日本から世界に先駆けて新世代ジャズを開拓したピアノトリオ”J.A.M”が5月24日にリリースする5年振りとなる4thアルバム「Silent Note」の収録内容が決定した。
国内のみならず海外でも高い人気を博しているSOIL&”PIMP”SESSIONS(以下ソイル)のピアノの丈青をリーダーに、ベースの秋田ゴールドマン、ドラムのみどりんを加えた3人によるピアノ・トリオ、J.A.M。グループ名はそれぞれの頭文字をとって名づけられた。”今”のジャズを、トリオという最小限の編成で描き出し、欧米に先駆けて新しいジャズの潮流を日本から発信してきた。
そんな彼らがリリースする、約5年振りとなる新作「Silent Notes」の収録内容が決定した。アルバムに収録されるのは全11曲。作曲を担当する丈青が作り出したブラックミュージックをルーツに持つ楽曲に、ヒップホップ、ハウス、ロックなど多様なジャンルのフィルターを通過したJ.A.Mにしか成し得ないアルバムが完成した。タイトルの「Silent Notes」は静寂の中に感じる音。音符と音符の間にある“音”をこのアルバムから感じとってほしい。
アルバムの中には2曲のフィーチャリング楽曲を収録。「Alone feat. Jin Oki」は世界的なフラメンコギタリスト沖仁が参加、アルバムのラストを飾る。「Book of Love feat.L.D.Brown」は唯一のフィーチャリングヴォーカリストとして英Ninja TuneよりGrey Reverend名義で作品をリリースしているシンガーソングライターL.D.Brownを迎えた楽曲である。
そして、アルバムリリースに先駆けて、4月26日(水)より「Alone EP」をリリースする。沖仁をフィーチャーした「Alone feat. Jin Oki」の他に、アルバム未収録の楽曲3曲を収録する。
静謐でアグレッシブ、美しい旋律と包容力あるサウンドで今の最新型のジャズを体現した「Silent Notes」を是非体験して欲しい。