2016年にアルバム『マン・メイド・オブジェクト』でブルーノートからメジャー・デビューしたマンチェスター発のアコースティック・エレクトロ・トリオ、ゴーゴー・ペンギン。彼らが世界同時発売となったブルーノートからのセカンド・アルバム『ア・ハムドラム・スター』を引っ提げワールド・ツアーをスタートさせた。
2月7日にブライトンから始まり、2月8日にロンドン、その後ブリストル、地元マンチェスターと続くイギリス各地のチケットは即日完売。その後、ミラノ、ローマとイタリアの都市を廻り、2月19日からは日本ツアーがスタートする。
また、『ア・ハムドラム・スター』の6曲目に収録の「トランジェント・ステート」は来日時、代々木公園を歩いてインスピレーションを受けて出来た曲。メンバーのクリス曰く、同曲にはツアーを続ける生活のスピリット(と非現実性)が込められているという。「昨年、東京でオフがあって、ニックと渋谷をブラブラしていたんだ。代々木公園で神社を見て、感銘を受けた。その日は、色々な刺激を受けたよ。公園の外で踊るロカビリー・ダンサーから、伝統的な結婚式までね」と語っている。
アルバムは日本のiTunesで配信と同時にジャズ・アルバム・ランキング1位、総合でも29位を記録している。
■YouTube
「Bardo」ミュージック・ビデオ
A Humdrum Star (Album Teaser)
■リリース情報
ゴーゴー・ペンギン『ア・ハムドラム・スター』
発売日:2018年2月9日世界同時発売
商品番号:UCCQ-1080
価格:\2,484(税込)
CD/配信/ストリーミングはこちら
https://lnk.to/GOGO_PENGUIN
〈収録曲〉
01. プレイヤー / Prayer
02. レイヴン/ Raven
03. バルドー / Bardo
04. ア・ハンドレッド・ムーンズ / A Hundred Moons
05. ストリッド / Strid
06. トランジェント・ステート / Transient State
07. リターン・トゥ・テキスト / Return To Text
08. リアクター / Reactor
09. ウィンドウ / Window
10. ソー・イット・ビギンズ / So It Begins ※ボーナス・トラック
11. ア・ハンドレッド・ムーンズ ーオルタナティヴ・ヴァージョン / A Hundred Moons -Alternative Version ※ボーナス・トラック
12. ディス・アワー / This Hour ※日本盤のみボーナス・トラック
■来日公演情報
<東京公演>
日程:2018年2月19日 (月)、20日(火)、21日(水)
会場:ブルーノート東京
[1st]Open5:30pm Start6:30pm [2nd]Open8:20pm Start9:00pm http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/gogo-penguin/
<名古屋公演>
日程:2018年2月22日(木)
会場:名古屋ブルーノート
[1st ] open 5:30pm start 6:30pm [2nd] open 8:30pm start 9:15pm
http://secure.nagoya-bluenote.com/ticket/rsvpub/seatsel.aspx?eventdatefrom=18/02/22&eventdateto=18/02/22
*チケット発売中
■リンク
ユニバーサル ミュージック公式ページ
http://www.universal-music.co.jp/gogo-penguin/
ユニバーサル ミュージック ストア
http://store.universal-music.co.jp/product/uccq1080
GOGO PENGUIN official website
http://gogopenguin.co.uk/
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GOGO PENGUIN instagram
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GOGO PENGUIN twitter
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■GOGO PENGUIN バイオグラフィー
2009年イギリスのマンチェスターで結成された新世代ピアノ・トリオ。地元マンチェスターのクラブを中心にLIVE活動をスタート。
2012年マンチェスターのインディーズ・レーベル、ゴンドワナ・レコーズよりアルバム『FANFARES』をリリース。
同年、ロンドンの著名なDJジャイルス・ピーターソンが人気番組の中でベスト・ジャズアルバムとして紹介し、自身のコンピレーションにも収録され話題となる。オリジナル・メンバーであるピアノのクリス・アイリングワースとドラムスのロブ・ターナーに2013年初旬にニュー・ベーシスト、ニック・ブラッカが加わり現在のメンバーとなリ、2014年に2枚目のアルバム『V2.0』をリリース。イギリス国内で評判が上がる中、2014年度のイギリスで権威のある音楽賞である、マーキュリー・プライズに、ブラーのデーモン・アルバーンのソロ・アルバムなどとともにノミネートされ、世界中から一気に注目を浴びる。
その後、ロンドンのココ、ユニオン・チャペル、バービカンなど多様な会場でのLIVEを行い、南フランスで開催されたジャイルス・ピーターソン主催のワールドワイド・フェスティバル、パリのラ・ヴィレット、ハンブルグのウーバー・ジャズ・フェスティバル、そしてクロアチアのディメンション・フェスティヴァルに出演するなど、熱狂的な観客を前に動員数を確実に増やしてきた。北米進出の際には、カナダ全土すべてのLIVE会場がソールド・アウトとなり、ニューヨーク北部のロチェスター・ジャズ・フェスティバルでは、ダブル・スタンディング・オベーションを受けるなど多くのリスナーに賞賛された。そしてバンドの噂を聞きつけたBlue Noteの社長であるドン・ウォズが即時に『V2.0』を聴いて気に入り、僅か2日後にハンブルグのウーバー・ジャズ・フェスティバルを観に飛び立地、その圧倒的ライヴ・パフォーマンスを目の当たりにしたことをきっかけに、2015年春についにBlue Noteと複数枚契約を結ぶ。2016年1月にBlue Noteより第一弾となる『マン・メイド・オブジェクト』をリリース。
ピアノのクリスはマンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックでクラシックを学び、ラフマニノフ、ドビュッシー、ショパンなどに影響を受け、それがベースとなり、メロディアスでロマンティックなフレーズを生み出す源になっている。またリズム・パターンや音響的には、テクノ、ドラムンベース、エレクトロニカなどのダンス・ミュージックからも強い影響を受けており、エレクトロニック・ミュージックシーンが浸透しているイギリスならではの「踊れるジャズ」をアコースティック楽器でプレイするバンドスタイルは“アコースティック・エレクトロニカ・トリオ”と世界中で賞賛。
2016年4月に初来日を果たし、9月にもBlue Note Jazz Festivalに出演、多くの観客を魅了。2017年9月ではTOKYO JAZZ FESTIVALのメイン・ステージに出演。そして、2018年2月待望の2ndアルバム『ア・ハムドラム・スター』をリリース。