リジナルアルバムとしては2011年に発売された『剣と楓』以来、約6年ぶりとなる通算7枚目のオリジナルニューアルバム『シンドローム』がロングセールスを続ける中、このアルバムを引っ提げての約15年ぶりの全国ツアーをスタートしている鬼束ちひろ。完全復活を印象付けた2016年の鬼束のライブ音源を収めた初のライブアルバム『Tiny Screams』を6月21日(水)にリリースすることを発表した。
今作は2016年に行われた11月の東京中野サンプラザホール、7月の大阪サンケイホールブリーゼにて演奏されたすべての楽曲、そのベストテイクを収録した初のライブアルバム。ピアノ、チェロ、パーカッションというシンプルな編成で奏でられるデビューから最新曲まで各時代の珠玉の名曲たちが現在の声で蘇る。
2月にリリースされた最新アルバム『シンドローム』初回限定盤ボーナスディスクとして収録されていた10曲のライブ音源が「鬼束ちひろ過去最高のライブ音源」と大きな評判を呼び、発売後まもなく全国各地で品切れを起こすという現象に。今作はその話題のライブ盤にさらに12曲を追加収録した2枚組全22曲。(前作から「私とワルツを」のみ東京公演初収録)鬼束ちひろ初のライブアルバムにして究極のベストアルバム的内容となっている。さらにDVDには中野公演のライブ映像4曲、「good bye my love」「夏の罪」のMusic Videoメイキング映像を収録。高音質のSHM-CD、スペシャルデジパック仕様の完全生産限定盤。同時に公開となったジャケットビジュアルはライブ写真となっており、まさに生命を削るような魂を揺さぶる歌声を具現化したようなジャケットとなっている。