令和元年にスタートした「富士急ハイランド絶叫アイドルオーディション2019」。
B’z、T-BOLAN、大黒摩季、倉木麻衣、BREAKERZなどが所属するBeing Groupと総合格闘技パンクラスや数々のイベントをプロデュースするスマッシュがタッグを組み、富士急ハイランドの協力を得て、今年3月27日にグランドオープン50周年を迎えた富士急ハイランドのオフィシャルアイドルを誕生させるオーディションとして、3ヶ月の応募期間で総勢約1,500名の応募があり、書類選考を含む3度の審査を経て第1期生の合格者が決定。
11月24日(日)に富士急ハイランド園内特設ステージにて合格者7名のお披露目イベントが開催された。
Being Groupといえば、現在も音楽シーンの第一線で活躍するアーティストを多数抱えるが、平成31年間の歴史の中でも多くのアーティストを輩出し、日本の音楽シーンの中でビーイングブームを巻き起こすなど日本のロック/ポップス界を牽引してきた。
富士急ハイランドは、グランドオープンから50年の歴史の中で「FUJIYAMA」「ド・ドドンパ」「ええじゃないか」「高飛車」をはじめとする絶叫コースターを次々と誕生させ、絶叫といえば富士急ハイランドというブランディングで独自路線を確立し、昨年7月からスタートした入園料無料化に伴い大幅な来場者増を記録している。
そんな両社の思惑通り、第1期生となる7名は既存のアイドル像にとらわれない個性的な面々が揃った。
<合格者7名のコメント>
長谷川依麻(11)
「家族で富士急ハイランドに遊びに来た時に様々なアトラクションがあってすごく楽しい思い出が
富士急にはたくさんをあります。そんな富士急ハイランドのアイドルグループになれたことはすごく嬉しいですし、
見てくれる皆んなを笑顔にしたいです。」
長岩萌那(13)
「ダンスが得意です。今まで学んできたダンスのジャンルと、アイドルグループで表現するダンスは違うかもしれないけど、
その経験を生かしてダンスでグループを引っ張っていきたい。そして、富士急ハイランドの楽しさをグループを通して広めていきたい。」
安井南(15)
「私は空手とテコンドーが出来ます。アイドルグループは初めての世界ですが、演技や作詞にもチャレンジしたいし、
YouTubeなどを通して私たちの活動を知ってもらうために、番組作りにもアイデアを出していきたい。」
上村寧々(18)
「ネガティブに考えがちな性格だった私は、欅坂46の音楽を聴いて今までの人生観がガラッと変わりました。
そんな人に感動を与えられるアイドルに自分もなりたいです。いずれ欅坂46さんと一緒のステージに立つことが夢です。」
小菅銀也(19)
「体力には自信があります。この体格を生かして鉄骨番長らしく頑張っていきたい。
富士急ハイランドは小さいお子様もたくさん来ているので、そんな子供たちにも応援してもらえるようなグループになって、
さらに富士急ハイランドの良さを伝えていきたい。」
財木菜梨子(20)
「私の夢は声優です。グループの活動を通してみんなと夢を叶えていく瞬間を分かち合いたい。
このグループは年齢もバラバラだけど、それを良い刺激にしながら、たくさん努力をしてみんなで成長していきたい。」
酒井駿(20)
「オーディションに合格して今日この場に立ってすごく緊張しています。でもとにかく頑張るのみだと思っています。
やるからには大きなグループになるように一生懸命頑張りたいです。」
彼らは今後、アイドルグループとして富士急ハイランドを中心にライブイベントを行なっていくほか、富士急ハイランドをはじめとする富士急行グループのイメージキャラクターとして、様々な広報活動も担っていく予定。
さらに、YouTubeチャンネルを開設して小中高生向けのスタディ番組の定期配信も予定されており、アーティストとタレントの両軸での活躍が期待される。
今回のオーディションを総括した実行委員会からは、「自己発信出来る自主性を持ったメンバーを選出した。
今まで見たこともないような特性を持ったグループになって欲しい。」と語られた。
日本を代表するテーマパークから誕生した新たなアイドルグループ。どんな驚きを我々に与えてくれるのか、彼らの今後に是非注目したい。
富士急ハイランド絶叫アイドルオーディション2019
https://beinggiza.com/audition/fujiq19/
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