CREEPER IS BACK!2017年にRoadrunnerより鮮烈なデビューを飾り、ロック誌の新人賞を総ナメした6人組ホラーパンク・バンド、クリーパー。突如1年間シーンから姿を消していた彼らが奇跡のカムバック!7月31日にアルバム『セックス、デス&ザ・インフィニット・ボイド』をリリースする。そして待望のアルバムより収録曲「オール・マイ・フレンズ」を公開した。
Creeper – All My Friends
新曲「オール・マイ・フレンズ」はもともとシングルにすることは考えていなかったが、多くの人々が抱えるメンタルヘルスの問題や、友達や家族と離れて暮らすことに苦しんでいる状況が続いており、みんなに決してひとりではないと思い出させるメッセージを届けるべく今回公開したという。またイギリスのロックダウン中に自分たちで撮影したというモノクロの美しいミュージック・ビデオも同時に公開された。今回の楽曲はフロントマンのウィル・グールドが作曲したキャッチーで感動的なピアノ・バラードで、バンドの不安定な時期に生まれた楽曲であるという。ウィルがロサンゼルスでレコーディングをしていたとき、親友でありギタリストのイアン・マイルズはイングランドの病院に入院していたのだ。そしてイアンが回復するという希望が少なくなり始め、当時の感情を全てこの歌に吐き出したという。ウィルはこの曲をメンバーに聞かせるのに気が進まなかったが、リアクションが良かったためアルバムに収録されることになった。
「オール・マイ・フレンズ」は俺たちの最悪の時に虚しさからできた曲。ハリウッドにいたとある深夜に書いたんだ。俺はスタジオでひとちぼっちで、気づくとピアノの前にいた。リリースするにはパーソナルすぎるほど、とても正直に感情を表現している。もともとはこの曲はシングルにするつもりはなかったけれど、こういう未曽有の状況で、メンタルヘルス啓発週間中ということもあって、いまこそみんなに届いてほしいと思ったんだ」とウィルは語っている。
「オール・マイ・フレンズ」は待望のセカンド・アルバム『セックス、デス&ザ・インフィニット・ボイド』収録曲で唯一の直接的な自伝的内容の楽曲だ。アルバムのコンセプトにはウィルの実際の人生が反映されている。新たな街に移った少年がグレて、とある女の子に出会い恋に落ち、彼らの知っている世界が終わる。この世界の終末的ロマンスがウィルの並外れた知性を通して映画のような冒険に描かれている。
■リリース情報
クリーパー / Creeper
シングル「オール・マイ・フレンズ / All My Friends」
ダウンロード/ストリーミング:https://Japan.lnk.to/Creeper_AMFPu
ニュー・アルバム『セックス、デス&ザ・インフィニット・ボイド / Sex, Death & the Infinite Void』
7月31日発売
【収録曲】
01.Hallelujah!
02.Be My End
03.Born Cold
04.Cyanide
05.Celestial Violence
06.Annabelle
07.Paradise
08.Poisoned Heart
09.Thorns of Love
10.Four Years Ago
11.Holy War
12.Napalm Girls
13.The Crown of Life
14.Black Moon
15.All My Friends