──いよいよ4月20日にメジャーミニアルバム『1st Diary』がリリースされます。つきましては、まず最初に、miccieさんがアーティストを志したキッカケ、そしてメジャーデビューに至った経緯をお聞かせいただけますでしょうか?
アーティストになりたいと思ったきっかけは子供の頃から歌が大好きだったのが1番の理由です。元々、子供の頃から音楽に触れる機会が多かったので、自然と歌手になることを夢見ていた感じですね。メジャーデビューのきっかけは僕の歌をレコード会社の方に聴いて頂く機会がありまして。それで気に入っていただけて今に至ります。
──メジャーデビューが決まって心境の変化はありましたか? 周囲の反応などは、いかがでしたか?
それが心境の変化ってあんまりなかったんですよね(笑)。今までインディーズで活動してきたので、ライブをしたり、レコーディングをしたり、ってやっていることはあまり変わらなくて。もちろん関わるスタッフさんの人数が増えたりとか環境の変化っていうのはあるので、責任感というところで言ったら今までより大分大きくなった気がします。
──メジャーデビューミニアルバム『1st Diary』の制作は、いつ頃からスタートされたのでしょうか? また、制作にあたって、特にこだわったのは、どのようなところですか?
制作は今年に入って1月末くらいからスタートしました。今回アルバムに収録している曲って今までライブで歌ってきた曲が多くて。だからいつもライブで聴いてくれるファンのみんなに「1番かっこいいじゃん!!」って言ってもらえるように最高の形で届けたくて。アレンジもたくさんの方にご協力頂いて、細かいことを色々言わせて頂きながら進めさせて頂きました。
リード曲の「YES」はとにかく、最上級の愛というか自分がいつか結婚する時はこんな風に思う人としたいな、って思いながらかいたというか(笑)。歌詞の中に「切ない朝も泣きたい夜も抱きしめるよ 全部受け止めてくよ 君の生きてく強さになるよ それが僕のシワになれば幸せ」っていう歌詞があるんですけど、まさにそんな感じですね。
──『1st Diary』というアルバムタイトルは、どのように決められたのですか?
「Diary」という曲を昨年デジタルリリースさせて頂いてこの曲から今の全てが始まったので、タイトルに入れたいと思ってました。あとやっぱり1枚目なので。僕が初めて書いた想いとか伝えたいことを書いた日記を読んでもらえたらいいなーって。そんな理由です。
──今作のレコーディングは、いかがでしたか?
今までわからなかったんですけど、レコーディングが今までで1番早いって担当の人に言われました(笑)。1日に2曲ずつ録って行ったんですよ。ただ、カバー曲の「千の夜をこえて」がすごく難しかったです。歌詞のはめ方だったり、大好きな曲なので原曲のイメージをあまり壊さずに自分の歌に出来たらいいな、と思っていたので。
──それでは、収録曲についてお聞きします。リード曲「YES」は、大切な人に永遠の愛を誓うウェディングソングです。ご自身が作詞、作曲を手掛けていますが、楽曲制作は、いつ頃、どのように進められたのでしょうか?
約1年半前にかきました。この「YES」を書いた時に自分の友達やファンの子にも結婚しますって報告してくれる子がいて。それでウエディングソングを書きたいな、って思ったのが書き始めたきっかけです。
──3曲目のバラードナンバー「Diary」は「これは僕の ただのダイアリー」という静かな歌い出しから一転、大切な人を失った悲痛な想いをストレートに歌うサビが衝撃的です。最初に歌詞を読んだ時に、ご自身はどのように受け止められましたか?
最初は正直、俺に歌えるのかな、、って思いましたね。この曲を歌わせていただくこと自体すごいことだし、この曲を俺なんかに歌って、って言ってくれたその気持ちに応えたいし、絶対伝えたい、って思いましたね。て思いましたね。
──「Diary」はミュージックビデオを撮影されていますが、どのような作品に仕上がりましたか? また、撮影はいかがでしたか?
まず、僕の持っていたイメージを監督に伝えて。それで監督が場所とかシーンを決めてくれました。だからすごく早かったですね。相手役にダンサーのmidoriさんを起用させてもらいました。この曲を表現できるのは、親交のあるmidoriさんしかいないな、って思っていて。このMVの最大の見所はラストです。結局、君はどっちなの?僕はどっちなの?っていう。気づいてくれるかな(笑)。
──また、今作には、Aqua Timezさん「千の夜をこえて」と、浜崎あゆみさん「End roll」のカバーが収録されています。この2曲をカバーされたカバーされたキッカケをお聞かせいただけますか? また、カバーにあたって、ご自身がこだわった点などお聞かせいただけますでしょうか?
