クラシックのコンサートに行き、気持ちが良くてついうとうと…といった経験をした方は多いだろう。それは心が穏やかになり、リラックスモードになっているから。そんな効果に注目して、クラシック音楽による睡眠のコントロールを手助けするCD、5タイトルが登場した。この企画は眠りに特化したサイト、フミナーズとキングレコードがコラボレーションして制作されたもの。
フミナーズといえば、真面目にしかしゆる～く眠りと向き合う内容で、愛嬌あるイラストやちょっとシュールな企画なども人気の専門サイト。
https://fuminners.jp/
CDは『専門医と音楽家が選ぶ睡眠クラシック』と題し、カウンターテナーの米良美一、ピアニストの熊本マリ、ヴァイオリニストの西江辰郎、ハーピストの津野田圭、クラリネットの重松希巳江ら5名のアーティストが楽曲セレクトに参加。精神科・心療内科の医師監修のもと、それぞれが眠りという日常的で、人間には不可欠な習慣に改めて向き合い、＜入眠＞や＜お昼寝＞、＜熟睡＞＜起床＞などテーマ別に楽曲をセレクトした。
https://fuminners.jp/kaimin/item/15163/
まず効果が証明されたのは米良美一セレクトの「熟睡クラシック」。制作中にレコード会社の担当ディレクターが、音のチェックをしていたところ、いつの間にか眠ってしまっていたのだ。周りのスタッフが尋ねたところ「すごく気持ち良く眠れました！これは大成功です！」と興奮気味に答えた。
カウンターテナーの米良美一は、「どうやらクラシック音楽の名曲と云われるものには、人が、本来必要としている質の高い眠りに通じる要素が有るようです。そしてそれは脳や身体がリラックスした状態になるために、音楽の波動が妙薬の役割を果しているのではないか、
と私には思えてなりません。」とコメントしている。
そして豪華5名のアーティストが一堂に会するラインライブも決定した。題して『眠りを誘うCD発売！～音楽家たちが選ぶ眠すぎるクラシック』。“眠すぎるクラシック”とは失礼なタイトルに聞こえるが、それぞれ“眠り”に関するエピソードや選曲のポイント、アーティストならではの睡眠へのこだわりなど、ここでしか聞けない話が聞ける、またとない機会になりそうだ。
【LINE LIVE番組配信情報】
番組：眠りを誘うCD発売！～音楽家たちが選ぶ眠すぎるクラシック
出演者：津野田圭、米良美一、西江辰郎、熊本マリ、重松希巳江
日時：2018年9月18日（火）20：00～21：00予定
告知用URL：https://live.line.me/channels/762/upcoming/9450015
※配信時間、出演者など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
【CD情報】
『専門医と音楽家が選ぶ睡眠クラシック』
【価格】各タイトル￥1,800+税（KICC-1458～1462）全5タイトル
特設サイト：https://fuminners.jp/kaimin/item/15163/
1.スムーズな寝付き、入眠クラシック 選曲：津野田圭（ハーピスト）全8曲収録
2.朝まで深い眠り、熟睡クラシック 選曲：米良美一（カウンターテナー）全15曲収録
3.スッキリした目覚め、起床クラシック 選曲：西江辰郎（ヴァイオリニスト）全17曲収録
4.脳の疲労をとり効率UP、お昼寝クラシック 選曲：熊本マリ（ピアニスト）全23曲収録
5.赤ちゃんがぐっすり、寝かしつけクラシック 選曲：重松希巳江（クラリネット奏者）全16曲収録
監修：今野裕之 医師（精神科、心療内科）
