93年のデビュー以来、全世界のアルバム総売上6,500万枚以上というガールズR&Bグループとしての史上最高記録をいまだに保持するスーパーグループ=TLC。
2002年メンバーの1人、レフト・アイが不慮の事故で急逝するという悲劇を乗り越え、T-ボズ、レフトアイの2人で活動を続けてきた彼女たち。デビュー20周年を迎えた2013年には、新たにレコーディングを行ったベスト・アルバム『TLC 20 〜20thアニヴァーサリー・ヒッツ〜』をリリース、日本を代表するアーティスト=安室奈美恵と「ウォーターフォールズ(feat.安室奈美恵)[20th Anniversary Version]」で夢の共演を果たし、昨2016年秋には東京・大阪で2年ぶりの来日公演を行うなど、日本でも大きな話題を提供してきたR&B界の伝説=TLCからビッグ・ニュースが到着した。
以前から噂されていた実に15年ぶりとなる待望のオリジナル・アルバムのリリースが、ここ日本でも6月30日にワーナーミュージック・ジャパンから発売されることが正式に決定した。世界同時発売となるこの新作、タイトルや収録曲は近日中に発表される予定だが、本日4月28日から、日本でもアルバムからの先行トラックである「ウェイ・バック(feat. スヌープ・ドッグ)」の配信がスタート。意外にも初の共演となるヒップホップ界の大御所=スヌープ・ドッグをゲストに迎えたこの曲、「ディギン・オン・ユー」「アンプリティ」「ベイビー・ベイビー・ベイビー」等に通じる90年代R&Bマナー全開のレイドバックした楽曲で、まさに“ザ・TLC”といえるファンは大満足間違いなしの仕上がりとなっている。メンバー自らが“最後のアルバム”と公言する待望の新作は、全音楽ファン必聴!