「千の夜をこえて」は元々大好きで発売当時とかよくカラオケでも歌っていた曲です。前の質問でも言ったのですが、本当に難しかったですね。レコーディングが終わった時は思わずガッツポーズしました(笑)。「Endroll」は以前から色んなライヴでカバーさせていただいた曲なんです。これも本当に大好きな曲。音源化してほしい、ってよくお声を頂いてたので、カバーをアルバムに入れられるなら絶対にカバーしたいと思っていた曲です。
──5曲目の「I’m not addicted feat. 川村ゆみ」で、シンガー川村ゆみさんをフィーチャリング・アーティストに迎えたキッカケ、理由をお聞かせいただけますか? また、川村さんとご一緒されて、いかがでしたか?
この曲はおそらくこのアルバムで1番強めの曲というか、言いたいことを言ってる歌なんです。そして、元々フューチャリングをしようと思っていた曲だったんですが、このメロディーを聴いた時にゆみさんしか浮かばなかったんですよね。聴いて頂けたらわかってもらえると思うんですが、思った通り!!って感じでした。そして、レコーディングが早すぎる!!(笑) 先程の質問でも言った通り、僕も早いらしいんですが、全然早くてまたスタッフさんがびっくりしてましたね(笑)。
──そして、miccie流の「生きる意味」を提示したラストナンバー「my self」は、「自分のこと信じないで誰が信じてくれるの?」というフレーズが印象的です。ご自身の作詞、Timothy Wellardさんの作曲ですが、楽曲制作は、どのように進められたのですか?
この曲は友人でもあるTimothy Wellard氏が10年くらい前に作っていた曲らしくて、たまたま聴かせてもらった時に思わずこの曲頂戴!!って言ったんです(笑)。
それが、2013年の夏でした。a-nation islandというステージに出させて頂く際に形にした曲です。メロディーが優しいのに、力強いというか。聴いてたら自然と歌詞が浮かんできましたね。負けそうな時、泣いちゃいそうな時もあるけど今を中途半端にしちゃったらあの頃の自分に失礼じゃない?だから出来る限り頑張ってみようよ。ってポジティブなメッセージを詰め込んだ曲になってます。ライブでも最後に歌うことが多いです。
──メジャーデビューミニアルバム『1st Diary』を通して、リスナーにどのような想いを伝えたいですか? もしくは、どのようなところに注目して聴いてもらいたいですか?
聴いてくれた人それぞれのストーリーに当てはめて、自分なりの解釈で聴いてもらえたら。
──『1st Diary』からメジャーというステージで新たなスタートを切り、益々の活躍が期待されるmiccieさんですが、今後の抱負、目標をお聞かせいただけますでしょうか?
これからも歌をうたう場所があって、聴いてくれる皆さんがいてくれたらそれ以上に幸せなことはないと思ってます。もちろん、その規模を増やしてよりたくさんの人に僕の存在を知ってもらって歌を、想いを届けられたらって思ってます。
1. Dreamy Train
2. YES
3. Diary
4. 千の夜をこえて
5. I’m not addicted feat. 川村ゆみ
6. End roll
8. my self
〈DVD〉
1.YES(Music Clip)
2. Diary(Music Clip)
【CD情報】
(CD+DVD)
ミニアルバム(CD+DVD)
CROWN VenuS
発売: 2016.04.20
CRCP-40455
2,130(税抜)
CD購入
オフィシャルサイトはコチラ!
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4/23(土) インストアライブ @本川越 PePe
4/30(土) サンリオピューロランド『EXTENSION』
5/21(土) 鹿児島かのやばら園『かのやばら祭り2016春』
5/25(水) SHIBUYA asia『BITTER & SWEET』@SHIBUYA club asia
※各公演の詳細、最新のLIVE情報はレーベルサイトをご確認下さい。
http://www.crownrecord.co.jp/artist/miccie/whats.html
10代の頃にLAでのボイストレーニングを経験し、帰国してからは、あらゆるジャンルでの活動をスタート。自身の活動をしながら、2011年~は浜崎あゆみのコーラスとしても活躍。2015年12月、ソロシンガーmiccieとして本格始動。12月23日、デジタルシングル「Diary」をリリース。2016年4月20日にメジャーデビューミニアルバム『1st Diary』をリリース。