伝説のUKバンド ザ・ストーン・ローゼズのカリスマ的フロントマン、イアン・ブラウンのニュー・アルバム『リップルズ』がリリースされた。前作『マイ・ウェイ』(2009)から実に10年ぶりのソロ・アルバムだ。
昨年10月26日に先行シングル「ファースト・ワールド・プロブレムズ」がリリースされ、ミュージック・ビデオも公開された。自転車に乗るイアンが逆方向に進む映像は、2001年のシングル「F.E.A.R.」のミュージック・ビデオへのオマージュだと、古くからのファンは察知した。
イアン・ブラウンは本作をプロデュースし、カヴァー2曲を除く全曲を作曲、演奏(ギター、ドラムなど)をほぼ自身で担当し、「ファースト・ワールド・プロブレムズ」ミュージック・ビデオのディレクターを務め、アートワークも手掛けた。
自らの創造力を反映した本作は、イアン・ブラウンそのものだ。本作に関するイアン・ブラウンのコメントは何も公開されていないが、ここに収録された10曲が彼が進む新たな道を示している。
<商品情報>
『リップルズ』 発売中
CD: UICR-1145 / ¥2,500(税抜)+税
試聴・購入:https://umj.lnk.to/eh6DC
<ミュージック・ビデオ>
「ファースト・ワールド・プロブレムズ」
「ブラック・ローゼズ」(リリック・ビデオ)
<アーティストページ>
https://www.universal-music.co.jp/ian-brown/