京都発4ピースバンド、mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)が4月にSME Recordsよりメジャーデビュー後、初となるワンマンツアー“mol-74 one-man tour 2019「Morning Is Coming」”を開催。ツアーでは初日の福岡INSAを皮切りに広島、札幌、新潟、高松、仙台、名古屋、大阪、東京と全国9か所をめぐり、6月9日 満員のマイナビBLITZ赤坂でファイナル公演を迎えた。
mol-74のバンド名をアルバムタイトルに冠したファーストフルアルバム「mol-74」を持ちまわっての今ツアーは、アルバム内容同様にmol-74の代表曲にさらに磨きをかけた演奏、アレンジで披露することにより今までのインディーズ活動を集大成させたような内容で、これまでmol-74に触れてこなかったリスナーにモルカルの北欧ポストロックを思わせる音楽性に触れてもらう一方、インディーズ時代からモルカルを聴いてきたリスナーにとっても、より洗練された演奏と新しい予感を感じさせるライブとなった。
リバースディレイが特徴の浮遊感あるSEが流れると、それを切り裂くように1曲目「あいことば」からライブがスタート。Youtubeで300万再生を記録している代表曲「エイプリル」をはじめ、アルバムのリード曲「ノーベル」、シーケンスと同期することで音楽性に幅を持たせた「hazel +」、インディーズ時代の完成形を思わせる「Saisei」、ミドルバラードの名曲「瞼」、新しいスタートを期待させる「Morning Is Coming」など、全15曲を披露。
四季折々の空気感を感じさせながら、季節の流れの様に構成されたライブは、満員のライブ会場にある種の一体感と、ささやかな幸福感をあたえてくれる唯一無二のライブになっていた。
ツアーを終えたmol-74は今年の夏も「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や自主企画ライブ「mol-74 presents “mol-7.4” 」など多くのライブに出演。活動の場をメジャーに移し、今後さらに大きな舞台を目指す彼らに注目したい。
【プロフィール】
2010年に武市(Vo,Gt,Key)、井上(Gt)、坂東(Dr)の3名で京都にて結成。
2017年より髙橋(Ba)が加入し現在の4人体制になる。自主制作でのアルバムリリース後、インディーズで計5枚のミニアルバムをリリース。 日常にある身近な感情を武市の透き通るようなファルセット・ヴォイスを軸に、北欧ポストロックを思わせる繊細な音作りで注目を集める。
2018年にmol-74「▷ (Saisei)」release tourを恵比寿LIQUIDROOM含む8箇所ワンマン全10箇所のツアーを開催し大盛況となる。
2019年4月3日に初のフルアルバムでメジャーデビュー。
【ライブ情報】
mol-74 presents “mol-7.4”
2019年7月4日(木)京都MUSE
mol-74
GUEST:GOOD ON THE REEL
【リリース情報】
1st full album
「mol-74」(読み:モルカルマイナスナナジュウヨン)
発売中
仕様・品番・価格:
初回生産限定盤(CD+DVD)
SECL 2406-7
3,241円+税
通常盤(CD only)
SECL-2408
2,778円+税
収録内容:
DISC1 (CD)
1.ノーベル
2.エイプリル
3.%
4.フローイング
5.アルカレミア
6.赤い頬
7.瞼
8.待ちわびた音色
9.あいことば
10.hazel +
11.Saisei
12.Morning Is Coming
DISC2(DVD)※初回生産限定盤のみ
mol-74「▷ (Saisei)」release tour at LIQUIDROOM
ノーベル MUSIC VIDEO
【Information】
official site http://mol-74.jp
Twitter https://twitter.com/mol_74
Instagram https://www.instagram.com/mol_74/