新型コロナウイルスによる外出自粛期間中に楽曲「うちで踊ろう」を発表した星野源。その想いに共感した多くの人々が演奏やダンス、さらにはアニメーションなど様々なスタイルでコラボレーション参加し、社会現象と呼ぶべき反響を呼んだ。今なおそのムーブメントが広がり続ける中、「うちで踊ろう(Potluck Mix)」が星野源のInstagram(@iamgenhoshino)にて先日(5/29)公開された。
今回公開されたPotluck Mixは、星野のライブバンドメンバーの河村“カースケ”智康(Dr)、ハマ・オカモト(B / OKAMOTO’S)、武嶋聡(Flute, Clarinet)が投稿した「うちで踊ろう」の動画から当該パートの音源だけを抜き出し、新たに長岡亮介(G・Cho/ペトロールズ)、石橋英子(Cho)、櫻田泰啓(key)が参加、さらには星野自身もヴォーカルを再録し、その音源をエンジニア・渡辺省二郎がミックスしたもの。リモートで制作された、まさに“星野源バンド”によるバージョンとなっている。このInstagramでの公開による大きな反響が覚めやらぬ中、YouTubeにてAudio動画が公開、さらには「うちで踊ろう」同様に特設ホームページで「うちで踊ろう(Potluck Mix)」の無料ダウンロードもスタートした。
「うちで踊ろう」はもちろん、マーク・ロンソンのプロジェクト「Love Lockdown : Video Mixtape」への参加や、Apple MusicのラジオステーションBeats1の企画「At Home With Apple Music」において日本人初となるDJ ゼイン・ロウによるインタビューが公開、そして5月25日には冠音楽番組である「おげんさんと(ほぼ)いっしょ」(NHK総合)がオンエアされ、大きな話題となるなど、外出自粛期間中も多くの音楽ファンに楽しみを提供してきた星野源。まだまだ困難な状況が続く中ではあるが、様々な形で発信を続ける星野源に注目しよう。
■星野源「うちで踊ろう」
https://hoshinogen.dancingontheinside.com
■星野源 – うちで踊ろう(Potluck Mix)
【Information】
星野源 オフィシャルサイト: http://www.hoshinogen.com/
星野源 オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/iamgenhoshino/
星野源 オフィシャルTwitter: https://twitter.com/gen_senden
星野源 Facebookページ: https://www.facebook.com/genhoshino.official/
星野源 YouTube オフィシャルチャンネル https://www.youtube.com/c/hoshinogenCh
■星野源プロフィール
1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。2010年に1stアルバム『ばかのうた』にてソロデビュー。2015年12月にリリースしたアルバム『YELLOW DANCER』がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。2016年10月にリリースしたシングル『恋』は、自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として社会現象とも呼べる大ヒットとなる。2017年8月に10枚目となるシングル『Family Song』をリリースし、オリコン週間シングルランキングにて自身初の1位を獲得、同年度のソロアーティストによるシングル作品として最高売上枚数を記録する快挙となった。2018年は国民的アニメ映画「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌、挿入歌を担当。さらに4月から放送のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌『アイデア』は初の配信リリースながら大ヒット、12月19日には約3年ぶりとなる5th Album『POP VIRUS』をリリース、同年のソロアーティストのアルバム作品の初週最高売り上げを記録するなど、オリコン/ビルボードなど主要ランキングで軒並み1位を獲得し、現在も大ヒットを記録中。2019年2月からは自身初の5大ドームツアー「星野源 DOME TOUR 2019 『POP VIRUS』」を開催、日本人男性ソロアーティストとして5人目の快挙となる同ツアーは計33万人を動員。ツアーの模様を収録した映像作品『DOME TOUR “POP VIRUS” at TOKYO DOME』がオリコン映像ランキング3部門で映像作品として4作連続1位を獲得し、「映像3部門同時1位連続獲得作品数」「~通算1位獲得作品数」の男性ソロアーティスト歴代1位の記録を樹立した。8月30日に全楽曲のストリーミング配信を解禁、10月には国内外のアーティストを迎え制作したEP『Same Thing』を全世界配信リリース。11月からは自身初のワールドツアーを開催し、大成功させた。俳優として、映画『箱入り息子の恋』(13/市井昌秀監督)、『地獄でなぜ悪い』(13/園子温監督)等に出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞等の映画賞を多数受賞。ドラマ『コウノドリ』シリーズ(TBS)、大河ドラマ『真田丸』(16/NHK)、『逃げるは恥だが役に立つ』(16/TBS)、『プラージュ』(17/WOWOW)など出演作多数。アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』(17/湯浅政明監督)では声優として初主演を務め、アニメ映画『未来のミライ』(18/細田守監督)にも出演。2019年8には主演映画「引っ越し大名!」が公開され、大ヒットを記録した。また、作家として著書『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』『いのちの車窓から』を刊行。幅広い活動が評価され、2017年3月には第9回伊丹十三賞を受賞した。2016年3月からはニッポン放送でレギュラー番組「星野源のオールナイトニッポン」がスタート。2017年には第54回ギャラクシー賞ラジオ部門 DJパーソナリティ賞を受賞した。