昨年デビュー20周年を終え、今年の夏急遽未発表曲をSNSで公開し話題となったglobe。そんな彼らが2010年に発表したベストアルバム「15YEARS -BEST HIT SELECTION-」が、今週発表の最新10/23付オリコン週間デジタルアルバムランキング(集計期間:10/9~10/15)で4位にランクインした。
ここ数年はボーカルのKEIKOが療養中ということもあり、globeの活動としては作品のリリースという形のみだが、小室哲哉自身は精力的な活動を行っており、本年30周年を迎えた「Get Wild」での反響や、育成ゲーム「アイドリッシュセブン」へ提供した楽曲が収められたアルバムがオリコン1位(10/2付ウィークリー)になり話題となるなど、各所から小室が手がけたサウンドに注目が高まっている。
そんな状況からか、「15YEARS -BEST HIT SELECTION-」は今月に入りランキング圏外から9位に登場して同ランキング初TOP10入り。さらには初のTOP5入りの結果となった。
今年小室はaccess浅倉大介と新ユニットPANDORAも結成しULTRA JAPAN 2017への出演や、今月初めには上海でのピアノコンサートも大盛況。また、彼のSNSでの発言までも連日注目されている。また、近年ファッションを中心にさまざまなカルチャーでも90年代の再評価ブームがすすみ、その中でも90年代を代表する音楽ヒットメイカーの小室哲哉が作り出した楽曲群への再評価も相まって今回のデジタル配信の結果となったに違いない。来年以降も加速する90年代カルチャー、そして小室哲哉のサウンドに期待が高まってきている。
[配信リリース詳細]
「15YEARS -BEST HIT SELECTION-」
https://itunes.apple.com/jp/album/15years-best-hit-selection/id910108580