音楽ファンを唸らせるメロディセンスと、その独特の世界観にも定評がある男女2人組アーティスト、moumoonの新曲「光の影」が、湊かなえ原作、2017年9月公開の映画「望郷」の主題歌に決定したことが発表された。映画公開となる本年9/16より配信限定シングルとして発売される。
「光の影」は「望郷」映画化に伴いmoumoonが書き下ろし、原作のイメージを元に、ストリングスが奏でる壮大な世界観で制作された。楽曲は映画「望郷」オフィシャルHPの予告映像でも使用されている。
映画「望郷」の原作は『告白』『白ゆき姫殺人事件』「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家、湊かなえの、2013年に発売された全六編で構成される連作短篇集。その中より「夢の国」「光の航路」がこの度映画化される。
映画は9/16より新宿武蔵野館ほか全国拡大上映が決定しており、主演は貫地谷しほりと大東駿介。ある島で起こる2組の親子の過去と未来をつなぐ感動の物語となっており、「夢の国」パートの主人公・夢都子を貫地谷しほり、「光の航路」パートの主人公・航を大東駿介が演じている。また、キャストには木村多江、緒形直人などの実力派俳優も名を連ねている。
moumoonは10/4のアコースティックベストアルバム発売を発表したばかり。今回の映画主題歌発表や、全国各地でのフリーライブ、10月のワンマンライブなど、精力的な活動を続けるmoumoonに今後も注目したい。