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来日公演まであと3日! ベックがロサンゼルスのジョン・アンソン・フォード・アンフィシアターで開催した最新ライヴをレポート! 日本公演会場販売グッズ&当日券情報解禁!

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ベックが新譜『Colors』のリリースを記念して、今週水曜日(18日)にロサンゼルスのジョン・アンソン・フォード・アンフィシアターにてライブを行なった。ホームタウンでの比較的小規模で距離感の近い、アットホームなショウへと地元の観衆がつめかけた。

バンド紹介時にジェイソン・フォークナーが故トム・ペティへの追悼の意もこめて「American Girl」を演奏、キーボーディストのロジャー・マニング・ジュニアがマイケル・マクドナルド・アンド・ザ・ドゥービー・ブラザーズの「Takin’ It to the Streets」を弾きはじめると、ベックは「俺たちは今、ただ心から楽しんでいるよ」と言い、「これはもうショウでさえないなー、ただもうみんなで集まっているだけさ」と続けた。

ああしかし、それはなんとすばらしい”集まり”だったのだろうか。わずか一週間前にスケジュールされたこの公演には、彼の家族や友達、長年のファンを含むラッキーな1,200人のみが参加し、全22曲、約2時間に及んだショウの間、終始カジュアルで楽しいパーティーのような雰囲気が醸し出されていた。

その前週に行なわれたロンドンでのショウが『メロウ・ゴールド』からの選曲でソフトに幕を開けたのとは対照的に、ベックとバンドは煤けて軋むようなロック、「Devil’s Haircut」と「Black Tambourine」の組み合わせでいきなり会場を揺らし、そこからセットはこの非凡なシンガー・ソングライターの折衷的な美学、その様々に異なるフェーズを縦断するようにシフトしていった

「I Think I’m In Love」はエレクトロニックに始まり、ほとんどクラウトロックのようなニュー・ウェーヴが、ジョルジオ・モロダーがドナ・サマーの「I Feel Love」を手掛けたかのようなディスコ調へと変化してゆく。
その後ファンクとヒップホップをマッシュアップさせていた初期の楽曲である「Mixed Bizness」や「Qué Onda Güero」を披露すると、序盤で最も熱い歓声があがった。

アコースティック・ギターへ持ち替え、『シー・チェンジ』よりギターメインの楽曲「Paper Tiger」と「Lost Cause」をローレル・キャニオンへの道を指すかのように演奏すれば、彼が若手の演奏家として指でつま弾くクラシックなフォーク・ソングを学んでいた時代が思い起こされるようだった。

セットの後半には、新譜『カラーズ』からシングル・カットされている4曲を一気に披露。1年以上前に先行公開された「Wow」、ファンの間ではすでにお馴染みの「Dreams」、今回のアルバムのハイライトともいえる力強いダンス・ロック「Up All Night」、そしてアルバムのタイトル・トラックである「Colors」でショウが華やかに彩られた。

コンサートで「Colors」はこのときまでにたった1度しか披露されておらず、「Up All Night」もまだこれで3度め。演奏後に「なんだか新しい靴をためしているみたいだよな?」とベックは言うと、「これは履きなれた靴だよ。どこにでも必要なところに、君を連れて行ってくれるさ。」と、おそらく最大のヒット作として知られる「Loser」を紹介。

言うまでもなく、その夜1番の感動的な大合唱が巻き起こり、その興奮はバンドがメイン・セットを「E-Pro」で締めくくるまでおさまらなかった。

(参照記事:OC REGISTER / Live Photo by: Casey McPerry)

いよいよ来週へと迫ったベック来日公演。「新しい靴」と「履きなれた靴」両方の魔法で必ず観客を魅了してくれることだろう。
盟友コーネリアスの特別出演も決定している武道館公演のチケットは今週末まで各プレイガイドにて購入可能! 当日券も17時半より会場内当日券売り場で発売しますので是非お越しください!

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ベック来日公演オフィシャルサイトはこちら:
http://ynos.tv/hostessclub/schedule/2017-1023-1024.html
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開場で販売されるグッズのデザインと先行販売に関する情報も解禁となりました!
ここでしか手に入らないレアグッズもあり。お楽しみに!

