2016年、35年以上の歴史を誇り、2万人の参加者で開催されるアメリカ最大級のゴスペル大会『マクドナルド・ゴスペル・フェスト』で優勝した他、数々のアメリカを代表するコンテストで日本人初優勝に輝き、昨年は15都市30公演に及ぶ全米ツアーを成功させ、ニューヨーク・タイムズやFOX FIVE NEWSなど全米を代表するメディアが特集を組むなど、その“奇跡の歌声”とも称される魂の歌唱が、今、大きな注目を集めている横浜出身、ニューヨーク在住のシンガーTiA(ティア)。
5月22日(水)放送の日本テレビ『今夜くらべてみました』3時間SP 渡辺直美タメ女子会への出演でも話題のTiAが、6月11日(火)生放送のNHK『うたコン』へ初出演することが決定した。TiAのNHK総合への出演は、2004年の日本でのメジャーデビュー時に出演した『POP JAM』以来、15年ぶりとなる。
TiAは、2004年、16歳で自身作詞作曲のシングル「Every time」で当時、ソニー・ミュージックグループのEPICレコードジャパンよりメジャーデビュー。
アニメ『NARUTO-ナルト-』のエンディングテーマとなった2ndシングル「流星」がスマッシュヒットを記録するなど人気を集め、1stアルバム『humming』は、第19回日本ゴールドディスク大賞2005にて、NEW ARTIST OF THE YEARに選出されるなど、高い評価を獲得した。しかし、その後、大きなヒットには恵まれず、レコード会社との契約は切れ、インディーズでの活動を余儀なくされる。
その後、2012年にPONY CANYONから再メジャーデビューするも、その後はレコード会社や事務所との契約もなくなり、自らレコーディングした自主制作CDを自身でブッキングしたライヴ会場で自ら手売り販売しながら細々と音楽活動を続けるような、苦難の時代が続く。
転機が訪れたのは、2014年。日本では誰にも私の歌は必要とされていない、という強迫観念のような思いに苛まれ、歌への情熱を失いかけていたTiAは、デビュー10周年を機に、歌手をやめよう、歌うことを諦めよう、と日本を離れ、単身、ニューヨークに移り住む。家賃の安かったハーレムのアパートメントで1人暮らしを始めたTiAは、2016年、日本に残してきた愛犬の死をきっかけに初めて訪れたというハーレムの黒人教会で本場のゴスペルミュージックと初めて出会う。
日本でのコンサート経験もあり、日本への理解も深かった牧師のTerrance L. Kennedy氏からの誘いで、毎週、その黒人教会のクワイアに加わり、ゴスペルを歌う日々が始まる。
そんな中、その年に出場した、先の『マクドナルド・ゴスペル・フェスト』のグループ部門において、Ailah、Mio Oyamaというやはりニューヨークの教会で歌っていた女性と結成した3人組Omusubi Sistersの
リードヴォーカルをつとめたTiAは、日本人初優勝をという栄冠を手にする。日本人がゴスペルで評価されるのはなかなか困難な環境の中、最初から優勝を狙っていたわけではなく、ゴスペルと出会い、再び、ただただ好きな歌を魂の開放のように思いっきり歌えるようになっていた結果の快挙であった。
一躍、ゴスペル界の新星として脚光を浴びたTiAは、その後も、『スタテンアイランド・ゴスペルフェス』、『Brooklyn X Factor』、『A Star is Born!』などアメリカを代表する数々のコンテストで優勝し、全米ツアーを成功させ、2018年、『クーリエ・ジャポン』の“世界が認めたジャパニーズ6人”に、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手らと共に選出されるなど、世界で高い注目を集めるまでの存在となった。
そんなTiAが、今年2019年、デビューから15周年となることを受け、古巣である、ソニー・ミュージックレーベルズより、およそ7年半ぶりとなるメジャーフルアルバム『MIRACLE』を6月5日(水)にリリースする。
