今年4月11日、菊地成孔主宰TABOO LABELより市川愛のアルバム「MY LOVE, MY SHORT HAIR」がリリースされた。 アルバム収録用に作られアルバムには未収録だった「Blue」(作詞・作曲:市川愛)が12月20日に配信されることが決定した。
アレンジはライブでもサポートを務めるSho Hamadaが担当!
来年1月20日(日)開催される Motion Blue Yokohamaでのライブにて披露予定。
<プロデューサーである菊地成孔さんにも数十曲のデモの中からピックアップして頂いた、お気に入り曲で、私が作詞作曲した唯一の作品である”Blue”、収録曲を決める際にはアルバム全体のバランスを考えて未収録となっていました。透き通るような冬の空と、それと似た恋心の儚さをイメージして書いた曲です。あえて濃密ではない少し空虚さを感じるアレンジになりました。あえて濃密ではなく切なさを感じるアレンジになりました。 市川愛>
◆「楽曲情報」
タイトル:「Blue」
作詞・作曲:市川愛
編曲:Sho Hamada
アーティスト名:市川愛
配信日:2018年12月20日
◆市川愛 Official : http://ai-ichikawa.com/
◆ライブ情報 : http://www.motionblue.co.jp/artists/ichikawa_ai/
市川 愛(歌手/作詞/作曲)
神奈川県藤沢市生まれ。
5歳よりピアノ、バイオリンを始め、慶応義塾大学(環境情報学部)卒業後、ジャズや R&B、シティポップ等、アーバンなフィーメール・ヴォーカルに目醒め、2009 年バークリー音楽院に奨学金を得て留学(2012 年に卒業)、途中、交換留学制度によってギリシャへの滞在を期に旅を愛するようになり、これまでトルコ、イタリア、パレスチナ、イスラエル、ハワイ、フランス、ケニア等々、相反する文化や風土の国々に一人旅を行っている(一人旅以外も含めると、40カ国以上に渡る)。
帰国後、ギタリスト平岡遊一郎をプロデューサーに迎え、JAZZ SINGERとして 3枚のソロアルバムをリリース。吉田美奈子や佐藤奈々子、尾崎亜美といった東京の女性 AOR やフォークのディーヴァ達を思わせるコケティッシュかつアンチ・ロリータな声質と歌唱法、ルックス等によって、タワーレコードの「いまどきのいい女」、「Tower Jazz Campaign」などで取り上げられ注目を浴びた。平岡遊一郎の他にも、ジャズピアニスト森田真奈美とのコラボレーションもレギュラー活動化している。
一方、ジャズミュージシャン/文筆家/プロデューサーの菊地成孔が最初に製作したヒップホップアルバムで、コーラスワークを担当中、ラッパーとして指名され、覆面フィーメール・ラッパー「I.C.I」として初めてのラップを録音、バイリンガル(英語)の能力やラップ・ビギナーの舌ったらずなアクセントを生かした、市川愛とは全く別の、国籍不明のアンドロイド・ビッチなキャラクターを確立、菊地の様々な活動にフィーチュアリングされている。ナレーターとしても、ユニクロや、ハインツのテレビCMなどで活躍中。
I.C.I はその後、菊地プロデュースの下、英語ヴォーカリストとしても活動を始め、菊地が OST を担当した「機動戦士ガンダム/サンダーボルト」の劇中歌の歌唱、多くの訳詞(日本語→英語)も担当した。リクルートへの就職経験があり、母親が経営する会社でのビジネスサポート歴も長く、フルマラソンで3回完走している。
2018年4月11日、日本語で歌う「市川愛」本来の姿で、音楽上のメンターでもある浜田真理子から楽曲提供を受け、菊地成孔プロデュースによりSONY Musicよりデビュー。
クールジャパンに食傷気味な音楽界で、今最も注目すべきアーバン・ミュージックの女性シンガー。