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▼会場販売グッズ公開&先行販売情報

各会場、以下の時間でグッズ先行販売を行います。
※時間は急遽変更になる場合がございます。
■10/23(月) 日本武道館 16:00~
■10/24(火) 新木場STUDIO COAST 17:00~

※デザイン、販売価格等が変更になる場合がございます。
※実際の商品と、色味やデザイン等に誤差がある場合がございます
※ご購入後、不良品以外の交換は一切致しませんので、サイズ・色などをご確認の上
お買い求めください。
※お会計は現金のみとなります。
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<当日券>
17:30~会場当日券売り場にて販売致します。
アリーナスタンディング¥12,500(税込)
スタンドS席¥12,500(税込)

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■公演情報
Hostess Club Presents…Beck

2017/10/23(月)東京・日本武道館
WITH VERY SPECIAL GUEST CORNELIUS

OPEN 17:30/ START 18:20
※ゲストアクト決定につき、開演時間を18:20に変更させていただきます。出演予定時間は以下の通りとなります。予めご了承ください。
CORNELIUS 18:20~19:00
BECK 19:30~

TICKETS:アリーナスタンディング¥12,000(税込)、スタンドS席¥12,000(税込)、スタンドA席¥9,000(税込)
※スタンドA席はすでに完売

2017/10/24(火)東京・新木場Studio Coast
OPEN 18:30 START 19:30
TICKETS:オールスタンディング¥12,000(税込・別途1ドリンク)
※こちらの公演のチケットはすでに完売

チケット絶賛発売中!

<問>
クリエイティブマン 03-3499-6669

公演オフィシャルサイト:http://ynos.tv/hostessclub/schedule/2017-1023-1024.html

<注意事項>
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
※カメラ・ビデオテープレコーダー・カメラ付携帯電話などによる出演アーティストの撮影、録音は禁止致します。
※会場内・外で発生した事故・盗難について主催者・会場・アーティストは一切責任を負いません。

主催:Hostess Entertainment / Creativeman 制作・招聘:Creativeman
後援:J-WAVE / InterFM897

■リリース情報
アーティスト名:Beck (ベック)
タイトル:Colors(カラーズ)
レーベル:Hostess Entertainment
品番:HSE-6963
発売日:絶賛発売中!
価格:2,490円+税
※日本先行発売、歌詞対訳、ライナーノーツ(田中宗一郎)付

<トラックリスト>
1.Colors
2.Seventh Heaven
3.I’m So Free
4.Dear Life
5.No Distraction
6.Dreams
7.Wow
8.Up All Night
9.Square One
10.Fix Me

※ニュー・アルバム『カラーズ』iTunes配信スタート!(高音質MasteredFor iTunes仕様)
リンク: http://smarturl.it/tpy2z8
※Spotifyはこちら!
https://open.spotify.com/album/2p2gzJBQNxeKYaLRUeMyoa
※ニューアルバム収録曲も全て入ったベック来日決定プレイリストはこちら:
https://open.spotify.com/user/hostess_entertainment/playlist/3gakLo79w4vhIPEPd7O2tA

■バイオ

・ベック
1990年代から現在に至るまで第一線で活躍を続け、名実ともにアメリカの音楽シーンを代表するソロ・アーティストとして確固たる人気を誇る。1994年に発表した「ルーザー」が全米モダン・ロック・チャートで5週連続1位
を獲得。1996年に発表した『オディレイ』でグラミー賞2部門を受賞。08年に発表した『モダン・ギルト』が全米4位/全英9位を獲得し、第51回グラミー賞「最優秀オルタナティヴ・アルバム」にノミネート。2014年、約6年ぶり通算12作目のスタジオ・アルバム『モーニング・フェイズ』を発表。同作は第57回グラミー賞に於いて、「最優秀アルバム賞」をはじめ計3部門を獲得した。2015年6月、突如新曲「Dreams」を発売。11月には日本独自盤12インチを発売。そして2016年7月のフジロックで約7年ぶりの来日を果たす。その直前となる6月には新曲「WOW」をリリース。あれから1年、2017年10月11日に待望のニュー・アルバム『カラーズ』の日本先行リリースが決定。その2週間後には8年ぶりとなる単独公演も決定している。

・コーネリアス
1969年東京都生まれ。
’89年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後
’93年、Cornelius(コーネリアス)として活動開始。
現在まで5枚のオリジナルアルバムをリリース。自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX。プロデュースなど
幅広く活動中。

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