元ストリッパーという異色の経歴を持つ、ニューヨークはブロンクス出身のラッパー、カーディ・B。自身のInstagramで過激な写真や発言を投稿するなどして注目を集めてきた彼女によるメジャー・デビュー・シングル「Bodak Yellow」が全米ビルボードのソング・チャート「HOT 100」にて見事1位を獲得した。
なんとゲスト・アーティストなしで女性ラッパーが1位になるのは、ローリン・ヒルの「Doo Wop (That Thing)」以来、19年ぶりの快挙となる。
今回リリースされた「Bodak Yellow」はリリース後4週目にTOP 30入りを果たすと、そこからぐいぐいとチャートを上げ、6週目にはTOP 10入り、10週目には2位まで上昇し、そしてついに12週目にテイラー・スウィフトの復帰作「Look What You Made Me Do」を抜き、今回1位を獲得した。
アトランティック・レコーズと契約を交わし、デビュー・シングルでいきなり歴史的快挙を成し遂げたカーディ・B。デビュー・アルバムのリリースも噂される彼女の今後の動向をお見逃しなく。