数々のヒット曲は勿論、デュエット数でも日本一を樹立し、デビュー35周年を迎えた稲垣潤一が、9月27日に発売した6年ぶりオリジナル・アルバム『HARVEST』。このアルバムに収録されている水谷千重子とのデュエット曲「どうせ始まらない」のミュージック・ビデオのショートヴァージョンとメイキングの映像が公開となった。
ミュージック・ビデオの撮影は都内のスナックで行われ、以前恋人同士だった二人がスナックのママと客として偶然再会するという内容になっている。
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稲垣潤一&水谷千重子「どうせ始まらない」(Short Ver.)
稲垣潤一&水谷千重子「どうせ始まらない」(メイキング映像)
===撮影裏話===
PV撮影日はあいにくの雨でした。
撮影場所は都内某所の昭和の香りがぷんぷんするスナックでの撮影
今回は、秋元康さんの書き下ろしの歌詞をもとにPVのストーリーが展開されてゆくミュージック・ビデオになっていて、それをわざと、カラオケの映像のような演出で稲垣さんも乗りのりで、打ち合わせた内容!
そんなに広いスペースではないのですが、ミラーボールを組んだり・・・・・
すべてのカットをそのスナックの中で撮影をしました。稲垣さんも水谷さんもスケジュールが詰まっている中、近くのホテルを控え室代わりに、まずは稲垣さんが現場入り、ソロのシーンを撮影、演技は出来ないよ!と、言いつつも監督も納得の演技で撮影が進んでいきました。スケジュールが限られている中で、つぎつぎとシーンを重ねて行く稲垣さんです。
撮影が順調に進んでいく中、水谷千重子さんが現場入り、稲垣さんと挨拶を済ませ、早速監督からの指示を真剣に聞きながら、まずはお二人に絡みのシーンの撮影がスタート、お互いの動きを確認しながら、撮影は進んでいきました。時よりシーンチェンジの待ち時間ではお二人ともお話が弾んでいたようで、とても和やかに、しかしスケジュールがあるので、てきぱきと進んでいきます。
お二人の絡みのカットがすべて終了すると同時に、稲垣さんは次の現場に向かうためにタクシーに飛び乗り東京駅へ、ぎりぎりのスケジュールでしたが、無事な間に合ったとの連絡にスタッフ一安心!
稲垣さんが飛び出した後は、水谷千重子さんのソロシーンをこれまたスケジュールが迫っている中、監督の指示で撮影をこなしてゆく、さすがデビュー50年水谷先生!撮影がすべて終了した後は、雨も小降りに
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■水谷千重子コメント
稲垣のジュンジュンとコンサートでジョインさせてもらってから約2年!
まさか本当に曲出せるなんて夢のようよ!
とにかく80年代のあなたの青春の1ページが蘇るわ ^_^
ジュンジュンのクリスタルボイスと千重子のサファイアボイスが秋元康ちゃんの歌詞にしっくりきちゃうわけ。
これは聞くっきゃないねっ!
