高木正勝の深く優しいメロディは、日々の暮らしにおだやかな安心をあたえてくれます。
それは、お母さんのお腹のなかで聴いた子守唄のようであり、また、あるときは響きの不思議がもたらす魔法のようでもあります。
『Marginalia(マージナリア)』
高木正勝、初のプライベート・ピアノ曲集。
山の中にある高木のピアノとその自然豊かな光景をそのまま切り取ったかのような 穏やかで生命感に満ちた音楽。
陽光、影、雨に雷、鳥や虫に獣、風、草花や樹々、すぐそこにある自然を招き入れて、共に奏で合うピアノ。
付け足しもやり直しもない、その日その場で出会ったすべてを愛おしく綴った、日々の記録。
新しいピアノ・ミュージック 『Marginalia(マージナリア)』。
2018年11月現在も進行中のシリーズより、13篇を収録。
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アルバムリリース後に開催される、コンサート『Marginalia(マージナリア)』は、11月23日の東京・立川公演に続き、12月16日東京・渋谷で追加公演も行われます。
ホールならではのピアノ演奏、色と光の空間に、是非こころとからだを委ねてみてください。
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また、雑誌ソトコトでの連載をまとめたエッセイ集『こといづ』も11月23日に発売。
この世界のすべてがいとおしくなる、著書初の書籍になります。
【収録曲】
1.Marginalia #1
2.Marginalia #2
3.Marginalia #3
4.Marginalia #5
5.Marginalia #8
6.Marginalia #11
7.Marginalia #22
8.Marginalia #23
9.Marginalia #25
10.Marginalia #28
11.Marginalia #36
12.Marginalia #37
13.Marginalia #40
【CD情報】
- 高木正勝 『マージナリア』
- 発売日:2018年11月21日
- 価格:¥2,800+ 税 WPCS13805
【書籍情報】
- 「こといづ」木楽舎
- 発売日:2018年11月23日
- 価格:\1,800+税
『こといづ』とは「コトが出づる」という意味の造語です。
丹波篠山の小さな村で暮らす日々の驚きと発見、84歳のハマちゃん、98歳のシヅさん、昔気質の大工職人スエさんをはじめとする愛すべき村人たちとの交流、映画音楽ができるまでの苦悩と喜び、ソロモン諸島、エチオピアでの旅の話、自然と人間の限りあるいのちについて……。
ピアノを弾くように、歌をうたうように綴られる言葉を、2012年から現在まで続く雑誌ソトコトの連載から収録。
この世界のすべてがいとおしくなる、著書初の書籍です。
【公演情報】
高木正勝 ピアノソロ・コンサート ‘Marginalia’
11月23日(金・祝)立川市・たましんRISURUホール 大ホール
16:00 start [15:00 open] 全席指定 5,400円
12月16日(日)渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
18:00 start [17:15 open] 全席指定 5,940円
※両公演とも税込・未就学児入場不可
ticket イープラス(両公演取扱)・チケットぴあ・ローチケ(渋谷公演のみ)・たましんRISURUホール(立川公演のみ)
info ノーヴァスアクシス 03-6310-9553
公演詳細 www.novusaxis.com
【プロフィール/公式Web】
高木正勝
1979年生まれ 京都出身。 長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像、両方を手掛ける作家。
細田守監督作「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来のミライ」の映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆など幅広く活動している。
オフィシャル・サイト:http://www.takagimasakatsu.com/