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King Gnu 即完した初の全国ツアーの ファイナル公演を新木場STUDIO COASTで開催!!

イベント 音楽

2月22日に配信リリースした「白日」がオリコンのデジタルシングルランキングでデイリー1位を記録、さらにApple Music、LINE MUSIC、AWAなどストリーミングでも自身最高の1位を記録したKing Gnuが3月3日の新木場STUDIO COASTからスタートした初の全国ツアーは名古屋、福岡、大阪、高松、広島、札幌、仙台を回った後に再び新木場STUDIO COASTに舞い戻り、大阪・東京の追加公演を残しつつも、ツアーファイナルを迎えた。

また、このLIVEの模様は5月31日にM-ON!にて独占放送が決定している。

【以下LIVEレポート】

 2500人キャパの大会場が熱く燃えた。3月から敢行されてきた全国ツアー”Sympa”のファイナル公演。現在のKing Gnuのパワーがいかんなく発揮された、すさまじい夜だった。

 オープナーの「Slumberland」からバンドが放つ音の迫力が破格である。この曲で拡声器を持って叫ぶ常田大希を筆頭に、4人それぞれのプレイに磨きがかかっており、それが一体となって生み出される熱量が非常に高い。ヴォーカル&キーボードの井口理は「Vinyl」のイントロで「新木場コースト! 踊ろうぜ!」と叫んだが、ただ踊るという感じではない。重いグルーヴによって聴く者の腰をわしづかみにして、その低い重心のまま揺さぶってしまうような感覚。そしてそんな演奏がたたみかけるように連なっていくのである。

 へヴィな楽曲が続いた前半の節目に井口が「King Gnuにとって、史上、最もファンキーでゴキゲンな曲をやります」と話し、「白日」が演奏される。その流れに、フロアからは笑いも混じったどよめきが起こった。もちろん多くのオーディエンスが待ち望んでいた曲だが、この前振りがあまりに意外だったからだろう。しかし彼はクリアーな声で唄いはじめ、場を一気に透徹の空間へと変えていく。このバンドらしい先へ進んでいくことを唄った言葉、そして怒涛のパフォーマンス! 今夜のハイライトのひとつだった。

 その後、ライヴはさらに熱気を増しながら、アルバム『Sympa』の曲をメインに進行していく。美しいバラード、ポップなメロディ、へヴィなグルーヴ……。こうしたKing Gnuのステージは、2人のヴォーカリストの魅力を体感できる空間でもある。リーダーにしてソングライターの常田の声は中低域が主で、エフェクトを通す場面も多い。かたや井口はハイトーンで、ファルセットも響かせるヴォイスには透明感があり、純度が高いのだ。このコントラストが彼らの歌の表現に豊かなダイナミズムをもたらしている。

 秀逸なリズム隊についても触れておきたい。この日、髪にきらびやかなメイクをほどこしていたドラムスの勢喜遊が叩きだすビートは強靭にしてタイト。ベースの新井和輝はシックなたたずまいとともにファンキーで野太い音色を奏でている。ストイックで引き締まった演奏を聴かせるこの両名によって、スキのないサウンドが実現されているのだ。

 また演出面としては、舞台の背景に都市をイメージしたセットが組まれており、そのビル群の影が鮮やかなライティングによって、ある時には熱を帯びたように映え、またある時には無機質な風景にも見える。この演出は、King Gnuの豊潤な音世界を後押ししていた。

 アッパーな「Flash!!!」で盛り上がったあとはアコースティック・コーナーが設けられ、「Don’t Stop the Clocks」「It’s a small world」など、アルバムの深遠部を成す曲が披露された。そして井口が場内を眺めながら「壮観ですね、この景色は……もちろん自分たちが望んだものなんですけど」と話しはじめる。そして「(こうした状況は)立つべき今、という気がします。これからも会場をデカくして、もっともっと大きい景色を見せていきたいと思います!」と力強く語り、会場中から大きな拍手と歓声を受けた。それはまさに「いま最高に期待を集めているバンド」の姿そのものだ。ただ、ここで興味を惹かれたのは、その瞬間の4人の空気に浮き足だった気配がまるでなかったこと。もちろんライヴというシチュエーションゆえの高揚感はある上だが、彼らは基本的にはつねにクールで、むしろ各々の使命を確実に遂行しているような雰囲気をまとっている。そのムードもこのバンドの独自性を強く感じさせた。

