くるりのフロントマン、岸田繁が制作し、広上淳一と京都市交響楽団によって来月行われる「交響曲第二番」の初演。それを前に、青澤隆明による岸田のソロインタビューがオフィシャルサイトで公開されました。
京都出身のロックバンド、くるりでボーカル・ギターを務める岸田は 50 分を超える「交響曲第一番」を 2016年に完成させ、同年 12 月その初演がロームシアター京都と東京オペラシティで披露されました。生涯に 1 曲を作り上げるだけでも至難といわれる交響曲ですが、岸田は新たに壮大な制作へ挑みます。「交響曲第二番」初演は 12 月に京都コンサートホール、愛知県芸術劇場コンサートホールにて、そして 2019 年 3 月に東京オペラシティコンサートホールで開催されます。
岸田繁「交響曲第二番」初演のうち、12月4日に開かれる名古屋公演をCD化する事も決定しております。
[インタビュー]
岸田繁オフィシャルサイト http://shigerukishida.com
[公演概要]
京響プレミアム −岸田繁「交響曲第二番」初演2018 年 12 月2日(日) 16:00 開演 京都コンサートホール
2018 年 12 月 4 日(火) 19:00 開演 愛知県芸術劇場コンサートホール
2019 年 3 月 30 日(土) 18:00 開演 東京オペラシティコンサートホール出演:岸田繁、広上淳一、京都市交響楽団
料金:¥6,500(税込) *未就学児入場不可
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団
[出演者] 岸田繁
作曲家 / くるり / 京都精華大学特任教授
広上淳一
京響第 12 代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。1984 年「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」優勝後、世界中のオーケストラへ客演を展開。リンブルク響首席指揮者、米国コロンバス響 音楽監督等を歴任。
京都市交響楽団
日本唯一の自治体直営オーケストラとして1956年創立。常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一、常任首席客演指揮者・高関健&下野竜也による3人指揮者体制で「世界に誇れるオーケストラ」として前進を図っている。
[楽譜概要]
岸田繁「交響曲第一番」楽譜出版レンタル開始:8月3日(月)
問:ショット・ミュージック株式会社