を引きます。どのような意味なのでしょうか?誰もが「あるある」と共感できるような、ちょっぴりコミカルな歌詞に思わずクスッとしてしまいますが、伊東さんの実体験でしょうか?
「SASUKENE」って、たぶん福島県の人間以外には馴染みのまったくない言葉だと思うのですが、「さしつかえない」とか「大丈夫」という意味を持った言葉なんです。
月9のドラマに『いつ恋』ってありましたよね。その中で高良健吾さん演じる主人公が、苦しい想いをしてる中、電話越しに「さすけね、、さすけね(大丈夫、、大丈夫)」って自身に言い聞かせるように遣っていた言葉。
このイメージと、僕ら福島人が日頃遣っている「さすけね」のイメージに少しだけ違いが生じていて、福島の人はもう少し明るく笑いを含んだニュアンスなんですよね。そのどちらもを詩に含ませたくて書きましたが、、今作の中で、一番苦戦した曲です(笑)。
歌詞の最後に「そっと笑うのさ」とあるのですが、これが「さすけね」の本質かなぁと自分では思っています。

── 5曲目の「メロディー」では、伊東さんがシンガーソングライターとして歌い続ける想いを綴っています。この曲は、いつ頃制作されたのですか?
この曲は、まだ自分がストリートライヴをしている時に、ちょうど選挙の時期だったのですが、自分はお客さんもまばらな中、声を張って歌っているのに対し、向こう側では政治家が沢山の人の前で演説をしている。正直、悔しいなぁと感じた出来事なんですが、僕も、その政治家の方も「明日」を語っていたんです。
それを歌にしたのがこのメロディーです。

──1stミニアルバム『next』リリースから益々の活躍が期待されますが、今後の抱負、目標をお聞かせいただけますでしょうか?
今までと変わらないことと、変わらなければいけないことが胸に共存しているのですが、変わらないことは、歌で届けていくということ。これに尽きます。
そして変わらなければいけないことは、応援してくれる皆さんと一緒に次の景色を見にいく。そんな明日=nextに必ず連れて行きます。
これからインストアライブやリリースツアーが始まりますが、その先にもっとワクワクするような未来を描けるよう頑張りますので、ついて来てください!

福島県出身のシンガーソングライター・伊東和哉が日常に優しく寄り添ってくれるような歌詞と温かみのあるサ

next

1. JUMP UP
2. ゆめ、あした
3. ほんとのきみ
4. SASUKENE
5. メロディー
6. 明日天気になれ。


【CD情報】
ミニアルバム
FINE RECORDS
発売:2016.10.12
POCS-1505
1,944(税抜)
CD購入


オフィシャルサイトはコチラ!


伊東和哉の歌詞をもっと見る


PC版 伊東和哉 インタビュー



style=”display:inline-block”
data-ad-client=”ca-pub-3715966179854991″
data-ad-slot=”3807410519″>

LIVE

<インストアLIVE>
10月14日(金) @東京・タワーレコード池袋店
10月15日(土) @福島・郡山ATi 1階イベントスペース
10月16日(日) @宮城・タワーレコード仙台パルコ店
10月20日(木) @大阪・タワーレコード難波店
10月21日(金) @愛知・HMV栄店
10月22日(土) @福岡・博多キャナルシティー スターコート

<LIVE>
10月30日(日) @東京・青山月見ル君想フ

<レコ発ツアー>
■伊東和哉 nextツアー2016
11月03日(木・祝) @福島・郡山・和楽カフェ
11月05日(土) @山形・山形・となりのカフェ
11月07日(月) @大阪・京橋・ベロニカ
11月10日(木) @宮城・仙台・MACANA
11月15日(火) @京都・京都・Modern Times
11月19日(土) @和歌山・和歌山・T-LABO
11月25日(金) @東京・高田馬場・天窓comfort
11月28日(月) @愛知・名古屋・Heart Land STUDIO
12月03日(土) @宮城・仙台・SENDAI KOFFEE
【INFORMATION】
FINE RECORDS 073-488-6078
詳しくは公式HPまでhttp://himekyun.jp/

プロフィール

福島県出身のシンガーソングライター。「メッセージ性」を重視したストレートな楽曲と「楽しさ」をテーマにしたアダルトな魅力満載の楽曲が共存する。首都圏・東北地方を中心に全国各地で弾き語りにこだわった躍動感のあるライブを精力的に行っている。2013年、震災での経験を基に作られた楽曲「human」が各地から注目を集めた後、2014年に「君なら大丈夫」を初の全国発売。2015年6月、故郷・福島にある郡山市民文化センター大ホールにて自身初となる2000人規模のワンマンライヴを終え、今後の活動がますます期待される注目株。

-インタビュー

関連記事

ソロ後初の新作は、様々な女の物語が詰まった一枚まるで映画のような舞台のような音楽

お待たせしました。あの黒木渚がソロになって、ドラマチックに帰ってきました!!4月2日に発売された黒木渚、初のフルアルバム『標本箱』のテーマはズバリ「女」、11曲で描いた11人の女を集め箱に詰めた、文字 …

<The Floor~ビデオメッセージ&インタビュー~>「聴いてくれたあなたの心が少しでも前を向けますように。」“革命”を起こす決意に溢れた待望の1stシングル「革命を鳴らせ」10月10日リリース!!

The Floor うたまっぷオリジナル ビデオ・メッセージ The Floor「革命を鳴らせ」Music Video インタビュー ササキハヤト(Vo)、永田涼司(Gt)、ミヤシタヨウジ(Ba)、コ …

ソロデビュー20周年イヤーを迎えたYUKI ニューEP『Free & Fancy』リリース! 5月13日放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」で『鳴り響く限り』を初披露!

ソロデビュー20周年を迎えたYUKIのニューEP『Free & Fancy』が、5月11日にリリースされた。YUKIは明日5月13日放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」に出演 …

眩暈SIREN、新曲「不可逆的な命の肖像」がTVアニメ「ビルディバイド -#000000-(コード ブラック)」のEDに決定!新アー写 & 約6年ぶりのメジャー移籍後初のフルAL『喪失』の詳細も公開!!

眩暈SIRENの新曲「不可逆的な命の肖像」が10月放送予定のTVアニメ「ビルディバイド -#000000-(コード ブラック)」のエンディングテーマに決定した。この楽曲は「大衆の共通認識、常識などに焦 …

SUPER BEAVERの新曲「幸せのために生きているだけさ」が、毎週火曜夜9時放送のテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』主題歌に決定!1月30日(火)より先行配信開始!

2020年4月にメジャー再契約を果たし、2021年7月には話題の映画『東京リベンジャーズ』の主題歌に「名前を呼ぶよ」が起用される。2023年には、前作に引き続き、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウ …

Reolの最新デジタルシングル「白夜」Music Videoが、今夜24時(10月15日(金)AM0:00)にYouTubeでプレミア公開決定!

今作のMusic Videoの監督を務めたのは、「第六感」Music Videoも手掛けた番場秀一。”生きるほど黒くなり 僕たちは白を行く” という歌詞世界とリンクする、白と黒をテーマに構成された今作 …

Ads