 後半は、井口が撮影OKを宣言した「Tokyo Rendez-Vous」に始まり、「Prayer X」「あなたは蜃気楼」と連射した流れでフロアは完全にヒートアップ。もっともこうしたハイテンションの中でも、人の繊細な内面や心模様を綴った歌詞が響いた途端に生々しい感触が広がっていくところがKing Gnuの歌のオリジナリティだ。最終曲「The hole」での<愛を守らなくちゃ/あなたを守らなくちゃ>は、とくに深く刺さったフレーズだった。

 熱烈なアンコールに応えてプレイされたのは「サマーレイン・ダイバー」。それを終えても拍手はやまず、4人は再度舞台に登場し、一列に並んで礼することでライヴは大団円を迎えた。King Gnuならではのヒューマニズムとインテリジェンス、そしてロマンティシズムがあふれ返った、最高の90分だった。

 なお、本ツアーの追加公演は15日(月)に大阪のなんばHatch、21日(日)に東京のZepp Diver Cityにて行われる予定だが、チケットはいずれもソールドアウト。これ以降も各地のフェスやイベントへの出演が決定しており、メジャー進出からほんの数ヵ月ながら、彼らは早くもフルスロットル状態だ。旋風を巻き起こしながら突き進むKing Gnuの行く末に注目し続けたい。

※LIVEレポート:青木優

※カメラマンクレジット:伊藤滉祐、小杉歩

【SET LIST】

  SympaⅠ

M1. Slumberland

M2. Sorrows

M3. Vinyl

M4. McDonald Romanace

M5. ロウラブ

M6. Bedtown

M7. NIGHT POOL

M8. 白日

M9. Sympa

M10. Hitman

M11. Vivid Red

M12. Flash!!!

M13. Don’t Stop the Clocks

M14. It’s a small world

M15. 破裂

M16. Tokyo Rendez-Vous

M17. Prayer X

M18. あなたは蜃気楼

M19. Teenager forever

M20. The hole

      ENCORE         サマーレイン・ダイバー

 

 

TOUR概要

King Gnu One-Man Live Tour 2019 ”Sympa”

3月3日(日) 東京 STUDIO COAST 開場17:00 / 開演18:00

3月7日(木) 名古屋 DIAMOND HALL 開場19:00 / 開演20:00

3月9日(土) 福岡 DRUM LOGOS       開場17:00 / 開演18:00

3月17日(日) 大阪 BIGCAT 開場17:00 / 開演18:00

3月18日(月) 大阪 BIGCAT 開場19:00 / 開演20:00

3月21日(木・祝) 高松 MONSTER 開場17:00 / 開演18:00

3月22日(金) 広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO 開場19:00 / 開演20:00

3月30日(土) 札幌 cube garden 開場17:00 / 開演18:00

3月31日(日) 札幌 cube garden 開場17:00 / 開演18:00

4月5日(金) 仙台 Rensa 開場19:00 / 開演20:00

4月12日(金) 東京 STUDIO COAST 開場17:30 / 開演18:30

【追加公演】

4月15日(月) 大阪 Namba HATCH 開場/開演 19:00/20:00

4月21日(日) 東京 Zepp DiverCity Tokyo  開場/開演 17:00/18:00

 

 

放送概要

■■番組情報■■

<番組名>

M-ON! LIVE King Gnu

「King Gnu One-Man Live Tour 2019 “Sympa”」

<放送日時>

5/31(金)22:30~23:30

\ミュージックビデオ特集もたっぷり30分!/

■■番組情報■■

<番組名>

King Gnu特集

<放送日時>

5/17(金)23:30~24:00

5/31(金)23:30~24:00

 

 

【King Gnu 公式WebサイトURL/SNSアカウント】

Official HP http://kinggnu.jp/

Twitter https://twitter.com/KingGnu_JP

Instagram https://www.instagram.com/kinggnu.jp/

YouTube https://www.youtube.com/c/kinggnuSMEJ

 

 

■プロフィール

東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。。その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。SXSW2017、Japan NiteUS Tour 2017出演後、2017年4月、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。独自のポップセンスと色気が凝縮されたトーキョー・ニュー・ミクスチャーと称されるサウンドはもとより、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL等大型フェスへの出演、盟友クリエイティブレーベル「PERIMETRON」と制作するMVが注目を集め、ワンマンLIVEも毎回即完。 音楽・映像・アートワーク、LIVE全ての面において、唯一無二の世界観を築きあげている。

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