“ライブに生きる!!”をテーマに、新世代のニューカマーたちが集結したエイベックス・エンタテインメント主催の新しいライブイベント「Livin’ on Live」。その第3回目となるVol.3が11月24日(金)、東京・代官山SPACE ODDにて行われた。初回は【BAND編】、第2回目は【DANCE VOCAL WOMAN編】として、それぞれエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げてきた本イベント。第3回目となる今回は【DANCE VOCAL編】と題し、INTERSECTION、BE×DUNK、α-X’s(Aチーム)、α-X’s(Bチーム)、α-X’s(Cチーム)と、α-X’sの全チームが集結したトータル5組が白熱のダンス&ヴォーカルバトルを繰り広げ、集まったオーディエンスを魅了した。
トップバッターは、ティーンエイジャーの4人組ボーイズ・グループ、INTERSECTION。『MEN’S NON-NO』の新専属モデルが所属するだけあって、「Wonderland」を歌い出しただけで“キャー!”という悲鳴がフロアに響いた。モデルとしても活躍するKazuma(カズマ)をはじめ、MIKA(ミカ)、William(ウィリアム)、Caelan(ケーレン)の全員がイケメンのバイリンガル、都内のインターナショナルスクールに通う学生というのがこのグループ最大の特徴。新曲「One Step Closer」を1人がリード、3人が美しいハーモニーを織り交ぜた声の構成で楽しませた後は、ウィリアムが楽曲制作に携わったメッセージソング「Starting Over」を披露。全曲英語詞の歌を、爽やかなルックスと美声を最大限に使いながら、観客たちにより身近なものとして届けていった。
2番手には、千聖(Chisato)、怜伽(Reika)、美來(Miku)、里梨愛(Riria)の女性4人で構成されたα-X’sのCチームが登場。カラフルなサイリウムに包まれながら、4人はのっけから元気よく「キューティーハニー」のカバー曲を披露。かっこかわいく、元気いっぱいのメンバーのソロダンスを含めたパフォーマンスを曲中に盛り込み、彼女たちならではのアクトで早くもフロアを魅了。4人がサークルになり、中心に向かって手を伸ばして最後まで諦めない気持ちを誓い合ったバラード「希望の光」で観客たちを歌の世界に引き込んだ後は、「Endless Story」「New World」と、α-X’sファンにはおなじみのアップチューンを、Cチームオリジナルのフォーメーションでパフォーマンス。フロアもステージとシンクロするようにどんどん体温を上げていった。
3番手に登場したBE×DUNKは、SHURU(しゅうる:No.8)、RYUKI(りゅうき:No.23)、TEN(てん:No.10)、KAKERU(かける:No.89)、YU-KI(ゆうき:No.39)による平均年齢15.2才の5人で構成されたDJ&ラッパー&ヴォーカル&ダンサーグループ。トップスは各々のチームナンバーが入った黒のナイロンジャケット、ボトムは黒のダメージスキニーでかっちり揃えた5人は、ステージ登場から客席最前へ近寄り、“オラオラ”モードの即興ラップでフロアを煽る。観客たちがサイリウムを赤色にして応えたところで始まったライブもまた、エレクトロニックとトラップビートを合わせたような、USのエッジーなダンスビート満載の「Dance of Heaven」「Crazy World」で攻めまくる。<夢を夢のまま終わらせるな>と叫び、ヴォーカルとラップが熱く交差する中、5人がダイナミックなダンスで会場を圧倒しまくった「Tubers」の後は、「Brave」の中毒性のある“Hey!”のシンガロングで一体感を作り上げ、最後まで興奮が途切れないステージでBE×DUNKの男らしい存在感を強烈にアピールした。
その興奮のボルテージを引き継ぐように4番手に登場したα-X’sのBチーム。聖貴(Masaki)、匠海(Takumi)、茉生(Maiki)、牙琥翔(Gakuto)、響(Hibiki)、流星(Ryusei)の6人が飛び出してきただけでムードが一変、ぱっと明るい雰囲気に切り替わる。そして<行くぜINFINITY…>と歌い出したのは、Da-iCEのアグレッシブ・チューン「NEXT PHASE」。曲中の“Wow!”のコール&レスポンスでフロアはすでに熱狂。シームレスに「BOMB」へとつなぎ、さらに観客を巻き込んで一体感ある盛り上がりを生み出して見せる。α-X’sの中でも、男性だけのグループだからこそできるエネルギッシュな選曲で臨んだと聖貴が伝えた後は、FlowBackのデビュー曲「Come A Long Way」を彼らならではの歌い回しでカバー。背中を指差すポイントダンスもビシッと決まり、最後はメンバー全員でマイクを持ち、6人で「Rockin’It」を熱く歌い踊り、頭からラストまでパッション溢れるステージを繰り広げた。
そしてこの日のトリを務めたのは、敦貴(Atsuki)、遥城(Haruki)、呈(Joe)、龍乃介(Ryunosuke)、悠真(Yuma)の男性5人と、望優(Miyu)、あかりの女性2人の男女混合メンバーで構成されたα-X’sのAチーム。2018年3月28日にマイナビBLITZ赤坂で行なう2度目の単独公演でα-X’sを卒業し、デビューに向けて本格始動することを発表したAチームは、「夢~Let’s Get~」「Endless Story」の冒頭2曲で格の違いを見せつける。ステージ上の7人それぞれが華やかなオーラを放ちながら歌い踊り、グループとしても出演者の中で最多人数でありながら、誰ひとり他のメンバーとぶつかることなく、スマートに激しいフォーメーションチェンジを繰り返し、完成度の高いチームワークを披露。Da-iCEのリーダー・工藤大輝が作詞・作曲・振付を手掛けた「WE」で、“みんなとともにこの先に行こう”とファンに向かって熱唱した後は、イントロで呈がトルネードツイストを決めるトロピックな「Best Summer Ever‼」でフロアは大盛り上がり。ラストの「New World」でステージと観客たちが一丸となってタオルを回していると、オーラスでBチーム、Cチームも乱入。総勢17人がステージに集結し、この日最高の熱気に包まれた中、フィナーレを迎えた。
この日の熱狂を引き継ぎ、12月22日(金)「Livin’ on Live Vol.4」の開催が決定! 杉恵ゆりか、中村月子、友希の出演が発表された。次世代を担うシンガーソングライターが集結したVol.4にもぜひ注目してほしい。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
<11/24(金)「Livin’ on Live Vol.3」セットリスト>
INTERSECTION
1.Wonderland
2.One Step Closer
3.Starting Over
α-X’s(Cチーム)
1.キューティーハニー
2.希望の光
3.Endless Story
4.New World
BE×DUNK
1.Dance of Heaven
2.Crazy World
3.Tubers
4.Brave
α-X’s(Bチーム)
1.NEXT PHASE
2.BOMB
3.Come A Long Way
4.Rockin’It
α-X’s(Aチーム)
1.夢~Let’s Get~
2.Endless Story
3.WE
4.Best Summer Ever!!
5.New World
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
<INFORMATION>
■「Livin’ on Live Vol.4」開催決定!!
12月22日(金) 代官山SPACE ODD 18:30開場 / 19:00開演
出演:杉恵ゆりか / 中村月子 / 友希
チケット料金:2,500円(税込) ※別途1DRINK必要
一般発売日:12月2日(土)AM10:00
■チケット先着先行予約 受付中!
受付期間:受付中~11月30日(木)11:00まで
お申込みURL:http://w.pia.jp/p/lol4-c/
■お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
http://sunrisetokyo.com/schedule/detail.cgi?id=1795
■Livin’ on Live 公式Twitter