「ラスト・クリスマス」他、ワム!とソロ・キャリアを通して史上最高のポップソングをいくつも世に送り出したジョージ・マイケル。今年のクリスマス、世界中に数多いる彼のファンにまたひとつお祝いの品が届いた。
12月6日に公開される、ジョージ・マイケルとワム!の音楽にインスパイアされた映画『ラスト・クリスマス』に提供された未発表新曲「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」<原題:This is How (We Want You to Get High)>がリリースされた。
「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」は、ジョージ・マイケルとジェームズ・ジャックマンによる共作、共同プロデュース。2012年の早い時期に制作が始まり、その後ロンドンのエア・スタジオでのセッションで録音され、2015年の終わり、ジョージにとって最後となった複数のレコーディング・セッションで仕上げられた。2012年以来、過去7年で初めてシェアされる彼のオリジナル曲だ。
ファンキーでアップビート、早々に名曲とみなされるであろうこの曲で聴けるジョージ・マイケルらしい魅惑のフックとメロディは、多くのファンにとって嬉しいだけでなく、その衝撃で新たなファンを生むだろう。ジョージが一人で書いた歌詞には、彼のトレードマークである自虐的でひねくれたユーモアを交えながら社会の病を告発する、というスターの姿が映る。
高揚感があり、社会を意識したメッセージも有するこの曲は、映画『ラスト・クリスマス』のフィナーレにもってこいだ。
ワム!の同名ヒット曲に着想を得た映画で、サウンドトラックにはワム!の3曲とジョージ・マイケルのソロ・キャリアから12曲が収録される。監督のポール・フェイグはこの映画を「ジョージへのラブレター」と表現している。
映画の脚本に参加し、出演もしているアカデミー受賞女優エマ・トンプソンは、2013年春にノース・ロンドンの自宅にジョージを訪ね、脚本について思うところをじっくり話し合った。ジョージは彼女の主張を大いに気に入り賛同した。女優兼脚本家として彼女は、2016年のクリスマス当日にジョージが急逝する以前に何パターンかの脚本を書き上げていたのだ。
2018年春、映画に使用する楽曲を巡って話し合いを重ねる中で、完成しながら発表されていなかったジョージ・マイケルの新曲を4曲、独占的に試聴する機を得たエマ・トンプソンは、すぐさま「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」と恋に落ちた。歌詞が映画の中核となるテーマと共鳴することに気づいたからだ。
映画『ラスト・クリスマス』は米国で11月8日、英国で11月15日に公開、日本では12月6日(金)TOHOシネマズシャンテほかで全国公開される。オリジナル・サウンドトラックは11月20日に発売される。
<商品情報>
ジョージ・マイケル「 ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」
George Michael / This is How (We Want You to Get High)
2019年11月6日配信リリース
試聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/GeorgeMichael
Lyric Video
収録アルバム 『ラスト・クリスマス』オリジナル・サウンドトラック
2019年11月20日発売
日本盤ボーナス・トラック1曲収録
商品情報:https://www.sonymusic.co.jp/artist/Wham/discography/SICP-6212
<映画『ラスト・クリスマス』>
2019年12月6日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開
公式サイト:https://lastchristmas-movie.jp/