コロンビアにルーツを持つカナダ・トロント出身のソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズが、Apple Musicによる、さらなるブレイクが期待されるアーティストを月に一組特集する「Up Next」に選定された。また新曲「Crazy」をサプライズ・リリースした。
ジェシー・レイエズは、父からギターを習い、7歳の頃から自らで歌詞を書き、曲作りを始めた。
23歳でトロントの音楽学校に入り、その才能が業界経験者の講師たちの目に留まり、活躍の場は広がっていった。
これまでにリリースした楽曲は、全世界総再生回数7億回を記録し、昨年行った北米ツアーでは30カ所に渡る全公演がソールド・アウト。更に、アメリカのグラミー賞に相当するカナダのジュノー賞では、EP『Being Human In Public』が最優秀R&B/ソウル・レコーディング賞を受賞し、“実力派シンガー・ソングライター”。として地位を確立した。その実力が評価され、カルヴィン・ハリス、サム・スミス、エミネムなど名だたるアーティストたちと楽曲制作をも行っている。
ジェシーは音楽を通し自身の経験や思いのたけ、全てをさらけ出す。音楽業界に蔓延る性差別、女性軽視について歌った「Gatekeeper」、性の尊厳について、元フィフス・ハーモニーのノーマニ・コーディ、ケラーニと歌った「Body Count(Remix)」は世間を賑わせた。こうして、歌手でありながら女性活動家としての一面を持っているのも彼女が支持される理由の1つだ。
新曲「Crazy」は、米カントリー歌手のウィリー・ネルソンとパッツィー・クラインにより書き下ろされた名曲をカバーしており、来年発売予定のデビュー・アルバムにも収録予定。