「行列のできる音楽相談所」「今夜くらべてみました」「タモリ倶楽部」「ニノさん」など、テレビのバラエティ番組の出演が続いている関取花が、NHKみんなのうたに初登場!「親知らず」というユニークなタイトルの新曲をみんなのうたに書き下ろし、2018年4〜5月に放送が決定した。
この曲は、YouTube総再生回数160万回を突破した代表曲のひとつ「もしも僕に」が“もしも僕に子供ができたら どんなことを伝えるだろう”という切り口のメッセージソングだったのに対し、思春期に感じる親への複雑な思いを歌にした、関取花ならではの心に沁みる共感ソングに仕上がった。“本当は話を聞いてほしかったのに、強がりが邪魔をして甘えることも出来ず、抱え込んでどんどん大きくなっていったあの頃の葛藤を「親知らず」に例えました。思春期の子どもたち、その親世代や全ての大人、誰が聴いてもそれぞれの形でズキンと響く、そんな楽曲です”と、曲に込めた思いを語っている。
■「親知らず」(2分30秒) うた:関取花
作詞・作曲:関取花 / アニメーション:夏川憲介
■関取花「親知らず」に寄せた本人コメント
「大人になると、皆言います。「若かったからね」「反抗期だったからね」と。でも、あの頃はあの頃なりに、そんな一言じゃ片付けられない葛藤やプライド、罪悪感など、色んな物を抱えて、そして戦っていたように思います。本当は話を聞いて欲しいのに、強がりが邪魔をして甘えることもできず、ありがとうもごめんねも言えませんでした。私自身、両親に心無い言葉を何度も放ちました。今となっては笑い話かもしれません。でも、やはりいくつになっても、あの頃の独特の痛みは、なんとなく忘れないでいたいのです。
この曲では、なんとかしなきゃとわかっているのに、抱え込んでどんどん大きくなって行った、そんなあの頃の葛藤を、親知らずに例えました。?
今まさに親知らずが生えている人、かつて親知らずが生えていた人、そしてこれから親知らずが生えるであろう子供達、誰が聴いても、それぞれの形でそれぞれにズキンと響く、そんな曲ができたと思います。」
■関取花プロフィール
寝ること食べること飲むことが大好きな27歳。
幼少期をドイツでのびのびと過ごし、積み木崩しのような思春期の後、音楽活動をはじめる。
2012年『むすめ』が神戸女子大学のTVCMソングに起用され、以降3年間同校のTVCMソングを担当した。
2014年 米映画「ショート・ターム」のイメージソング『dawn』を書き下ろす。
2016年
3月 奥田民生らのバンド“サンフジンズ“のツーマン企画「問診過注射2016 vol.1」に出演。
4月 「アミュプラザおおいた」の1周年テーマ曲『こんにちは こんにちは』を書き下ろす。
11月 赤城乳業「イベールアイスデザート」TVCM出演とCM曲歌唱を担当。
2017年
2月 アルバム「君によく似た人がいる」発売。東名阪にてバンドワンマンツアー。
3月『もしも僕に』が「リポビタンD」WEBCMに起用され、CMには本人も出演。
4月 ARABAKI ROCK FESTIVAL 出演。
5月『君の住む街』が女優「のん」出演のネッツトヨタ広島50周年CM曲に起用される。
6月 全国信用金庫協会WEB CMに『しんきんガール』を書き下ろす。
8月 WORLD HAPPINESS 2017出演。
9月 対バンツアー”がっぷりよツアー”を仙台・東京・名古屋・大阪にて開催(w/緑黄色社会、NakamuraEmi、奇妙礼太郎、石崎ひゅーい、井乃頭蓄音団)
12月 横浜にぎわい座にてワンマンライブ「年末だョ 全員集合」実施。
2018年1月 最新シングル「朝」リリース
最近では多くのTV番組にも出演し、お茶の間を賑わせている。
■関取花オフィシャルホームページ
https://www.sekitorihana.com/