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2018年、m-flo20周年の幕開け ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでLISAが復帰!! フリーダウロード企画もスタート。

イベント 音楽

2018年、新年の幕が上がる数十分前に、大阪でビッグな復帰ステージがあった。大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのカウントダウンイベント『ユニバーサル・カウントダウン・パーティ2018』に出演したm-floのステージで、LISAが復帰を果たした。m-floの正式メンバーとしての復帰は、2002年の脱退以来15年ぶり。2017年12月15日(金)にLISAの復帰が公式に報じられ、Twitterでは、「m-flo」のワードが公開初日の「スター・ウォーズ」を抑えてトレンド1位入りし、話題となっていた。

華やかなプロジェクションマッピングで彩られたグラマシーステージに登場したVERBALと☆Taku Takahashiのふたりは、「USJの皆さん、Are you ready?」と観客を煽ってパフォーマンスをスタート。「get on」「d.w.m」「ALIVE」「So Mama I’d Love To Catch Up, OK?」「Lotta Love」「Astrosexy」「miss you」と、LISA脱退後の“loves”時代の曲を続けて、立錐の余地のないほどに集まったオーディエンスをアゲていく。

珠玉のバラード「let go」。m-floの強みのひとつであるメロウなナンバーであるのこの曲を挟んで、続く「Summer Time Love」「She’s So (Outta Control)」でVERBALの真骨頂ともいえるネイティブな英語と日本語を融合させたラップが☆Takuのイルなトラックに乗って炸裂する。ここでVERBALが「ここであの人を呼びたいと思います。レディス&ジェントルマン、LISA!!!」と語気を強めて紹介すると、ついに“あの人”が姿を現す。

新年まであとわずかというところで、m-floオリジナルメンバー・LISAが登場。第一次LISA時代の代表曲「How You Like Me Now?」から「been so long」「flo jack」。“TRIPOD”と呼ばれていたVERBALのラップ、LISAのボーカル、☆Takuのトラックが戻って来た。“TRIPOD”の復活を待ち望んでいたことは歓喜に湧くオーディエンスだけではない。「How You Like Me Now?」の最初のサビを歌い終えようとしたところでLISAは感極まり、一瞬、歌声が震える。言うまでもなく、LISAもそしてVERBALも☆Takeもこの瞬間が特別なものであると感じていたのは間違いないだろう。

「ここで本邦初公開!」とVERBALが新曲の存在を宣言する。LISAのメロウなスタートからVERBALが高速ラップで展開するアップテンポなナンバー。誰もが初めて聴く新曲だが、この3人がそろうだけで「あ、m-floだ」となってしまう。

用意していたのはこの曲だけではない。新曲2曲目は、ファンならば意識せずともやはり期待してしまうバラード。先述の新曲とともに今春リリース予定。

記念すべき時間を締めくくる曲は、VERBALの「この曲がないとm-floは……」というMCでドロップされた「come again」。この3人の代表曲中の代表曲を、熟成を重ねた3人が奏でる。そこには当時の曲のようでそれだけではない。しっかりと積み重ねた経験を感じ取れる“今だからこそ”の「come again」がそこにあった。

昨年のVERBALの交通事故がきっかけとなって3人はLISAの復帰を意識し始めたという。m-floは2018年で結成20周年を迎えるが、このタイミングでのLISAの復帰はたまたまである。しかし。あまりにもしっくりくる3人のライブを観た今日、LISAの復活は必然であると思えてならない。(TEXT BY 益子和隆)

【フリーダウンロード企画】
2018年1月1日0:00からm-floメンバーからのお年玉企画。楽曲フリーダウンロード「2018 m-flo is back!」キャンペーンも開始される。
2017年12月20日にリリースした全曲入り配信アルバム「UNIVERSE」に未収録だった「flo jack」、「Lies」の2曲をm-floのホームページに(www.m-flo.com )てフリーダウンロードできる!
m-floのメジャー・デビュー作「the tripod e.p.」の1曲目を飾った「flo jack」。そしてLISA在籍時のm-floとしては最終作となったシングル「yours only,/Lies」の初回盤のみに収録されていた「Lies」。
m-flo歴史の節目を飾った2曲をフリーダウンロードできる「2018 m-flo is back!」キャンペーン!
2018年、デビュー20周年を迎えるm-floがミュージック・シーンをジャックする。

■m-flo オフィシャル情報
Website: www.m-flo.com
Twitter: @mflo_official
Instagram: @mflo_official
facebook https://www.facebook.com/astromantic/

【m-flo プロフィール】
98年にインターナショナルスクールの同級生だった☆TakuとVERBALの2人で活動をスタート。

後に、ヴォーカルとしてLISAが加入し、m-floとして本格的に始動。同年にインディーズからリリースした「The Way We Were」は驚異的なセールスを記録。

99年7月に1stマキシシングル「the tripod e.p.」でメジャーデビュー、オリコン初登場でいきなり9位をマークした。その後も快進撃を続け、シングル12枚、オリジナルアルバム2枚をリリースし大ヒットをおさめた。

2nd ALBUM「EXPO EXPO」に至っては80万枚のセールスを樹立し、日本の音楽シーンに強烈なインパクトを与えた。

02年にLISAがソロ活動に専念するため、惜しまれながら脱退を決断。

03年、 VERBALと☆Takuの2人となったm-floは、さまざまなアーティストとコラボしていくという”Loves”シリーズで日本の音楽に“featuring”という概念を定着させた功績は大きく評価されている。

05年には日本武道館でのワンマンライブを、07年には横浜アリーナ公演をかつてないほどのスケールで大成功させる。また”ROCK IN JAPAN FESTIVAL”や”SUMMER SONIC”などのステージにも登場するなど、アンダーグランドからオーバーグラウンドまで、縦横無尽な活動を展開。

08年、41組とのコラボレーションを実現した”Loves”シリーズに終止符を打ち、新たな可能性を求め、プロデュースやリミックス、DJ、また自身のブランドや別ユニットなど個々の活動で活躍していた。

そして2017年、12月。
オリジナルメンバーのLISAが復帰し、LISA・VERBAL・☆Taku Takahashiによる最強のトライポッド「m-flo」が15年振りに 完全復活!!2018年にはデビュー20周年を迎えるm-floが再び日本のメインストリームに新風を吹き込む。

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