ポリス時代からレゲエを取り入れ、ポリス最大のヒット曲の一つ「見つめていたい」はジャマイカで書いたというイギリス人のスティング。
そして、「イット・ワズント・ミー」、「エンジェル」などの大ヒット・シングルで知られ、世界中のポップ・ミュージックに影響を与えるジャマイカ人のシャギー。
2人の世界トップ・アーティストによる話題のコラボレーション・アルバム『44/876』が本日発売された。
アルバム・タイトルは、国際電話のイギリス(44)とジャマイカ(876)の国番号。ジャマイカの音楽と文化への熱い思いで意気投合し、当初1曲のみのコラボレーションとして始めたものが1枚のアルバムへと発展した。本人たちも予想だにしなかったというこのコラボ・アルバム。
スティングはまたも自身が追い続ける“驚き”を、ファンに与えてくれた。
1月に先行リリースされたシングル「ドント・メイク・ミー・ウェイト」はビルボード・デジタル・セールス・チャートで1位を獲得した。
この曲のミュージック・ビデオはジャマイカで全編撮影された。“レゲエ・アンバサダー”の異名をとるシャギーが、スティングをジャマイカの首都であるキングストンを案内するという内容。ビリヤードやドミノなど市民の娯楽を体験したり、ジャマイカいちの繁華街や人気スポットで撮影され、キングストン市民のライフスタイルが描かれている。スティングは「キングストンの人たちがいかに友好的で歓迎してくれるか、踊ったり祝ったり歌っている時にいかに即興的で楽しいか、そして彼らの温かさが、このビデオのすべてだ」とコメントしている。
アルバムでは、そういったジャマイカの文化にも影響された前向きなメッセージを持つ曲を聴くことができる。「モーニング・イズ・カミング」は、ナイチンゲール(鳥)が朝鳴く声で起きて新たな1日を始めよう、というメッセージがレゲエのリズムに乗り、気分を上げる。「ウェイティング・フォー・ザ・ブレイク・オブ・デイ」では、今のような時代に、音楽は前進する自信を社会に与える、つまり愛である、と歌われる。
また、「ドリーミング・イン・ザ、・U.S.A.」は、アメリカのアートや文化に惹かれ、大成功を収めてきた“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”と“ジャマイカン・イン・ニューヨーク”の2人が、「自由の篝火でいてほしい」と歌う。
スティングは今夏ヨーロッパ・ツアーが28公演(フェス出演含む)予定されており、シャギーも参加することが決定している。
夏にぴったりのレゲエ・ミュージックも組み込まれたライヴは、最高に楽しいものとなるだろう。
スティング&シャギー、コラボ・アルバム『44/876』発売記念キャンペーン実施中!
https://www.universal-music.co.jp/sting/news/2018-04-19/
<商品情報>
スティング&シャギー『44/876』 発売中
(アルバム・タイトルの読み方: フォー・フォー・エイト・セヴン・シックス)
日本のみボーナス・トラック2曲収録
【日本独自企画盤】 SHM-CD+DVD: UICA-9037 / ¥3,400+税
【通常盤】 SHM-CD: UICA-1070 / ¥2,600+税
試聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/SSal44876
<ミュージック・ビデオ>
「ドント・メイク・ミー・ウェイト:
<スティング アーティスト情報>
https://www.universal-music.co.jp/sting/
<シャギー アーティスト情報>