SOIL&”PIMP”SESSIONS(以下ソイル)がRADWIMPSの野田洋次郎をフィーチャリング・ヴォーカリストに迎えた新曲「ユメマカセ」がTBS系 金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』の主題歌に決定した。
「ユメカマセ」はドラマ『ハロー張りネズミ』のために書き下ろされた楽曲で、作曲はソイル、歌詞と歌を野田洋次郎が担当する。ドラマ『ハロー張りネズミ』は、弘兼憲史原作の伝説の名作をTBS連ドラ初主演となる瑛太と大根仁監督をタッグに、深田恭子、森田剛、山口智子らの豪華キャストが出演する全く新しい変幻自在の探偵ドラマ。ソイルはドラマの音楽(劇伴)担当としても参加しているが、大根監督のアイデアで今回の意外な共演による主題歌が実現した。
ソイルは過去にも国内、海外の数多くのアーティストとのコラボレーションを行ってきているが、野田洋次郎が歌詞とボーカルの参加で他アーティストとのコラボ―レーションを行うのは今回が初となる。ソイルと野田洋次郎、あり得ない出会いが生み出した珠玉の名曲に期待して欲しい。
【野田洋次郎コメント】
今回は会心の一作ができました。ソイルさんとの作業は心地よく、メンバーの皆様は素敵な人達で、ありがたかったです。ドラマもきっと素晴らしいものになると思うので、そこに僕の声で参加できたのはうれしいですし、少しでも煌びやかさだったり、奥行きだったりが曲で出せていたらうれしいと思います。是非、聴きこんで歌っていただきたいと思います。
【SOIL&”PIMP”SESSIONSコメント】
今回初めて野田君とお仕事させていただいて、言葉の選び方、歌唱のスキル、表現力、全てにおいて「怪物」だなあと圧倒されました。僕らが書いたメロディーを見事に高いレベルの芸術に昇華させてくれた彼には、尊敬の念を禁じ得ません。この曲のアイデアの原点は、90年代初頭にロンドンのクラブを席巻していたACID JAZZサウンドです。どこか怪しい雰囲気を持つジャジーでグルービーなソイルのバンドサウンド。そこに野田君のボーカルという新たな武器とともに現代に蘇らせました。この曲が『ハロー張りネズミ』の世界に、興奮を誘う耳新しさと、色鮮やかな懐かしさを添えられていたとすれば、とても幸せなことです。チャンスをくださった大根監督に感謝しています。
【脚本/演出・大根仁 コメント】
ソイルと野田洋次郎、音楽性の違う同士だからこそ、面白い化学反応が起きると思い、主題歌をお願いしました。その予感は当たるどころか、とんでもない名曲が出来上がりました!震えて待っていてください!!