アン・ルイス・グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・スロウバック・クリップス
ANN LEWIS GREATEST HITS WITH THROWBACK CLIPS
ヤッホー!
出ました。Greatest Hits 第2弾!
今度はThrowback Clipsの懐かしい映像付きです。
またまた興味を持っていただき
Thank you so much!
1974~1991の間のビンテージANN LEWIS!
お楽しみください〜
LUV’s & HUG’s to U~~~
Annie ♪
昨年リリースした、アン・ルイスが初めて監修・選曲したベスト&カヴァー・アルバム「アン・ルイス・グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・カヴァーズ」はロングラン・ヒットを記録した。今作はアン・ルイスが選曲・監修したグレイテスト・ヒッツ第二弾!これまで未発表だったTV出演映像を中心に10曲の懐かしい(英語:スロウバック)映像とその楽曲をCD+DVDに収めたスペシャル企画。もちろん、今回も前作「グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・カヴァーズ」に引き続き、アン・ルイス本人の監修・選曲による商品となる。
今回収録される映像は、フジテレビ系「クイズ・ドレミファドン!」TBS系「アタック真理ちゃん」での歌唱と「A・A・OH! LIVE ANN LEWIS w/PINX」のライブが収録されている。特に、TV番組での映像は初収録のもので、各曲ごとに彼女がコーディネーションしたファッションと共に楽しめる内容になっている。
また、CDに収録された楽曲は、DVDに収録された曲と同じ曲順で収録されており、映像と音楽とダブルで楽しめる。CDに収録した楽曲は昨年発売された「グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・カヴァーズ」とは異なる曲も収録されており、前作と重複している代表曲「六本木心中」「あゝ無情」「グッド・バイ・マイ・ラブ」「LUV-YA」「リンダ」に関しては、人気の高い別バージョンが収録されている。「グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・カヴァーズ」を既にお持ちの方にも満足していただける内容だ。
ロック、ポップス、歌謡曲とジャンルを超えた音楽にファッション要素も加え、時代を席巻したアーティスト、アン・ルイス。彼女の魅力をこのアルバムからさらに感じて頂ければ幸いである。
2019年11月20日(水)発売
VIZL-1656 / 監修・選曲:アン・ルイス / 2019年最新リマスタリング。
解説:鈴木啓之(アーカイヴァー)/ ¥4,000+税
CD+DVD 2枚組 歌詞・解説付
【配信情報】
配信限定アルバム「アン・ルイス・グレイテスト・ヒッツⅡ」を同時発売。収録曲は
CD「アン・ルイス・グレイテスト・ヒッツ・ウィズ・スロウバック・クリップス」からDISC1の楽曲のみを収録した10曲収録のスペシャル・アルバム。
DISC1
CD) タイトル 収録アルバム
1 ラ・セゾン シングル
2 女はそれを我慢できない シングル
3 ピンクダイヤモンド シングル
4 SAMISHISA’S ON MY MIND 遊女
5 グッド・バイ・マイ・ラブ ’91 Womanism Ⅱ
6 リンダ (English Version) チーク
7 美人薄命 シングル
8 LUV-YA ヘビームーン
9 あゝ無情(VERSIONⅡ) 遊女
10 六本木心中 (WILD VERSION) シングル
DISC2
DVD) タイトル 種別 収録年度
1 ラ・セゾン (TV)初収録 1982
2 女はそれを我慢できない (TV)初収録 1978
3 ピンクダイヤモンド (TV)初収録 1985
4 samishisa on my mind (LIVE) 1986
5 グッド・バイ・マイ・ラブ (TV)初収録 1974
6 リンダ (TV)初収録 1980
7 美人薄命 (LIVE) 1991
8 LUV-YA (TV)初収録 1983
9 あゝ無情 (TV)初収録 1986
10 六本木心中 (LIVE) 1986
(出典) 1,2,3,6,8,9 :フジテレビ系「クイズ・ドレミファドン!」
4,10 :A・A・OH! ’86LIVE ANN LEWIS W/PINX(DVD)
7 :A・A・OH! ’91LIVE ANN LEWIS W/PINX(DVD)
5 :TBS系「アタック真理ちゃん」
【解説】
神戸生まれのアン・ルイスは横浜の本牧で育った。7歳の頃からモデル活動をはじめ、1971年、14歳の時にビクターから「白い週末」で歌手デビュー。横浜の外人墓地で彼女をスカウトした人物こそ、作詞家・なかにし礼であったという。デビューからしばらくはなかなかヒットに恵まれなかったが、やはり氏の作詞による1974年の「グッド・バイ・マイ・ラブ」がブレイク作となり、スターの仲間入りを果たす。1978年には加瀬邦彦の作詞・作曲による快心の一作「女はそれを我慢できない」で歌謡ロックの新境地を開拓。バラードは苦手と語っていたアンにとって待ち望んでいた楽曲とのめぐり違いであった。1980年に桑名正博と結婚し、竹内まりや作詞・作曲のシングル「リンダ」をリリース後、活動を一時休業。翌年には長男・美勇士を出産している。1982年の復帰作となった「ラ・セゾン」は引退した三浦百恵(=山口百恵)の作詞、沢田研二の作曲で話題をさらってヒットする。続いての「LUV-YA」は吉田美奈子の作詞、NOBODYの作曲でスマッシュヒットに。そして1984年から85年にかけての大ヒットナンバー「六本木心中」の登場となる。有線やカラオケでも支持されてロング・ヒットとなり、12インチシングルのロング・ヴァージョンもリリースされた。六本木を舞台にしたテレビ朝日の深夜ドラマ『トライアングル・ブルー』のエンディングテーマに使われたこともヒットの要因となった。1985年には「六本木心中」と同じ、湯川れい子作詞、NOBODY作曲、伊藤銀次アレンジによる「ピンクダイヤモンド」をリリース。さらに1986年にも同じ作詞・作曲陣で佐藤準がアレンジした「あゝ無情」が大ヒットとなる。やはり12インチがリリースされたが、「あゝ無情」の場合はそれがシングル・ヴァージョンの元になったアレンジで、当時のライヴで演奏されていた12インチ・ヴァージョンの方がファンには馴染み深いと思われる。「グッド・バイ・マイ・ラブ」以降、ここまでに紹介した8曲と、さらにアルバム『遊女』からの「SAMISHISA’S ON MY MIND」、松田良の作曲による1989年の「美人薄命」の計10曲が本盤の収録曲である。
(鈴木啓之=アーカイヴァー)
【プロフィール】
1956年6月5日神戸市生。米国人の父と日本人の母を持つハーフで、幼少時からモデルとして活動。71年に「白い週末」で歌手デビュー、「グッド・バイ・マイ・ラブ」などのヒット曲を放つ。80年に結婚。出産・育児に専念するため休業するが、82年にカムバック、「ラ・セゾン」がヒット。84年以降はロック志向を強め、85年に「六本木心中」、86年には「あゝ無情」が大ヒット。ハード・ロックからディスコまで、幅広い楽曲を歌う歌手として活躍。