4月22日(土)、東京・EX THEATER ROPPONGIにて土岐麻子の「TOKI ASAKO LIVE TOUR 2017“ POP UP PINK!”」東京公演が行われた。
今年1月に発売し好評を得ているオリジナル・アルバム『PINK』をたずさえ、4月14日(金)の仙台公演から始まり全国8ケ所を巡るワンマン・ライブ・ツアーは、この日が3公演目。
ライブが始まり土岐の第一声が響き渡ると、たちまち満員御礼の会場は“土岐麻子ワールド”にワープ。最新アルバム『PINK』にライブ必須の楽曲も交えながら、空間を土岐色に染めていった。バンドメンバーは、土岐ライブ初参加となるKan Sano(キーボード)、今回は四役をこなす玉木正太郎(ベース)、平成生ヒップホップチーム SANABAGUN.より、隅垣元佐(ギター)、沢村一平(ドラム)。土岐を含む、20代から40代で構成されたメンバーにより、エレクトロ・ポップなアルバム『PINK』が、ライブならではのスリリングなサウンドに様相をがらりと変えた。
残す5公演、そして唯一オールスタンディングとなる、7月3日(土) 東京Shibuya WWWでの追加公演に向けて、熟成し続けていくのは間違いない