2020年に劇場公開となる長渕剛の主演映画『太陽の家』の主題歌に自らが書き下ろした楽曲「Orange」が決定、さらに映画の公開に先駆け7月25日(木) に音楽配信代行サービスBIG UP!を通じて世界112か国以上の音楽配信ストアで同時リリースすることが発表された。そして、この「Orange」が本日7月13日(土)放送のTBS「音楽の日 2019」(TBS系列 午後2:00~)にて初披露されることも明らかとなった。
『男たちの大和』(2005)以来となる書き下ろしの主題歌「Orange」は大切な人に贈る“愛の歌”として誕生、タイトルの「Orange」は大切な人と一緒に歩く1本道に温かく降り注ぐ夕焼けの色を象徴している。そして「つないだ手と手 離さないでね 死ぬまでだよ ずっとだよ 約束だよ」と大切な人に語りかける詩には主人公・川崎信吾の心情が重なり、2020年の幕開けにふさわしい感動作への期待が高まる1曲となっている。
更にリリースに先駆け、本日7月13日午後8時15分から「GYAO!特設チャンネル」と「長渕剛オフィシャルYoutubeチャンネル」で先行プロモーション動画が公開される。
【長渕 剛から映画主題歌「Orange」についてのコメント】
限りなく優しくあり続けることとはどういうことなのか?
年を重ねるごとに考えさせられることですが、それがこの映画のテーマでもあります。優しさのエネルギーで人を包むことは、とても難しいこと。この映画の主人公・川崎信吾は、周りで起こる全てのことを受け入れていくのだけれど、怒りのエネルギーはどこにも存在しない。世間や周りの人たちにどう思われようとも、純粋無垢に優しさだけを注いでいくんです。そんな主人公を演じて、「優しくて何が悪いんだ!」という川崎信吾の生き方に感銘を受けました。そして、「優しさ」をテーマにした作品だったこともあり、これまで経験してきたどんな現場よりも、現場は愛に満ちていて幸せでした。そんな主人公から受けた感銘、本作の現場で受けた印象をそのまま詩に投入できました。そして、川崎信吾が持ちえない怒りのエネルギーを彼はどこで消化させていたのかと考えていくと、龍生との関係が全ての怒りを溶かしていっているのだろうなと思えたし、それを信吾は最初から知っていたのだと思えました。そんな素敵な関係性をそのまま楽曲で表現したいと思ったのです。撮影現場の後半には既に僕の中で音が聞こえていて、それはキラキラしたアコースティックの音でした。だから、そのイメージ通りのものを頭で理屈に変換しないで、創作していきました。誰もが人との関係性は永遠ではないということを知っているからこそ、今という優しさが切ないのだということなんです。自分が一番この歌を聞いて癒されたかった。
【長渕剛 Youtube公式チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCsQc7RfiO8e08JXeCGmmjCA
【GYAO!「長渕剛40周年記念特集」】
https://gyao.yahoo.co.jp/special/nagabuchi40th/