無料歌詞検索サイト「うたまっぷ」がおくる最新音楽・エンタメニュースサイト

うたまっぷNEWS

高橋 優、過去最大規模のツアーファイナルでファン9000人が歓喜!

音楽

昨年、12月3日の埼玉・狭山市市民会館からスタートし、過去最大の7万人を動員した全国ホール&アリーナツアー2016-2017「来し方行く末」が4月16日(日)の大阪城ホールにてツアーファイナルを迎えた。

高橋 優にとって大阪城ホールでのワンマンは初となるが、ライブ前から会場の外では、ライブ会場ならではのCD販売やグッズ販売を求める長蛇の行列ができており、ファンの賑わいは、まるで地元のような雰囲気。会場がオープンすると、ライブを今か今かと待つファンで一気に席が埋まっていき、超満員9000人の熱気に包まれる中、暗転と同時にSEが流れバンドメンバーが登場。次第に大きくなる手拍子の中、ステージセンターに設けられた一本の道の先に悠然と立つ高橋 優が現れると、会場のボルテージが一気に上がり、1曲目の「TOKYO DREAM」がスタート。

イントロからエッジの効いたギターサウンドとプロジェクションマッピングで映し出されたリリックを引き連れるように、高橋 優が全力で歌いあげる。その勢いのまま、2曲目の「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」、3曲目の「太陽と花」とたたみ込み、最初のMCで、アルバムのタイトルであり、ツアーのタイトルにもなった“来し方行く末”について語り「このタイトルは、今まで歩いてきた道とこれから歩んでいく道のことを表わしているが、自分ひとりではなく、みんなと一緒に歩んできた道であり、これからも一緒に歩んで行きたい、そんな思いを込めてアルバムを作ったし、このツアーも回ってきました。そのこれからを一緒に歩んで行くためには、何が大切なんだろうと考えた時、行きついたのは“今”この時をみんなと一緒に最高な時間にすることなんだということです。だから大阪城ホールに集まってくれたみんなと今日ここで、今、最高の時間を作ろうじゃないですか!」と呼びかけ、最新アルバム「来し方行く末」に収録されている曲を続けて披露。「アイアンハート」、「拒む君の手を握る」「Cockroach」とアルバムの幅広さを感じさせる作品から、自身初の楽曲提供となった「象」のセルフカバーへと続き、会場を高橋ワールドへと引き込む。

メンバー紹介の後、今回のツアーでは本番前に各地の名産食べ比べをバンドメンバーとやってきたと振り返り、「ここ大阪では、豚まんとお好み焼きを用意してもらいました!なので、我々、今日は大阪名物をパワーの源に最後まで頑張ります!」と語りかけ「君の背景」へ。中盤ではこの季節にピッタリの「さくらのうた」なども披露、そして、ホームページでリクエストを募った“みなさんのターニングポイントとなった高橋 優の来し方ソング”の上位に選ばれた楽曲を横浜アリーナ2公演、大阪城ホール1公演の計3公演、日替わりで披露するという特別企画では、「靴紐」と「駱駝」という懐かしい2曲を選んで届けた。

アニメ「orange」のオープニングテーマにも起用された「光の破片」では、ミラーボールが出現し、会場中を眩い光が包み「最近、自分の身の回りで新しい命が誕生したという嬉しい知らせを聞くことが多くなり、“おめでとう”の代わりに自分なりに何かできないかと考えたら、その産まれた命が、やがて大きくなって、お父さんやお母さんに、こんなことを語りかけたらと幸せな未来を想像しながら書いた曲を次に歌います」と16曲目「産まれた理由」を歌い始めると、ステージ上のスクリーンに新しい命の誕生とともに人生を歩む家族のアニメーションが映し出され、感動的な演出に温かい拍手が会場を包んだ。

ここで「大阪の皆さん、まだ元気の方は残っていますでしょうか!?」と高橋が煽り、コールアンドレスポンスで応える9000人とステージが一つになり、「BE RIGHT」、「パイオニア」、そして、アルバム「来し方行く末」の1曲目を飾った「Mr.Complex Man」とアッパーなロックナンバーを畳み掛け、会場のボルテージが一気に上昇。そして、ロングヒットとなっている「明日はきっといい日になる」では高橋からのメッセージ入り銀色のテープが客席に放たれ、大合唱が巻き起こった。

