昨年の11月にダンス&ボーカルグループのJ☆Dee’Zを卒業し、今年の3月25日渋谷スターラウンジで行われた、自身初のワンマンライブで電撃復帰を果たし、会場に詰め掛けたファンに「Meik始動!」を高らかに宣言したMeik。
7月26日にはAPOTHKE、pal@popというダンスミュージック界のマエストロ達が全面参加し、80sディスコファンクやブラックテイスト溢れる楽曲を詰め込んだデビューミニアルバム「Make It Happen」をリリースしソロデビューを果たした。
同月の7月29日にはリリースワンマンライブを行い、16歳とは思えないパワーアップした歌と圧巻のパフォーマンスでファンを魅了した。
今回のワンマンライブは、デビューミニアルバムリリースを経て多くのイベントに出演し、更に磨きをかけてきたライブパフォーマンスが如何なく発揮された、Meikのポテンシャルの高さが存分に出たライブとなった。
今年最後のワンマンとなる渋谷eggmanには、大阪や名古屋からもファンが詰め掛けMeikの登場を待っていた。
Meikの尊敬するマイケル・ジャクソンのサンプリングがフィーチャーされたSEに乗せて、男女4人のダンサーが登場。
新たにニューアレンジされ12/13に配信リリースが決定したという「恋するハート・ショット」で華麗にライブが幕を開け、続いてこちらもMeikのフェイバリットアーティストであるプリンスの名曲をフックに繋いで「パーティーガールズ」へと怒涛のパフォーマンスを魅せ、ボルテージはいきなりマックスに。
そして最初のMCで、Meikがこの一年間で自身が経験した多くの出来事が自分を強くしてくれたという思い、そしてファンへの想い、進化し続けるというメッセージと共に、来年リリース予定の新曲を初披露。
「Feeling Good」と題されたこの新曲は、Meikも「今までになかった、かわいらしい曲」と話し、ポジティブで晴れ渡る想いが歌われたダンスポップチューン。
17歳となったMeikの放つ健康的な魅力が詰まったナンバーで、いまからリリースが待ち遠しい曲である。
そして、何と言ってもMeikの魅力はダンスである。
今回のワンマンライブも、振り付けは全てMeikが行っているという。
5歳から本格的にダンスを習い、9歳で既にEXPG特待生(EXILEなどが所属するLDHが運営するダンススクール)だったというMeikのダンスパフォーマンスはキッズダンサー時代から有名で、数多くの有名アーティストのライブやMV、TV番組等に出演を果たしていた。
今回はバックアップダンサーとして、キッズ時代に雑誌<ダンススタイルキッズ>で共演していたYOUTEEが初参加し、Meikが信頼するダンサーで過去2回のワンマンにも出演した元Prizmmy☆のREINAをはじめKanta, momocaの4人を従えての、改めてMeikのダンスを表現するライブとなった。
そうしてもう一つのハイライトとなったのが、アコースティックギターとヒューマンビートボックスとのセッション。Meikのアルバムに参加しているギタリスト加藤大祐(元Λucifer リュシフェル)と世界で活躍するビートボクサーHIRONAとカバー曲「Automatic」を鮮やかに歌い上げ、ミニアルバム「Make It Happen」に収録のバラード「Kotori」もこの編成ならではの新たな解釈で披露。
ヴォーカリストMeikの魅力にファンが酔いしれる中、ライブは後半戦へと流れAPOTHEKEのカバー曲「Dancin’」、アッパーチューンの「Let’s Go」「In Da World」で怒涛のダンスパフォーマンスで会場がヒートアップし本編が終了。
アンコールではミニアルバムからのリード曲「LOVE 〜愛はディスコ〜」で幕開け。
本編でキレキレのダンスで華を添えたダンサーのKanta率いるKEYのメンバーも加わり、ステージ上とフロアが一体となりまさにディスコと化した。
そして最後はMeikのライブアンセム曲「Let It Spin」で会場がスパークし、Meikのアジテーションと共に全ダンサーが渾身のパフォーマンスで盛り上げ幕を閉じた。
Meikは「約3ヶ月ちょっと空いてのワンマンライブ。この3ヶ月でどれだけ自分が変われたのか今の自分の本気を皆さんにみてほしくて何回も何回も悩んで何度も作り直し、沢山考えました。
そして今回のライブでは新しい一面をみて頂きたくてアコースティックセッションをライブで初披露しました。これからも、どんなに遠くても絶対観に行きたい!そんな風に思ってもらえるようなアーティストになります!」と話した。
ステージ上で躍動するMeikの17歳という等身大の可愛さと、年齢を忘れさせる強さが交錯し、未来への期待が大きく膨らむとてつもないスケールを感じさせる堂々たるライブとなった。
女性グループ全盛の時代の中、Meikという女性ソロシンガー&ダンサーが放つスケール感は圧巻である。
今後も注目したいアーティストであり、ぜひMeikのアルバム、そして何よりもライブを体感してほしい。
これから更に目が離せない要注目のアーティストである。
カメラマンクレジット/Hiroyuki Ueno
■セットリスト
1. 恋するハートショット(Extend Sg ver.)
2. パーティーガールズ
-MC-
3. Feeling Good(新曲)
4. 今夜はメイクミーラブユー
5. DANCE SHOW CASE (Guest Dancer : KEY)
5. DANCE SHOW CASE (Meik×Kanta×YOUTEE)
-MC 転換-
6. I LOVE YOU (カバー)
7. Automatic (カバー)
8. Kotori
-MC-
9. Dancin(カバー)
10. 有機体
-MC-
11. Let’s Go
12. In Da World
-ENCORE-
-MC-
13. LOVE 〜愛はディスコ〜
14. Let It Spin
■リリース情報
タイトル:Make It Happen
発売日:2017年7月26日(水)
価格・品番:
初回盤 POCS-9165 2,000円(税込)
通常盤 POCS-1597 2,000円(税込)
※各6曲+ボーナストラック1曲収録
【収録楽曲】
1. LOVE ~愛はディスコ~ feat. Shingo (APOTHEKE)
2. Let It Spin
3. パーティーガールズ
4. 恋するハート・ショット
5. Kotori
6. 今夜はメイク・ミー・ラブ・ユー
7. In Da World (通常盤 Bonus Track)
Let‘s Go (初回盤 Bonus Track)
■Meikプロフィール
高校2年生(17歳) 静岡出身のSinger / Dancer。
元EXPG特待生で、キッズダンサー時代からHIP HOPダンサーとしての実力はトップレベルを誇り、数多くの雑誌やメディアでも取り上げられ、デビュー前から数多くのトップアーティストのMusic Videoにも出演。
2013年にソニーレコーズより4人組ダンスボーカルグループJ☆Dee’Zメンバーとしてメジャーデビュー。
2016年11月14日 J☆Dee‘Z卒業。
2017年 3月25日渋谷スターラウンジでのワンマンライブで本格始動開始。
2017 年7月26日にデビューミニアルバム「Make It Happen」をユニバーサル・ミュージックよりリリース。
■Meikオフィシャルリンク
・ホームページ:http://meik.tokyo/
・Twitter:@meik_0817
・Instagram:@meik_0817
・YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC9bNCrHSBNkewKaxPuQ6Fgw