モデル、タレント、女優と活躍していた、ほのかりんがデジタル・シングル「メロンソーダ」を配信、ミュージシャンとしてのデビューを飾った。
彼女は中学生の時、女優の登竜門であるティーン・ファッション誌でモデルとしてデビュー、ドラマ、映画、舞台そしてテレビとその活躍の場を広げてきた。しかし元々、彼女が強く志向していたのは音楽。モデルとしてのデビューよりも前、12歳の時からギターを始めており、2013年17歳で友人のモデルらと共にガールズバンド”コムシコムサ”(フランス語で「まあまあ」の意)を結成。2016年には次世代を担う新人アーティストの登竜門、日本レコード協会主催イベント“Coming Next 2016”に出演し、メジャーでのデビューに向け準備を重ねていた。
その後、望む音楽の方向性から「ソロへの志向」が強まりバンドからは脱退、今度はソロとしての準備を開始した。一度はその夢を諦めかけるもくすぶる想いは消せず。そこで今年7月に講談社のミスiDオーディションに自らエントリー、表現者としてセカンド・チャンスにトライし、今回の配信デビューへとつながった。
記念すべき1stデジタルシングル「メロンソーダ」は、歯に衣を着せないストレートな言葉と辛口な表現で展開、女性側から見た恋の終わりを唄っている。12歳から続けたギターに裏打ちされたサウンドもさることながら、その歌詞の世界観は同世代の女性には必ず共感を呼ぶであろう。MVでは10代の頃とは打って変わり、20歳になり再スタートを決めた大人な表情を見ることができる。今後は毎月のシングル配信も予定している。発表される楽曲は全て彼女が作詞作曲を手掛けたものになりシンガーソングライターとしての期待も高まる一方だ。
10月23日には日本のPOPカルチャー、音楽を世界へ発信しようというイベント「TIMM(TOKYO INTERNATIONAL MUSIC MARKET)」への出演も決定している。
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