タイトル通り、TiAがニューヨークに渡った後の奇跡のような出会い、日々、そして辿り着いた音楽の軌跡をすべて詰め込んだような内容となっており、『マクドナルド・ゴスペル・フェスト』で初優勝した時に歌った「RIDE ON KING JESUS」、教会で初めて歌ったゴスペルの名曲「CENTER OF MY JOY」のカバー、Terrance牧師が書き下ろしてくれたTiA初のオリジナルゴスペルソング「It Could Have Benn Another Way」、5月28日に放送となるTBSテレビ『PLAYLIST』でクワイア21名、ダンサー10名と共に圧巻のパフォーマンスを披露しているTiAと山本裕太氏の書下ろしによるゴスペルのダンスナンバー「Praise Break」、TiAがニューヨークで全米ツアーも共におこなうなど数々の共演を果たしてきたニューヨーク在住のシンガー/ラッパーKoheiをフィーチャーした「SAKURA feat.Kohei」など全11曲を収録。初回生産限定盤は、デビュー15周年を記念して、日本での活動時代、2004年~2012年のベストアルバムとのCD2枚組となっている。
また、数々のヒット曲を世に送り出している春川仁志氏とSafari Natsukawa氏により書き下ろされた、アルバムタイトル曲であり、TiAのニューヨークでの思いが詰め込まれた極上の日本語バラード「Miracle」の先行配信(https://aoj.lnk.to/7DASw)、そしてアルバムのダイジェスト映像(https://youtu.be/umfmJJACJ9w)の公開もソニーミュージックのオフィシャルYouTubeにて5月22日よりスタートした。
6月6日(木)には、渋谷のマウントレーニアホール・プレジャープレジャーにて、ひさびさのワンマンコンサート『TiA 15th Anniversary Concert~MIRACLE 奇跡の軌跡~』を開催するTiA。
チケットは既に残り僅かということなので、今、世界が注目するシンガーTiAの生の歌声を、日本一時帰国中の今、是非、体験して欲しい。
また、TiAはそれ以外にも、6月に全国各地でインストアライヴも予定しているので、今後発表されるスケジュールを是非、オフィシャルHPやTiAのブログ、Twitter、インスタグラムなど各種SNSなどでも是非チェックして欲しい。
【リリースINFO】
ニューアルバム『MIRACLE』
2019年6月5日リリース
□初回生産限定盤(ベストアルバム付きCD+CD)
BVCL 961~962 \4,200(税込)
□通常盤(CD)
BVCL 963 \3,000(税込)
【コンサート】
タイトル:TiA 15th Anniversary Concert 〜MIRACLE 奇跡の軌跡〜
日時:2019年6月6日(木)18:00 OPEN 19:00 START
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
【プロフィール】
2004年6月9日に16歳で自ら作詞・作曲した1stシングル「Every time」でSony Music EPICレコードジャパンよりメジャーデビュー。
1stアルバム『humming』は、第19回日本ゴールドディスク大賞2005でNEW ARTIST OF THE YEARを獲得。
2014年、デビュー10周年を機に単身渡米。ニューヨークのハーレムで生活する中で出会った本場のゴスペルに魅了される。
2016年、2万人のスタジアムで行われたアメリカ最大級のゴスペル大会『マクドナルド・ゴスペル・フェスト』に出場し、グループ部門のリードヴォーカルとして、
日本人として初の優勝の栄冠に輝いた他、スタテンアイランドゴスペルフェスではソロイストとして日本人初優勝。
ニューヨークで行われたBrooklyn X FactorやStar is Bornなど数々のコンテストでも優勝しその名を広める。
その活躍は日本にも伝わり、Yahoo!ニュースでも報じられ、また『クーリエ・ジャポン』では、“世界が認めたジャパニーズ6人”として、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平らと
共に特集が組まれるなど、数々のメディアにも取り上げられ、2018年5月には、ニューヨーク・タイムズ紙やFOX5 NEWSでも特集が組まれるなど大きな注目を集めている。
2019年6月5日ソニー・ミュージックレーベルズ アリオラジャパンより、およそ7年半ぶりとなるメジャーフルアルバム『MIRACLE』をリリースする。
■TiAオフィシャルサイト https://www.sonymusic.co.jp/artist/TIA/