藤原さくらが、1stシングル『Soup』からおよそ10ヶ月ぶりにリリースする2ndシングル『Someday / 春の歌』の発売に先駆け、大阪と東京のみで「藤原さくら Special Live2017」を開催した。
大阪・NHK大阪ホールと東京・オーチャードホールの2会場のみで開催された同ライブは、新曲をはじめ、未発表曲も含めた内容で構成。バックを支えたのは、これまでにもアルバムのプロデュースとして参加し、現在は活動休止中のバンドプロジェクトOvallからドラムのmabanua、ギターの関口シンゴ、ベースのShingo Suzuki。そして、キーボードには村岡夏彦、スペシャルゲストに高田漣(バンジョー、ウクレレ)を迎えた鉄壁の布陣。それに管・弦楽器も加えた、最大で10人というスペシャル編成で行われた。
ライブはフジテレビ系月9ドラマ主題歌の「Soup」で幕を開けた。普段はギターを弾きながら歌うスタイルだが、今回はMCでも「いろんなことに挑戦する」と意気込んだ藤原が初めてエレクトリックピアノを弾きながら「500マイル」を披露。さらに本ライブでのトピックスとも言える、未発表曲の披露も。そして3月29日にリリースするセカンドシングル『Someday / 春の歌』の新曲2曲も演奏したし、ライブを締めくくった。
なお、今回のライブの模様は3月24日(金)22:30から90分プログラムとしてMTVにてオンエアが決定。さらには、5月27日の戸田市文化会館を皮切りに、7月21日、22日の中野サンプラザ2DAYS公演まで全国10箇所11公演のワンマンライブツアーの開催も発表された。