■稲垣潤一コメント
久々のオリジナル・アルバムでございます。
この『HARVEST』楽曲創りに初めて参加して頂いたアーティスト、ミュージシャンも多数。
水谷先生とのデュエットも収録。
お初の組み合わせ満載のアルバムでございます。
どっからどう見ても50周年には見えない水谷千重子先生。
ジャンルを選ばず、どんな曲も自分流に歌う先生。
ちりめんビブラート系VSノンビブラート系の歌の対決、見もの、聴きものでございます。
この絶妙な時期を逃さず刈り入れた、アーバン系、哀愁路線、ディスコ風味、ファンの皆様への感謝ソング等々。
バラエティーに富んだ、鮮度の高い曲が収穫できました。
実り多いアルバム『HARVESY』を味わって頂ければ幸いでございます。
■デュエット曲数に関して
稲垣潤一は、これまでの『男と女』シリーズ合計で累計54曲デュエットしている。さらに、「男と女」シリーズ以外でも「たったひとりの君へ・・・」(2011年)で1曲、「ある恋の物語」(2012年)で3曲デュエットしており、2014年、沢田知可子のアルバムで1曲、デュエット曲の総合計は59曲となっている。今回のアルバムで山本彩と水谷千重子の2曲が追加されトータル61曲となり、デュエット相手は今回で53組(白鳥親子は1組)にのぼる。複数回のデュエットを行っているのが、合計3曲の辛島美登里と、合計2曲の荻野目洋子・伊集院幸希・EPO・高橋洋子・大貫妙子・藤田恵美である。
■アルバム情報
稲垣潤一『HARVEST』
発売日:2017年9月27日
品番:UICZ-4403
価格:¥3,000+税
CD購入はこちら
http://store.universal-music.co.jp/product/uicz4403
iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/harvest/id1281741092?uo=8&at=10l3LI
レコチョク
http://recochoku.jp/album/A2001065834/
・収録楽曲
1. どうせ始まらない(稲垣潤一&水谷千重子)
2. 夕焼けは、君のキャンバス(*ダイハツCANBUSテーマソング)
3. 追憶のバラード
4. 過ち(山本彩&稲垣潤一)
5. 週末のStranger(*日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」エンディングテーマ曲)
6. 上手な恋の終わりかた
7. ワンダー・ハイウェイ
8. Kamome(*日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅エンディングテーマ曲)
9. ON and ON
10. 髪飾りの栞
■ツアー情報
【JCB presents 35th Anniversary コンサート2017】
10月07日(土)《鹿児島》宝山ホール(鹿児島県文化ホール)
10月08日(日)《宮崎》都城市総合文化ホール 大ホール
11月03日(金・祝)《宮城》仙台市民会館 大ホール
12月09日(土)《東京》武蔵野市民文化会館
12月15日(金)《東京》かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
12月16日(土)《埼玉》東松山市文化センター
詳細はこちら
http://www.j-inagaki.com/information/detail.php?id=875
【REALISTIC J.I LIVE 2017 AUTUMN TOUR~Personally~NO STRINGS~REALISTIC~このアルバムからあの曲が蘇る】
※初期のアルバム『パーソナリー』(4枚目:1984年発売)、『ノーストリングス』(5枚目:1985年発売)、『リアリスティック』(6枚目:1986年発売)からの選曲のみを唄うコンセプト・ライブツアーです。
10月14日(土)《山口》Jazz Club BILLIE
10月16日(月)《大阪》Billboard Live OSAKA
10月17日(火)《大阪》Billboard Live OSAKA
10月21日(土)《愛知》NAGOYA Blue Note
10月22日(日)《愛知》NAGOYA Blue Note
10月25日(水)《東京》Blue Note Tokyo
10月26日(木)《東京》Blue Note Tokyo
http://www.j-inagaki.com/information/detail.php?id=881
■プロフィール
稲垣潤一プロフィール
1953年7月9日生まれ、仙台市出身。
中学時代から本格的なバンド活動を始める。
高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年にシングル「雨のリグレット」でデビュー。
「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)「クリスマスキャロルの頃には」(1992) 他、数々のヒット曲で日本を代表するAORシンガーとしての地位を確立。
コンサート回数も現在では2,000本を超えている。
・主な受賞歴
1983年 日本レコード大賞 ベストアルバム賞(「SHYLIGHTS」)
1986年 日本レコード大賞 ベストアルバム賞(「REALISTIC」)
1987年 日本作曲大賞 大賞受賞(「思い出のビーチクラブ」)
1993年 日本ゴールドディスク大賞(「クリスマスキャロルの頃には」)
2009年 日本レコード大賞 企画賞受賞(「男と女」「男と女2」)
2011年 第1回東北グッドエイジャー賞 受賞
■リンク
稲垣潤一公式HP
www.j-inagaki.com
ユニバーサルミュージック:稲垣潤一
稲垣潤一Twitter
Tweets by InagakiJunichi
稲垣潤一Instagram
https://www.instagram.com/junichiinagakiof/
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