2012年に発売され大ヒットを記録した八代亜紀のジャズ・アルバム『夜のアルバム』の続編となる『夜のつづき』が10月11日に発売されることが発表になった。
15歳で歌手を目指して熊本から単身上京、下積みとして銀座のクラブ・シンガーとしてジャズを歌っていた時代へ思いをはせて制作された八代亜紀の初の本格ジャズ・アルバム『夜のアルバム』。2012年に発売されたこのアルバムは、iTunes Japanジャズソング1位、SoundScan Japan週間JAZZチャート1位、Billboard Japan Music Award 2013にてTop Jazz Album(年間チャート 1位)等に輝き大ヒットを記録。
そして今年「ジャズ100周年」(初めてジャズが録音されて100年)を迎えたことで第2弾『夜のつづき』の発売を決定し、前作同様に小西康陽(元ピチカート・ファイヴ)をプロデュースに起用して制作。前作よりさらに幅広いカラーの楽曲に挑戦し、さらなる新境地を開拓している。アルバムのリード曲「帰ってくれたら嬉しいわ (You’d Be So Nice To Come Home To)」は八代亜紀が尊敬するジャズ歌手ヘレン・メリル(87歳)の代表曲。今回のアルバムに収録されるものには、小西康陽による日本語歌詞が付いたものになり、この楽曲に日本語歌詞が付いて正式リリースされるのは史上初となる。
また合わせて公開されたアーティスト写真、アルバム・ジャケット写真及び「帰ってくれたら嬉しいわ」のMV撮影は今年の7月下旬に、創業52年の蒲田のグランドキャバレー「レディタウン」で実施されたもの。このお店は8月10に閉店となったので、「レディタウン」としても最後の撮影となった。
また11月13日にはアルバム発売記念ライヴ「An Evening with AKI YASHIRO」がブルーノート東京で開催されることも合わせて発表となった。ライヴの詳細は後日発表予定となっている。
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■八代亜紀オフィシャルホームページ