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リンダ・マッカートニー、コンピレーション・アルバム『ワイド・プレイリー』が8/2に再リリース決定!(輸入盤のみ)

音楽

リンダ・マッカートニーが1970年代初頭から1990年代にかけてレコーディングした楽曲を収録した作品として、彼女亡くなったあとの1998年に発売された『ワイド・プレイリー』が82日に再リリースが決定した。 

リンダの単独名義でリリースされた唯一のアルバムである『ワイド・プレイリー』は、彼女が1972年から80年の間にウイングスのメンバーとして単独あるいは共同で制作した曲を始めスージー・アンド・ザ・レッド・ストライプス名でリリースされた「シーサイド・ウーマン/Bサイド・トゥ・シーサイド」や、マクガイヤ・シスターズ、ザ・コースターズなどのカヴァー、さらに彼女にとって最後のレコーディングとなった「ザ・ライト・カムズ・フロム・ウィズイン」(ポールと共作・共演し、息子のジェイムズがエレキおよびアコースティック・ギターを演奏している)を含む8090年代にかけてのソロ・ワークなどリンダがヴォーカルやさまざまな楽器を演奏した楽曲によって構成されている。 

さらにこのアルバムはジャマイカ、パリ、ナッシュビルそしてサセックスなどいろいろなところでレコーディングされ、夫のポール、息子のジェイムズやウイングスのメンバーのデニー・レイン、デニー・シーウェル、ヘンリー・マカロック、ジミー・マカロック、ジョー・イングリッシュ、ローレンス・ジューバーのほか「ザ・ホワイト・コーテッド・マン」や「カウ」を共作したカーラ・レーン、そしてリー・スクラッチ・ペリーと彼のブラック・アーク・スタジオのバンド・メンバーであるボリス・ガーディナー、ウインストン・ライターそしてマイキー・ブーらの協力を得て制作されている。  

同アルバムに収録されている2つの楽曲はリンダが音楽と写真以外にも関心を持っていたことを十分に物語っている。

「シーサイド・ウーマン」はオスカー・グリロによるショート・フィルムへと発展し、それは1980年にカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した。また、「オリエンタル・ナイトフィッシュ」もリンダとイアン・イームスによって同名の短編映画が制作されている。 

『ワイド・プレイリー』は82日にホワイト/ブルーの限定カラー・ヴァイナルと通常のブラック・ヴァイナル、デジタル及びストリーミング・サービスでリリースされる。この再発は、1998年のオリジナル・リリース以来、初の再発となる。現在アルバムを予約をすると、「ザ・ライト・カムズ・フロム・ウィズイン」をダウンロードすることができる。 

またイギリスで初開催される〈リンダ・マッカートニー 回顧展〉 を記念して、『ワイド・プレイリー』の限定カラー・ヴァイナルがグラスゴーのケルヴィングローヴ美術館・博物館においてアルバムのリリースの1か月前に当たる75()の初日から独占販売される。リンダの写真を回顧する展覧会はポール、メアリー、そしてステラ・マッカートニーによってキュレーションされている。 

 

■アルバム情報

Linda McCartney Wide Prairie

リンダ・マッカートニー『ワイド・プレイリー』

発売日:201982日(輸入盤のみ)

 

LP(ブラック・ヴァイナル)

https://store.universal-music.co.jp/product/7728518/

LP(カラー・ヴァイナル)

https://store.universal-music.co.jp/product/7728542/

 

収録楽曲:

1. Wide Prairie

2. New Orleans

3. The White Coated Man (Linda McCartney, Paul McCartney, Carla Lane)

4. Loves Full Glory

5. I Got Up (L. McCartney, P. McCartney)

6. The Light Comes from Within (L. McCartney, P. McCartney)

7. Mister Sandman (Pat Ballard)

8. Seaside Woman

9. Oriental Nightfish

10. Endless Days (L. McCartney, Mick Bolton)

11. Poison Ivy (Jerry Leiber, Mike Stoller)

12. Cow (L. McCartney, P. McCartney, Lane)

13. B-side to Seaside (L. McCartney, P. McCartney)

14. Sugartime (Charlie Phillips, Odis Echols)

15. Cook of the House (L. McCartney, P. McCartney)

16. Appaloosa (L. McCartney, P. McCartney)

(特に記載のない曲は全て Written by Linda McCartney

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