すると、ステージセンター後ろの壁が開き始め、超巨大なまはげが登場!高橋 優のライブではおなじみの「泣ぐ子はいねが」がスタート。高橋が「そっちに行くぞ大阪!」と客席を指さしステージから降り、アリーナの花道を歩きながら、サビではファンへマイクを向け、お馴染みの大合唱を煽り、会場後方のお立ち台からコールアンドレスポンスを楽しみ、会場を1周「思い余って、そっち行っちゃった」とおどけてみせた後、「ライブをやるまでは本当に楽しみなんだけど、終わった後がいつも寂しい気持ちになってしまって、でも、また会える時まで僕の想いが音楽となってみんなのそばに居つづけられますようにという願いを込めて書かせてもらった曲を歌います」と「BEAUTIFUL」を歌い上げ本編ラストを飾った。

アンコールでは「昨日公開になったばかりの『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』主題歌を書かせて頂きました!この曲は、ちょうどこの全国ツアーが始まってからお話を頂き、このツアーの真っ最中に書いた曲で、また次に会えるみんなのことを思い浮かべて書きました」と4月12日に発売になったばかりの新曲「ロードムービー」を披露。そして「福笑い」と続けて歌ったあとに、「実は発表があります!」と告げ、「今年も9月に“秋田CARAVAN MUSIC FES 2017”を開催することが決定致しました!」と発表。「秋田県ですっげえ楽しいひとときを過ごそうと、今、計画中なんで、またみんな秋田まで来てくれますか!」と呼びかけた。

「最後に、お互い明日頑張って行こうという願いを込めて、「リーマンズロック」を歌います」とエレキギターをかき鳴らしながら歌い始め、最後は9000人の大合唱で12月から続いたツアーを締め括った。尚、“秋田CARAVAN MUSIC FES 2017”の詳細は後日発表される。

-音楽

関連記事

the pillowsファン興奮の年末ツアー開始!アルバムのTOURも発表!

12月7日にシングル“エネルギヤ”をリリースしたthe pillows恒例の、年末東名阪ツアーが12月9日大阪・なんばHacthにてスタートした。 大阪では今年最後のライブということもあり、開場の2時 …

感動が蘇る!櫻坂46、“1st ANNIVERSARY LIVE”映像作品の全貌公開!

10月19日に発売する櫻坂46、初の映像作品『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE ~with Graduation Ceremony~』のパッケージビジュアルが公開となり、作品の全貌が …

「SD JUNKSTA」のリーダーNORIKIYO”が手掛けるカルチャーショップ「ZAKAI headquarters」(ザカイヘッドクゥウォーターズ)がグランドオープン!”

神奈川県相模原市を拠点に活動するRAP GROUP「SD JUNKSTA」のリーダー”NORIKIYO”が、自身が厚木市で営んでいたSHOP「RIVAXIDE」(リバサイド)と …

後藤正文×TOSHI-LOW、TBS「オトナの!」で地上波初共演!

TBSのトーク番組「オトナの!」に、9月12日(水)と9月19日(水)の2週にわたって後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)とTOSHI-LOW(BRAHMAN、OVERGROU …

BLUE ENCOUNT、ドラマ24第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』エンディングテーマを担当決定!

11月29日に最新シングル『VS』をリリース、さらに現在はそのシングルをタイトルに掲げたツアーを開催中のブルエンことBLUE ENCOUNT。現在も全国各所で行われている冬フェスに出演し、熱度の高いパ …

シド主催“Collabo BANG!”一夜限りのコラボ祭りの特設サイト開設!チケットも今週発売!!

あるようでなかったイベント「コラボレーション祭り」。2013年末、バンド初の主催イベントも大成功を収め、12,000人を魅了したシド。そのシドが新たに送る世代を超えた「ポップで、ロックな」だけじゃない …